ちむわさわさぁ

心躍ること

古いの、始めました について(切手収集とカセット)

2011-09-28 | life is Music
会社の偉い人にジャズ喫茶のマスターみたいな人が居て、(でもこの人は香りがわりと強いからマスターじゃない)その昔聞いていたレコードをほいほいくれる。けっこう前に、カセットテープを貰っていた。(私が持っているよりあなたが持っていたほうが相応しいから)と言っていた。あまり聞かずに放っておいて、今夏の終わりに聞いてみたらとても良かった。鈴木章治 「鈴懸の径」クラリネットがつるんとしてケンっとして、松本英彦 . . . Read more

わだば犬にもなる! について(終 東北の旅)

2011-09-21 | Dive master
アイボのように 飼えたらいいな あおもり犬 (字あまり)   あおもり犬はデカかった。どのくらいデカイかというと、このくらいデカイ。よくみると上半身のみなので、地に埋まった部分をCGで想像するだに、すんごいのだ。あおもり犬。       青森県立美術館ここはもうね、駆け足でだだっとみたもんで、よく覚えちゃいない。棟方志功の展示もあったのだが、さっき行ったば . . . Read more

わだばゴッホになる について(続 東北の旅)

2011-09-21 | rich aroma Coffee
棟方志功を最初に見たのは 書だった。柳宗悦の日本民藝館でばかでかいそれこそバカのようにでかい紙にこれまたばかでかく 『 無 理 』 と書いてあった、ような気がする。後々調べるとそんなものは無いので、あまりにも圧巻された私の脳が勝手に解釈したのかもしれない。書いてあるものはなんでも良くて、例えば墨の筆のあとが縦縞になっていてもしや畳の上でぎゅっと強く強く書いたようなところや、飛び散る墨がお構いなく堂 . . . Read more

十和田でうたう アーツ十和田 について(続 東北の旅)

2011-09-21 | rich aroma Coffee
鉄道の旅は時間管理も旅のうち手帳にがっちり 何分間ここにいられるか、次は11:40のシャトルバスに乗って12:06の十和田観光電鉄にのって三沢に向かい、八戸で40分の乗換待ち中にイカメシを食べて云時々分のねぶたん号で棟方志功記念館、ぬんぬんむにゃむにゃ つづくという天才のスケジュールを、しっかり立てた。十和田市現代美術館、そういえば夜バラ焼きとビールをいただきながら、とわだ、という発音を度々直され . . . Read more

十和田の闇の奥はバラ焼き について(東北の旅)

2011-09-20 | rich aroma Coffee
盛岡で案内人となってくだすった方と、最後の別れ惜しみになんにしたってじゃじゃ麺を食べたいんだ、と渾身のわがままを言った。そちらの腹具合は知らないが案外にあっさりとお付き合いくださりちーたんたんまで牛飲した後、ひとりふらっと青森へ足を伸ばす。       秋雨前線の雨が闇を濃くしてぬめっとした黒さが拡がる十和田へ、三沢から十和田電鉄に乗った。夜中の夜、闇中の闇、といった十 . . . Read more

稲穂 ほんにょ について(東北の旅)

2011-09-20 | rich aroma Coffee
岩手の、奥州平泉あたりの田んぼでは今時期、収穫の作業であった。長木に屋根傘のように掛けるものと郷里の稲田を見慣れていたら、ここら辺りでは少し違ってほんにょ、と言うらしい。どんなふうに書くのか漢字はわがらねぇだげど、だそうである。たぶん長くて真っ直ぐな、ちょうどいい木が沢山は無い土地だから、縦に一本真っ直ぐにして上手に掛けていく。その手順はちょっとしたもんで、なかなかバランスが素晴らしいのだ。これに . . . Read more

ぱーぱーぱーぱー言ってやがる について

2011-09-04 | rich aroma Coffee
ずっと楽しみにとっておいたらやっぱしすっごく楽しかった、というのが続いていて、ビールはうまいし最高に嬉しい。『古今亭菊乃丞 独演会』日本橋三越劇場なんと、ゲストはあの北村英治さんのクラリネット!!藤沢周平から江戸の大衆文化が好きで、そういえばと思い立って鈴本に行ったら赤べろべろの侍の話をした菊乃丞、という噺家がいてた。アンテナしだいでひっかかるのだ。古典だとかなんだとか、私にはまだそこいら辺はよく . . . Read more