中国で見つけた珍しい???

中国在住の管理人が、中国で見つけた珍しいものを紹介していきます。

上海の老街――七宝

2011年12月12日 07時40分23秒 | 旅行
 上海には七宝という老街があります。他の老街と異なるのは、面積が狭く、主に飲食のみを目的とする点です。飲食店やおみやげ品店がずらりと建ち並び、その間の細い道を大勢の観光客が進んでいくといった様です。混み合う時には、下の写真ぐらいになります。













 この行列の中で、立ち止まって商品に目をやる人もいるので、なかなか前に進みません。かなりストレスがたまりますので、私はここにはそれほど頻繁に足を運びません。ただ私の四川省出身の嫁が本格的だという、四川料理のお店があるので、そこには二人でよく食べに行きます。

 上海に住んでいると、日本料理ではなく、おいしい中国料理に飢えます。上海料理は甘ったるくしつこい味付けなので、好きではありません。日本で出されている、海の幸をふんだんに使った上海料理とは、全くの別物です。他省から来た中国人のほとんども、上海料理がまずいと言います。当の上海出身者は、あれがおいしいと思っているようですが。ちなみに北京料理もまずいのですが、北京出身者も含めて、北京料理はおいしいと言う人なんていませんでした。油っこくて甘ったるい、醤油ベースの上海料理とは異なるしつこさがあります。

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当ブログ管理人が運営する、「中国雑貨 パンダのお店」が、ついにオープンしました。
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辰年にかこつけて…

2011年12月08日 19時40分15秒 | 日記
 来年は辰年ということで、中国では早くもベビーブームが予想されています。龍は中国人にとって大変に縁起が良いので、辰年に子供を産もうとする人が多いだろう、という専門家の予測があります。わざわざ辰年を狙って産もうとする人がどれほどいるのかは知りませんが、中国では一人っ子政策も緩和してきているので、出生率は数%単位で伸びると思われます。私の子供も辰年に産まれる予定ですが、別に辰年を狙ったわけではなく、自然の成り行きです。

 辰年を控え、さっそく縁起物のグッズが販売されています。ブログ主が運営する「中国雑貨 パンダのお店」でも、切り絵やぬいぐるみをはじめとする、辰年グッズを取り揃えました。


のびのび龍のぬいぐるみ



太っちょ龍のぬいぐるみ



龍の切り絵―金龍騰飛



おすわり龍のぬいぐるみ


 これからも更に新商品を追加していく予定です。乞うご期待!

中国のトヨタのお店(食堂篇)

2011年12月05日 18時58分23秒 | グルメ
 以前の記事で紹介しましたが、中国でトヨタの「ヤリス」(日本名ヴィッツ)を購入しました。上海のディーラーで購入したのですが、サービスはまずまずで、トイレが近くなるほどお茶を出してくれます。お茶も数種類あり、選択が可能です。珈琲や紅茶も頼めば作ってくれるはずです。また休日のためか、果物やお茶菓子がたくさん用意されていました。便通が悪かったので、私もバナナやミカンをいただきました。

 お昼には食券をもらって、社員食堂で昼食を食べました。意外に思われる方もいるかもしれませんが、私が以前働いていた工場でも、来客や外来者が社員食堂で食事をすることがありました。もっとも賓客のためには、社員の見えないところにゲストルームが用意されていました。



 社員や関係者にまざり、あの小さな窓口に向かいます。列を作る中国人を見たことがない人にとっては、感動的な光景です。私はあのカウンターに到着すると、もらった食券をおばちゃんに渡し、料理をお盆にのせてもらいました。一部の料理は、自分の好きなものを選べます。



 味音痴の私が食べられるレベルでしたので、一般的な日本人は挑戦を控えるべきでしょう。嫁の話では、嫁の職場の食堂よりはおいしいとのことです。何も言わないとまずい白米を死ぬほどよそってくれるので、私は少なめでいいと断っておきました。

 午後もしばらく店の中にいたのですが、私たちの目の前で店内の配置を変え始めました。車を移動するものですから、空気が汚れてなりません。開店前や閉店後の時間を利用してやるべきことですが、そのような残業精神が根付く国ではないのかもしれません。

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中国で自動車学校に通う

2011年12月02日 07時04分25秒 | 日記
 中国で免許を取るべく、自動車学校に通っています。自動車学校といっても、日本とは少し異なっています。まず各自動車学校が自分の土地を持っているわけではなく、大きな教習所を各自動車学校で使用するといった具合です。私は平日に習っているので関係無いですが、週末はひどく混雑するということです。

 さて、自宅から教習所まではだいぶ距離があるので、教官に車で送ってもらいます。ただし送る人間は私一人ではないため、あちこちの住宅を回ってから、ようやく自動車学校に向かうことになります。朝七時くらいに呼び出され、それから他の家を回り、八時過ぎに到着するということもよくあります。もちろん、こうして同時に多くの生徒に教えることにより、費用が安上がりになっているのも事実です。私は身体検査や試験の費用込みで、4200元(日本円で5万円ちょっと)でした。

 中国の自動車免許の取得は、三つの試験を通過する必要があります。まず筆記試験、それからバックと細い道の試験、そして公道での試験になります。私は数週間前に筆記試験を受けましたが、98点で通過しました。常識的な問題ばかりで、特に難しくはありません。

 最近は二つ目の試験対策をしています。写真入りでどのような試験であるかを紹介します。



 バックの試験は写真の通り、並べられた棒の間を出入りすることで行われます。棒に触れれば失格です。試験で定められた一定の手順があるので、コツさえつかめば問題なく突破できます。次は細い道の試験(教習所内の試験)を紹介します。



 直角カーブ。



 縦長の障害物の上にのって進みます。左の車輪をのせた後は、右の車輪ものせます(やや難)。



 連続カーブ。



 20キロ以上で、棒の間を通過します。棒に触れれば失格です。



 起伏した道を通過するだけです。



 縦列駐車。



 マンホールに似た障害物に触れないよう、連続して通過します。

 この他にも、坂道の再発進や、100メートル以内にギアを1から5に、5から1に順々に変更する試験があります。

 ただ試験当日はこれらの全てを受験するわけではありません。坂道再発進と縦列駐車が必須項目となり、残り2つをパソコンでランダムに選択します。試験合格も運次第になります。

 試験が間近に迫っていますが、やるべき事はやり終えた感があります。順調な合格を祈っています。

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