前記事の続きで今度は福田美術館。
外へ出たらぽかぽか陽気。
ここの美術館は建物の構造から日に焙られ…ならぬ、日当たり良好なのでめでたい。
階段にはシマシマとかカクカクな影が差したりで楽しい。
長身なので上部ロッカーを使用。皆さんのお邪魔いたしませぬぞ。
こちらもパチパチありがたきところなのですが、行った日はなにやらロケの最中。
入り込まないようにちょっとばかり気を遣う。
皆さんパチパチ。
わたしなぞはこうしたブログの為やTwitterに使用する為にパチパチなのだが、それらとは無縁な方々は撮った画像を見返すこともあるのだろうか。
たまにそんなことを思う。
カルチャーセンターの仲良しさんの奥さん方は気に入ったものを撮ったあと忘れてしまって、ある時不意に「これはなにかな」と思うことがあると言われたが、その時にはまた新たに「綺麗ね」と嬉しくなる、とのこと。
記憶が消えても記録があることで、後にも喜びの種が生まれる。

箕面の滝だよ、これは。 今尾景年も出かけたんだなあ。
わたしには親しいものですがな。
箕面の滝は江戸時代でも洛中の人らが物見遊山に出かけるところなのよ。
その時から猿がいたのかどうかは知らんが、まあいたでしょうなあ。
紅葉の天ぷらが食べたくなってきたよ。
箕面は近いので日曜にでもゆくか。
歴史画をみよう。
木島櫻谷 剣の舞

これは「太平記」の護良親王の最後の宴の様子。親王は剛毅な人で射かけられた矢をつけたまま大酒。
ところでわたしは昭和の子供なのでか、もりなが親王なのよね。もりよし親王ではなく。
この時代により呼び名が変わるのはあまり好きではないんよね。
シュトーレンはシュトーレン。シュトレンではない。
クラナッハはクラナッハ。クラーナハではない。
ウォーレン・ビーティはウォーレン・ビーティ。ウォレン・ベイティは知りません。
お姉さん方も。櫻谷の婦女図屏風


実はこちらを見て「ねじ式」の女医さんを思い出したのでした。



皆さんそれぞれ個性が違う。
櫻谷はどうぶつ絵がいい。
木ですりすり。角研ぐ鹿 これは櫻谷の作品でもよく知られていると思う。京都市美術館で時折見かけていた。

この木はかれの庭に今も残る木。
虎もいます。

お顔

猛禽もいる。

春のお眠なわんこ

可愛い

月下を千鳥の群れがゆくのだけど、

ちょっと鴉天狗の群れにも見えるんよね。
そしてその掛け軸にも千鳥が。

これタイトルは「月下鵆図」げっか・こう・ず なんだが、この「こう」が千鳥を意味する字で、他に使われてるのは歌舞伎の「島鵆月白浪」しまちどり・つきのしらなみ これくらいしか知らんなあ。
次は狸。これはいかにも冬の里山にいそうな奴。 この猿もなかなか賢そう。

一旦ここまで。
外へ出たらぽかぽか陽気。
ここの美術館は建物の構造から日に焙られ…ならぬ、日当たり良好なのでめでたい。
階段にはシマシマとかカクカクな影が差したりで楽しい。
長身なので上部ロッカーを使用。皆さんのお邪魔いたしませぬぞ。
こちらもパチパチありがたきところなのですが、行った日はなにやらロケの最中。
入り込まないようにちょっとばかり気を遣う。
皆さんパチパチ。
わたしなぞはこうしたブログの為やTwitterに使用する為にパチパチなのだが、それらとは無縁な方々は撮った画像を見返すこともあるのだろうか。
たまにそんなことを思う。
カルチャーセンターの仲良しさんの奥さん方は気に入ったものを撮ったあと忘れてしまって、ある時不意に「これはなにかな」と思うことがあると言われたが、その時にはまた新たに「綺麗ね」と嬉しくなる、とのこと。
記憶が消えても記録があることで、後にも喜びの種が生まれる。

箕面の滝だよ、これは。 今尾景年も出かけたんだなあ。
わたしには親しいものですがな。
箕面の滝は江戸時代でも洛中の人らが物見遊山に出かけるところなのよ。
その時から猿がいたのかどうかは知らんが、まあいたでしょうなあ。
紅葉の天ぷらが食べたくなってきたよ。
箕面は近いので日曜にでもゆくか。
歴史画をみよう。
木島櫻谷 剣の舞

これは「太平記」の護良親王の最後の宴の様子。親王は剛毅な人で射かけられた矢をつけたまま大酒。
ところでわたしは昭和の子供なのでか、もりなが親王なのよね。もりよし親王ではなく。
この時代により呼び名が変わるのはあまり好きではないんよね。
シュトーレンはシュトーレン。シュトレンではない。
クラナッハはクラナッハ。クラーナハではない。
ウォーレン・ビーティはウォーレン・ビーティ。ウォレン・ベイティは知りません。
お姉さん方も。櫻谷の婦女図屏風


実はこちらを見て「ねじ式」の女医さんを思い出したのでした。



皆さんそれぞれ個性が違う。
櫻谷はどうぶつ絵がいい。
木ですりすり。角研ぐ鹿 これは櫻谷の作品でもよく知られていると思う。京都市美術館で時折見かけていた。

この木はかれの庭に今も残る木。
虎もいます。

お顔

猛禽もいる。

春のお眠なわんこ

可愛い

月下を千鳥の群れがゆくのだけど、

ちょっと鴉天狗の群れにも見えるんよね。
そしてその掛け軸にも千鳥が。

これタイトルは「月下鵆図」げっか・こう・ず なんだが、この「こう」が千鳥を意味する字で、他に使われてるのは歌舞伎の「島鵆月白浪」しまちどり・つきのしらなみ これくらいしか知らんなあ。
次は狸。これはいかにも冬の里山にいそうな奴。 この猿もなかなか賢そう。


一旦ここまで。