2月24日(日)は旧暦の1月15日で、元宵節でした。元宵節は春節を締めくくる日であり、各地で盛大なイベントが開かれます。四川省滞在中の私は、車を運転して山奥の「東興郷」という田舎町に行き、「火龍節」というお祭りを見てきました。
東興郷の火龍節は、中国中央テレビ(CCTV)の国内旅行番組で伝えられたことがあり、地元ではかなり有名なお祭りです。火龍自体には長い歴史がありますが、東興村で元宵節に大々的なお祭りが開かれるようになったのは、4、5年前からのことです。
例年ですと、日中から「舞龍」などの催し物があるそうですが、今年は規模が大幅に縮小されました。なぜかというと、このお祭りは地元住民による寄付で成り立っており、今年は寄付金が7万元(100万円強)しか集まらなかったためです。例年ですと、地元のお金持ち(炭鉱経営者など)から寄付金がたくさん集まり、花火だけでも30数万元を使えるそうです。
前回の記事で書いた知り合いの家で昼食を食べてから、車を十数分運転し、東興郷に入りました。義父はここの中学校の教頭先生です。
コンビニどころか、スーパーらしいスーパーもない田舎町です。コーラを飲みながら散歩しようとしましたが、本物のコーラよりも偽物のコーラの方が先に見つかるような場所です。日本の田舎町は車さえあればそれほど不便はしませんが、中国の田舎町では車があっても一番近い大型スーパーまで一時間なんてことも珍しくありません。
今年の火龍節は6時より開始されました。まずは鼓笛隊の行進、龍の登場です。
例年より龍の数が少なく、付近住民や遠くから足を運んだ人は、「今年は小規模だな」と残念がっていました。次の記事では、夜の部についてご紹介します。
東興郷の火龍節は、中国中央テレビ(CCTV)の国内旅行番組で伝えられたことがあり、地元ではかなり有名なお祭りです。火龍自体には長い歴史がありますが、東興村で元宵節に大々的なお祭りが開かれるようになったのは、4、5年前からのことです。
例年ですと、日中から「舞龍」などの催し物があるそうですが、今年は規模が大幅に縮小されました。なぜかというと、このお祭りは地元住民による寄付で成り立っており、今年は寄付金が7万元(100万円強)しか集まらなかったためです。例年ですと、地元のお金持ち(炭鉱経営者など)から寄付金がたくさん集まり、花火だけでも30数万元を使えるそうです。
前回の記事で書いた知り合いの家で昼食を食べてから、車を十数分運転し、東興郷に入りました。義父はここの中学校の教頭先生です。
コンビニどころか、スーパーらしいスーパーもない田舎町です。コーラを飲みながら散歩しようとしましたが、本物のコーラよりも偽物のコーラの方が先に見つかるような場所です。日本の田舎町は車さえあればそれほど不便はしませんが、中国の田舎町では車があっても一番近い大型スーパーまで一時間なんてことも珍しくありません。
今年の火龍節は6時より開始されました。まずは鼓笛隊の行進、龍の登場です。
例年より龍の数が少なく、付近住民や遠くから足を運んだ人は、「今年は小規模だな」と残念がっていました。次の記事では、夜の部についてご紹介します。