ちひろの家の庭・東京上井草
信州安曇野のひろびろ大草原のようなちひろ美術館とはちがって
ここはわりとちっちゃなちひろの家
ひとつ とくに芸術家としての妻を敬う事 とか
ひとつ 土曜日にそれを確認しあう事 とか みたいな約束事を交わして結婚した微笑ましい夫婦が
一男をもうけて家族で暮らした家がギャラリーで
ちいさな文机から、アトリエになって、うまれた沢山のやさしい色の目をした親子の絵や
色々の鮮やかな草花の絵、民話の挿絵、女性誌の絵、なんかが
とても静かにしんと飾ってある。
こどもにあわせた展示なので、全部低くてひらがななのがまた可愛らしいの。
ちひろの絵は、カレンダーとか絵本とか、通帳の表紙とか、昔からわりと日常にあったので
別に珍しくもなし
画家にありがちな高尚さや、奇人変人たぐいの芸術家ぶったつんとした感じがあるわけでもなし
なんてことはないと思っていたのだけれど
じっくり見るととてもいい
もともと良家のお嬢様で育ちが良く、とてもおしゃれ
交じり気のない色使いは、このあたりから生れるのかもしれない。
戦争只中に
一人目の旦那を愛せず一年で離婚、その人は自殺して
二人目の旦那は共産党の衆議院議員
このひとを深く愛し、一男をもうけて上井草のこの家で母と妻とおんなのひとを全部楽しんで
可愛らしく幸せに暮らすというその一生を今まで知らなかった。
このギャラリーには図書室があって、たくさんある絵本の中に
『絵本 日本国憲法 文いのうえひさし・挿絵いわさきちひろ』
というのがあった。
前文を、絵本にしているこれがとてもわかりやすく詩的で
美しくかんじたのだ。
上の写真はその一部。
パンフレットにちひろの子供たちがモデルになっていたり、アットホームですよね。
もともとここは自宅だしね。
ここで飲んだジンジャーエールの辛いタイプがおいしくて。とても好きな空間でした。
最近行ってないな～
あのカフェは長野安曇野のおやきも食べられるんですよ
安曇野の美術館には数年前に友人ゆかりが連れて行ってくれて
いたく感動しました。そっちもおススメです
実家からわりと近いです。
図書館で絵本とかマンガ読んでた記憶が。。
昔は普通の家だったような
ここでやってる別の特別展示もいつも良いですよ
安曇野行きたい～
ここわー にんにく 健康家族 ♪
あ、どうもです～
漫画、そういえば置いてあった!!
いいね、少年時代本棚は他人んちを借用ｗ
長野市の母子手帳の表紙はちひろの絵でかわいいよ。
あったかいよねー色がね。良いよね。
もしかしてパソコン買ったのー