goo blog サービス終了のお知らせ 

遊行七恵、道を尋ねて何かに出会う

「遊行七恵の日々是遊行」の姉妹編です。
こちらもよろしくお願いします。
ツイッターのまとめもこちらに集めます。

初めてムンク展に行った頃

2018-11-30 17:01:25 | 展覧会
先日東京都美術館でムンク展を見たわけだが、これが二度目になるので以前はいつかなと調べたところ、1989年の11月だとデータにある。
その当時の記録を挙げる。
 
19891101 ロダン 西洋美術館
19891101 一休 東京国立博物館
19891101 アールヌーボーの系譜・夢二世紀末の夢 弥生美術館
19891101 栄光のフランス近代美術-リヨン美術館 東京都美術館
19891102 常設 神奈川県立近代美術館
19891102 常設 鎌倉宝物館
19891102 吉川英治 神奈川近代文学館
19891102 常設 大佛次郎記念館
19891102 常設 ブリキのおもちゃ館
19891103 常設 横山大観記念室
19891103 「吉原」辻村ジュサブロー 下町風俗資料館
19891103 マンガ50年 銀座松坂屋
19891103 ちひろと筆 いわさきちひろ美術館
19891104 速水御舟 山種美術館
19891104 ムンク ブリヂストン美術館

そう、四日間都内にいた。何処に泊ったかは忘れたが調べたらまあ出てくるな。
それぞれの展示の内訳はよく覚えている。
というのはこの四日間は初めて単独東京ハイカイなのだった。

ロダンは図録を買ったが、全編がグレーがかったものばかりで彫像の力強さをみた。
一休は特別展ではなくどうやら特集陳列だったのだが、一休が長渕剛そっくりなのに「えー、そうなの」と思ったものだ。




ついでに言うと、この時に東寺の東洋館で銅鼓をみて「孔子暗黒伝」の元ネタがわりとここにあることをその時知った。
弥生美術館は半年前に初めて来てその魅力にひかれ、ここ素敵だなと再訪したのだ。
友の会に入るのはもう少し後の話。
そして都美ではリヨン美術館の名画を見たが、アングルの神話を描いた作品などがとても素敵だった。

二日目は初めて鎌倉・横浜へ行ったのである。
とりあえず鎌倉に行き、鶴岡八幡宮へ行ったが、これはもう立原正秋の小説の影響もあり、里見弴へのときめきが活きていたからだと言っていい。
当時まだ開店していた古書店で里見弴の本を見つけたときは嬉しかった。
大阪では天牛書店でしか見つからず、これを見出した時は本当に嬉しかった。
そして里見弴が命名した喫茶店「門」で読みふけったのだった。

ところでこの時の鎌近も宝物館も何を見たかあまり思い出せない。
たぶんあまり好みの展示ではなかったからだと思う。当時、仏教美術はニガテだった。
信仰心は薄いが畏れていたのである。古い関西の子供だったので。
そして兵庫近美と同じ「ニガテさ」を鎌近にも感じて、早々に退散したようだ。

そのまま横浜に出て、まずは昼食をと棟方志功の絵があるからと言うので、勝烈庵に行った。
丁度休みの日だからか、馬車道のところでオーケストラが元気よく演奏していた。
こういうのもいいなと思いながら店に入る。
絵を見ながらとんかつを食べたが、おいしかった。
そして再訪したのは2016年だから、大概わたしも気が長い。

当時はみなとみらい線もないからバスに乗って元町辺りに出た。
初めて見る港はかっこよかった。大阪では見ない風景だからというのもある。
あの坂を延々と上った果てにようよう神奈文についたときは嬉しかった。
吉川英治は当時既に好きな作家で挿絵も好きなので喜んで出向いたのだ。
「新平家物語」がけっこう大きかったと思う。
後年、「バガボンド」が人気が出たときの吉川英治展では「宮本武蔵」がメインだったなあ。

隣接する大仏次郎記念館では猫の絵ハガキ類を大量購入した。とても喜んで購入したが、今も大事にとってある。
その頃大仏作品は「霧笛」を持っていたが、どうも彼の作品は文章のリズムが体に合わないのだった。
でもなんとなく好きで、今も好感度が高い。

