スケジュール帳にはこだわっていて、とくにビジネス用には言いたい事がたくさんある。
そういう人は結構多いと思うが私が世界一、スケジュール帳に言いたい事がたくさんあるので
世界スケジュール帳機構の偉い人をご存知の方は是非連絡をください。
手製本、というすごい手マメな素敵作家のヨンネさんが
ご自宅でいいよ、といってスケジュール帳自作、を教えてくだすった。
2008年元旦、善光寺門前で出会った奇跡の友である。
ヨンネさんの口から出る製本技術に関する言葉の一つづつが
出版業に携わるわりに製本については無知な私に
これは新発見、ということがたくさんあっておもしろい。
今回は既成のノートに表紙をつけるという作業で、2時間弱真剣になったらお腹が減って
ululuさんが買ってきたマシュマロがおいしくなった。
この白いノートが原型。角を落として丸くしているところ。を、(あーあー)と見るヨンネさん。
本の面白いところは本が歳をとるところで、紙の焼けたような色になるのや、表紙の摺れてくるところ
純粋に本文の中身が時代にそぐわなくなってくる頃
でもそれが後に邂逅につながるところ
それと、なんといっても装丁が素晴らしいものは歳をとってもいつまでも美しい、ということで
ヨンネさんの作り出す作品を見せていただいて
なんてずっしりと心のこもったアイデアで作るんだろうと、凄く感動した。
これは何年経って自分も本も歳をとった後、手にとって楽しめる。
スケジュール帳は一年のことだけれども、私には本と一緒で
それで多分、一年中で一番良く開く本である。
来年の予定はまだ、妄想が99%だけれども
いい年にしよう、と鼻息混じりに糊ボンドをぬったくりながら思った。
完成完成。
ところでヨンネさんの手帳がこれまたすばらしくて、もちろん中身も全て手製本をやっている。
1年のあと何日かで終わる日だからこその貫禄のノート。
ページを付け足して、自分の一年が”見える化”しているので
1年分じっくりかけて歳をとった様子だった。
そんなふうに使いたいなぁ。
夜は夜で、楽器をやりながらホットケーキを食べる。
かまほりさんがナイフとフォークを手に、鉄筋を食べている。
よい日でしたー!
やけに写っとるな
かまさんごめんなさーい笑
来年もよろしく。
手帳があるから楽しく過ごせそう。
あなたそいや作業中、背中を丸めてウンウンうなっていたけど、何してたの
不思議なひとね
たのしかったね。
あけましておめでとう♪
今年も歯は大事にしましょう。
次はいつ遊ぶかー