日々これから日記

口を中心とした身体の健康について役立つ内容を目指します

注射は嫌い

2006-03-31 08:05:27 | Weblog
大嫌いな注射からおさらばできる日が近いかもしれません。
マイクロニードルという極めて細くて、しなやかな針が開発されたそうです。
歯科でもつねづね麻酔注射を怖がる方が多くて苦労しております。
自分でも嫌いなのでとっても納得できるのですが。しかし注射が嫌いということで必要な治療が受けられないのは非常に不幸なこと。
まずは糖尿病患者専用ですが、こうした試みが広がって、塗るだけで効果がある麻酔薬などどんどん開発されるといいですね。

教科書検定

2006-03-30 08:00:57 | Weblog

文科省による「教科書検定」の結果が発表されました。
私は中高一貫教育のいわゆる進学校を卒業しました。
そのためか、教科書というのは各科担任の先生が自分で選択された物が中心。
文部省検定の本で良く使った記憶があるのは、英語ぐらいです。
今年からは、「ゆとり教育」をやめて「発展的な学習の内容」が盛り込まれるようになったとか。実際には以前削除された内容が再び盛り込まれるようになったということ。
生物の「進化」や数学の「統計」は中学校では盛り込まれないそうです。
教育については上手く考えがまとまらないのですが、私は、教科書は最低限みんなが知っておくべき共通の知識や態度をする程度で良いのでは?
実際の教育内容は各学校がしっかりと考えて生徒の力に沿った指導をすればよいのではないか?
各人による学力レベルがどんどん開いている今、その現状に対応しようと何でもありの教科書が増えることは、逆に情報過多となって子供が迷ってしまうのではないかなと考えます。
きっとこれから書店に教科書がまた並ぶでしょうから、読んでみたいと思います。


朝日新聞社長の息子

2006-03-29 14:39:56 | Weblog

また情けない事件です。朝日新聞の社長の息子が大麻所持で逮捕されました。
朝日新聞の不祥事が昨年から頻発しているように感じます。ブログでも多くの方が取り上げていることでしょう。
今回の秋山社長の息子の場合、仕事に邁進した結果、家庭をおろそかにしてしまった父親としての苦労が感じられます。もう息子は成人しているわけですし、親の責任は無いとも言えます。
麻薬、ドラッグ、フリーター(今回の息子の場合はニートではないようですね)、子どのもの犯罪と親の責任。日本の今大きな問題となっていることばかり、ある意味タイムリーな事件といえると思います。
朝日新聞には日本代表的オピニオン誌として、この身内の事件を無視せず、真正面から取り組んで、議論を喚起してもらいたいです。
秋山社長も、記者として、親として、自身の苦悩も含めて特集記事でも掲載していただきたいです。
ピンチをチャンスに。積極的に生かしていただきたい。


割り箸死亡事故医師に無罪判決

2006-03-28 23:09:47 | Weblog

妥当な判決だと思いますか?
割り箸死亡事件結審しました。
医師の診察に過失はあれど、死亡は避けられなかったため、医師の過失と死亡とは関係がなかったと言うものです。
正直、複雑な気分です。
まず、医師の問題として、カルテ改ざんと、診察に過失があったことが認められたなら、何らかの罪には科せられないのでしょうか?もう少し丁寧に(救急の現場では非常に難しいのですが)問診して、割り箸の可能性を引き出せていれば。悔しい思いは消えません。
親の問題として、やはり管理責任は重大です。また、もし今まで持っていたはずの割り箸がなくなっていれば、どこかに刺さっている可能性を考えて、前後の状況をしっかり医師に伝えるべきです。もし、親も混乱した状態で医師の診察に臨んでいたとしたら、医師が冷静な判断を下すことさえも妨げてしまいます。
どちらにも責任があるかと思いますが、私の全く個人的な感想を言わせていただくと、事件当時には、「この事例で医療側の責任を問うのは厳しすぎる」という気持ちは、今はあまりありません。当然すべきことをすれば助かったかもしれないという感じです。辛いことですが、医師にはそこまでの強い倫理観と責任感を持って診察に当たるべき、目指すべきと思うからです。
ただ、もう少し私ももう一度この事件いろいろと勉強し直してみようと思います。
 