この後マリンタワーに上った。今のところこの時以外マリンタワーとは無縁のままだ。
今もあるのかどうかブリキのおもちゃ館といって北原照久さんのコレクションを置いていたのを見に行った。
そして花鳥園のようなものがあり、巨大な嘴の南方の鳥たちを集めたコーナーもあった。
じっと見てたらこちらに飛んできたのでどきっとしたが、けっこうフレンドリーな鳥だった。黒に黄色の筋が入っていた。

夕日が沈むのを見ていたが、マリンタワーからは富士山もよく見えた。
カップルも多いので、シングルのわたしでは申し訳なかったが、それなりに楽しんでいた。

この後中華街に出て、お粥で有名な安記に入り、鳥のお粥に油条パンがついたのと酢豚とを食べた。
わたしが一人で店に入りご飯を食べるようになったのは、このツアーからだった。
また行きたいと思うままこんなにも歳月が過ぎていた。びっくりした。

文化の日。
まずは不忍池ほとりの横山大観記念室へ。

好きな絵がいくつかあり、喜んで絵はがきを購入してから池をまた半周歩いて、今度は下町風俗資料館である。
ここへ来た目的は辻村ジュサブローの人形「吉原」をみるため。
建物の装置は別なヒトが拵えていて、人形たちはそこにいた。
爪を切る女の様子が忘れられない。


そのまま上野に出た。
松坂屋で「マンガ50年」展を見たが、これは案外面白くなかった。主眼点をどこに置くかという問題点があったように思う。
同じフロアでなにかワインフェアをしていて、どういうわけかワインを入れてた木箱の端きれを2枚100円で購入。
これは近年まで手元にあったが、今となっては何故そんなものを…

いわさきちひろ美術館へ。絵よりも書が多くて、ちひろが御家流も学んでいることに初めて気づいた。
金曜だったか、7時まで開館していた。外に出ると住宅街に一人なので、ちょっと外聞がよくなかった。

最終日。
当時まだ茅場町と直結していた時代の山種美術館へいった。
階段の途中に杉山寧の岩場の裸婦を描いた絵を見て、非常にいいと思った。
いまもそれが心にある。
そして御舟の「炎舞」。小学5年の時教科書で見て以来憧れていた絵がそこにある。
炎が床面に反射している。それにひどく焦がされた。

その後ブリヂストン美術館へ。
ここでムンク展を見たのだった。

存外色々覚えているもので長々と書いたが、あの頃からすることは基本的に変わっていない。
いまもやはり一人でふらふら出かけるばかりだ。

これからも変わらずやっていきたいと思っている。




2018.11東京でみたもの 建物篇

2018-11-28 01:24:07 | 近代建築
こちらもまたツイッターからのまとめもの。
この半年ばかり近代建築の写真を撮ったはいいが挙げられないままきている。
ここに挙げておけば、記憶も多少は留めることができる。
なんとかがんばって挙げたいので、まずはこちら。

旧・渡辺甚吉邸
一日限りの公開で、行くと建築お仲間がぞろっといらしてご挨拶して情報交換なども。




































一旦解体されるが保存され再建されるそうなのでとても嬉しい。


東京都庭園美術館 日本庭園 茶室 初めて知った。




弥生の家 弥生美術館のすぐ近く。教えてもらい、誘われたので喜んで出向いた。
当初は外観のみSNS可能だったが、内部公開もよくなったそうだ。





2018.11東京でみたもの 美術篇

2018-11-27 00:13:17 | 展覧会
ツイッターのまとめものです。

・松岡美術館
















・東博
























































<script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></scri
pt>





















































ここまで。

東博2018.10月にみたもの

2018-11-02 01:05:02 | 展覧会
東博の所蔵品を見るのは特別展を見るより楽しみなことも多い。
たまに「東博に住みたい」と思うこともあるよ。
きっと飽きることがない。

ツイッターのまとめ機能やモーメントにしてもいいが、確実に見るにはやはりこうしてブログにまとめるのがいちばん。


















































































また今度も見に行こう。