中国で見つけた珍しい???

中国在住の管理人が、中国で見つけた珍しいものを紹介していきます。

中国の子育てについて(1)

2013年01月31日 10時16分15秒 | 日記
 中国の軍事ニュースについて何かを書こうと思っていましたが、私なんかより詳しい人がたくさんおられるので、やめにしました。

 私は現在、中国で子育てをしています。息子は生後9ヶ月です。中国人の妻との間に生まれたハーフですが、外見がどこか中国人と違っています。どこが違うのでしょうか?

 あくまでも私の個人的な印象ですが、中国の赤ちゃんは性別に関係なく、肌が白い子が多いです。私の子供は父親に似て地黒で、中国人の赤ちゃんと比べるとちょっと目立ちます。中には一目でハーフであることを見抜く人もいます。新疆の子供と間違われることもしばしば。

 中国では、肌が白くて太った赤ちゃんがかわいいとされています。「肌が白い」、「太っている」は、赤ちゃんに対する褒め言葉です。逆にうちの子供みたいに、「肌が黒い」、「痩せている」は残念なことです。

 確かに赤ちゃんのうちはそれでもかわいいかもしれませんが、そのまま大きくなると問題です。中国の都市部では、太り気味で肌が白い児童が多いです。外に出て友達と遊ぶということをあまりしないためでしょう。近頃はスモッグがひどく、外で遊びたくても危険です。子供の誘拐も珍しいことではありません。

 幼稚園や小学校も詰め込み教育ばかりで、体育の時間が余り確保されていません。中国はオリンピックでたくさんの金メダルを獲得できる国になりましたが、国民のスポーツ普及はまだまだ遅れています。プールや体育館がある学校は少なく、仮にあったとしても十分に活用されていません。

 日本滞在中、妻は日焼けした小学生たちが、外で元気いっぱい遊んでいる姿を見かけました。そのためか、日本の子供は黒くて痩せているというイメージがあるようです。そもそも体を動かすことが好きでない子供は、快適な室内でゴロゴロしていることでしょうから、一概にそうとは言えません。しかし中国の都市部では、確かにそういった児童をあまり見かけません。農村部にはいるのかもしれませんが。

 子供の頃はブクブク太らされ、そのまま詰め込み教育まっしぐら、学校から解放された頃にはもう社会人です。人づてに聞いた話ですが、中国のある学校(中学・高校)で男子1500メートル走・女子1000メートル走を強制的に実施したところ、半数以上が完走できなかったそうです。中国はまだ「東亜病夫」の国なのかもしれません。

しばらく更新してませんでした

2013年01月30日 19時51分59秒 | 日記
 ネットショップを閉店してから、更新を怠っていました。そもそもネットショップの宣伝を目的に開設したブログなので、仕方ありません。

 しかし中国で孤独なひきこもり生活をしていると、時に発言の機会が欲しくなります。人間、黙ってしまえば死んだも同然です。普段からつまらない小説などを書くようにしていますが、どうせ読む人もいないので社会的な影響力がありません。

 ブログを書き続ければ、一部の人から注目してもらえるでしょう。私のような生活をしている日本人は少ないと思うので、独自の視点で中国の情報を伝えることが可能なはずです。

 色々考えましたが、ブログを書き続けようと決めました。気になることも溜まっていますし、中国は旧正月を迎えますし、ネタもたくさんあります。

 次は中国の軍事ニュースなどについて書いてみたいと思います。それではまた。