明日園児割り箸事件の判決

2006-03-27 19:12:38 | 歯の健康

杏林大学病院で起こった「園児割り箸事件」
あれから6年にもなるのですね。
救急担当の耳鼻科医が割り箸が口なのかに刺さっていることに気がつかずに、頭蓋底に達していた割り箸から脳出血のため死亡させてしまった事件です。
社会的にも大変話題になりましたが、歯医者の間でも非常にショッキングでした。
口の中を見ていればすぐに分かったのではないか?
確かにそうかもしれません。しかし出血も無く、状況的に口の中に割り箸が刺さっている可能性が予想できなければ、難しい状況も有る程度理解できます。
子供の場合、泣き叫んでいたり、非協力的であれば(このケースでは違っていたようですが)きちんとした診察は難しい。どうしても親や周りからの情報に頼らざるを得ないところは大きいです。親が見ていないところで起こったことの場合、状況が非常に分かりにくくなります。
おそらく、この問題がどんどんこじれたのは、事件が起こった後の医師、病院の態度の冷淡さにあるのでしょう。いかにして自分の責任を転嫁するか。自分を正当化するか。このことにかけて病院や医師は天才的です。(まさに、ふざけるなですが)
うーん。でもどんなに冷静に考えてみても、普段口の中を見慣れている、口腔外傷をよく経験している口腔外科医が担当したなら、結果は違っていたかもと思えてなりません。
ただ、現在ではこの事件をもとに、随分と口腔内病変にも医師が注意を払うようになっております。
日本の救急医療に一石を確実に投じたこの事件の判決に注目したいと思います。


民主党メール問題

2006-03-26 00:09:12 | 歯の健康

永田寿康衆院議員の辞職を促すことを、鳩山由紀夫幹事長が公言したそうです。
実にのんびりした対応だなあと感じます。民主党がメールが偽物であると認めたときに鳩山氏は永田氏と話し合いをして、議員辞職をおしとどめ、心身の疲労のため、入院をさせたはずです。
とりあえずメール問題を明らかにさせたところで、もう永田議員の仕事も終わりと言うことなのでしょうが、本来ならばメールを偽物と党が認めた時点で、問題は永田氏から民主党の問題となるべきもの。その後も永田氏に説明、弁解をさせ続けるのは間違いだったと思います。
党としてきちんと責任を取らずに、後始末まで永田氏にやらせ、ひと段落したら辞職しろと後で迫るやり方は卑怯だと思いますが、いかがでしょうか?


尊厳死

2006-03-25 23:53:26 | Weblog

富山で医師による、患者延命の中止が問題になっています。
尊厳死なのか安楽死なのか?安楽死ならばそれは医師による殺人なのか?
意見が分かれるところでしょう。
自分が患者になった時を想定して、あらかじめ自分の意思を明確にして(文書のように形の残るものとして)おくことはこうした問題の予防に役立つかもしれません。尊厳死には日本尊厳死協会が積極的に活動を行っています。
もう1つ、医療者は常に、医療とは何かを自分に問うべきです。
医療は患者のためにあるもの。ただし患者が常に正しい選択ができるわけではありません。医療者の意思がどこまで反映されるべきなのか?ここがとても難しいと思います。やはり医療者が自分の持てる知識をすべて患者に開示して、患者が納得できる選択をできるようにしてゆくことが基本です。
しかし死を直前にした、特異な状態でどこまで冷静さを保てるか?
答えがないならば、家族とともに答えを見つけてゆくこと、その過程を明らかにしておくことが重要でしょう。
今回の問題では外科部長の判断の過程が明らかになっていないこと、
そこが一番の問題だと思います。


恥をかかせたくない

2006-03-24 20:00:12 | Weblog

まだ、WBCワールドベースボールクラシックの興奮が醒めません
「王監督に恥をかかせたくない」イチロー選手が大会前に語っていた言葉。胸に深く残ります。尊敬する上司、その人に恥をかかせられないという感覚。
「恥の文化」「武士道」といった日本の伝統にのっとっていながら、最近消えつつある感覚なのではないでしょうか?
尊敬される上司のために戦う。そう思えるイチローも見事ですが、そう思われる王監督も素晴らしい。
私もそこまで惚れられる上司が探せるのか?自分がなれるのか?


WBC

2006-03-23 03:32:05 | Weblog

野球、世界一ですね
本当に嬉しい。応援していた人たくさんいるでしょう!
韓国チームは日本に2回も勝ったのに、悔しい思いはあると思う
でもそれも含めて勝負なのでまた戦える機会があるといいね。
さてさて、日本チームのMVPは松坂選手!おめでとう、そしてありがとう。
でもマスコミはどうしてもイチローばかりを褒めるよね。
大輔ファンだから言うわけだけでもないけど、もっと松坂のことも取り上げて
キューバ戦、ホームランは打たれたけど力でねじ伏せたのはすごいよ!
困難に立ち向かう勇気!貰いました。


サダハルアオキのチョコケーキ

2006-03-21 23:04:15 | Weblog

サダハルアオキのケーキ夫婦で大好きです
今日は妻の勤める学校の卒業式。
生徒にとっても大切な区切りですが、教師にとってもやはりほっとする瞬間でしょう。
妻にお疲れ様の意味もこめて、ケーキを買って帰ることにしました。
チョコ味が好きな彼女のために、お店でお薦めを伺って選びました。
結果、とてもおいしくて喜んでもらえました
チョコ味があまり甘くなく、それでいて濃厚な、少しキャラメル味の混ざる複雑な味。
それでいて決してしつこくないのです。
青木さんありがとうございました。