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遊行七恵、道を尋ねて何かに出会う

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大正ロマン・昭和モダンのイラストレーター 高畠華宵展 ―ジェンダーレスな まなざし― 1

2022-08-16 16:20:26 | 展覧会
弥生美術館で昨年開催された「大正ロマン・昭和モダンのイラストレーター 高畠華宵展 ―ジェンダーレスな まなざし―」展は撮影可能なありがたい展覧会だった。
にも拘らず一年経ってからこうして撮影したものを挙げようと今、している。
わたしに心のゆとりがなかったのだと思ってください。
これを見て当時を思い出す方もあれば、記憶としてとどめておこうとする方もおられるかもしれない。
撮ったわたし本人がどちらにも当たるのだから、やっぱり挙げる価値はあるのだと思う。
作品群は全て弥生美術館蔵。
思えば去年は友の会会員になって30年だったかな。
凄い歳月の流れなんだけど、一年に四回の特別展、夢二美術館も含めてだから年に十回くらいしかコレクションを見てないので、まあ30年程度ではまだまだまだまだ。この先も弥生美術館友の会会員であり続けようと思っています。 
とりあえず複数回に分けて挙げてゆきます。


見出しに挙げた帽子少女たち、本当にかっこいい。
レトロでモダンなファッション、本当に憧れる。

華宵の描いた綺麗な少女たちとその想いとが示される。








ピックアップする。いずれもペア。
少し「エス」ぽいかな。


スーツの娘の汗を拭く。ああ、良いものを見ました。

ターキーこと水之江瀧子を思わせる男装の麗人風。

こちらはひとり。










少女たちの心の在り方に、見栄えだけでない美を感じ取り、言葉に絵に表現する華宵。







銘仙の羽織も愛らしい。



「少女畫報」表紙絵




こちらはもう少し幼い少女向けかな。
「少女の國」表紙絵




そして少女ではなく成熟した一人の女性としての
「婦人世界」表紙絵





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