ちむわさわさぁ

心躍ること

おとなだってキレる について

2011-06-25 | life is Music

先月からまー電気代が安いの。
やればできるんじゃないですか。今までのウン千円はなんだったんですか?え?
常温最高。


無駄をはぶこうとすると他人のムダに厳しい目線がついいっちゃうのだ。
たとえばスーパーとかコンビニで、袋いりますか?と聞かれるじゃないですか
ううんいらん、と応えると店の名前とか入ったテープをびびびって貼られるやつ。
あのびびびのテープは袋と同じくらい勿体無いと思うわけ。
清算の後に、疑われるほど店内うろつかなきゃいいわけである。
レシートあればいいじゃん。

へんですね。

へんといえばあれもへんで、ずっと不思議なゴミ袋。
いつの間にかご家庭で購入、『45L』が活躍。
あのゴミ袋は、なんで袋に入っていて、それを購入すると袋に入れてくれるんでしょうか。
そもそもゴミ袋の”入っている袋がゴミ”、ではないか。
現在どうやってパックするかは考え中だが、一案は
”入っている袋”の方も、ゴミ袋として使用できるようにしてあればいいような気がする。
一枚サービス、的な。

あれ。このみみっちい話し理解できますか。
歳も歳ですので、地球のあれこれは非常に気になります。
このはち切れそうな暑さにも、常温で対応。
はち切れそうなのは太陽だけじゃなくて、キレた大人を見たので紹介します。


帰宅中の東京メトロである。
小太りだが目立たない、普通にそのへんの会社にいそうなおじさんが
これまた小柄のそれほど目立たない、普通にそのへんの会社にいそうなOL女子になんと
殴りかかった。計5発。 

つり革に掴まるおじさんのすぐ後ろに女性が立って本を読み、
逆サイドのつり革に掴まって私と先輩が、結婚記念日のケーキと花をどこで買うかという
おそろしくラブリーな話しをしていた最中だったか。
ケーキを買って帰ると言う先輩(旦那のほう)に、いや私は花の方が嬉しいと思う、と言う説得をしていた時だったか。

おじさんの背中に、女性の読んでいた本の角が当たっていたようである。
最初からおじさんの鼻息が荒かったので、こら相当きてんな、と思ったくらいだったが
あっというまに暴力まかせだった。
本閉じろよォ オラ、と言いつつ
腹辺りにグーでパンチ。けっこう重い。
緊張状態が一駅分。
隣に居た私と先輩が止める隙も無かった。
というより唖然としてから足が震えて、殴んなくてもいいじゃんの一言が精一杯、だったのが悔しい。
とにかくおじさんの鼻息と目つきがこう、普通じゃなかったのであるが
強かったのはその小柄な女性で、「問題があるなら一緒に次の駅で降りて警察に行きましょうよ」
とか「意味が分かりません」、とか冷静な感じで大変かっちょよかった。

おじさんはしきりに、背中に当たって不快な思いをさせたことをあやまれ、と言っていたが
今思うと殴ったお前も謝れや、と強気に言いたかった。
さらに、先輩のケーキと花の相談が中途半端に終わったのでそれもあやまっていただきたい。

なんにせよ大人がキレるってのは始末が悪いもんで
触らぬなんとかに祟りなし的な、回りが止めに入れないってのが困ったところだ。
こわいんだもん。
見て見ぬフリの周りのほかの人達を責められないと思った。
そんくらいそら恐ろしかったのだ。

車内でヒーローにならんでもいいがでもやっぱり、暴力を間近で見ちゃったときくらいは
体を張って止めに入る勇気が欲しいもんだと思う。

 

 



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