ヨンネさんのご指導の下、てせいほん手製本で豆サイズの本を作った。
正確には豆じゃなくて、切手4枚くらいの大きさ。
中に切手を張り込んで良い本に仕上げたい。
じゃなくて、これは切手の話しじゃなくて、本の話であった。
紙を組み合わせて貼り付けてぎゅっとして、こういう製本が出来る。
あの安曇野でちょいなが取ってくれた、タンポポの絵がここにあって
このあったかいイラストはアカリ舎さんの作。
ヨンネさんとアカリさんの二人の合作を、じぶんの手柄みたいに、ワタシが作ったと今、自慢しております。
四ッ色商店、という根津のかわいい作家さんの小屋の二階で
こんな製本のできるお教室があって、たった1時間で自分で作れるんだ、というわくわくが
じんわり盛り上がる。
集中して何かを製作する、というのはきっと何歳になってもいいもので
しかも文庫本のふにゃふにゃに慣れちゃった私にはハードカバーってだけでフルスイングだ。
作成途中。この部品たちを組み合わせていく。ミリ単位の緻密。
集中していつの間にか真っ暗くなった根津を出て、上野まで歩部活動。
不忍どおりを左に真っ直ぐ、ビールを片手に行くと上野動物園のわきを通る。
夜中だっていうのを叫ぶようにキャーキャー言う水鳥たち、たまにポーポーとフクロウらしきやつ、
がおがおっていうけもの臭がしたりして、夜の動物園はびっくりするほど生きていた。
雨が上がったばかりなので濡れた道が黒くぬるっとひかり
わんさと茂り始めた桜の木の葉がぴかぴかしてしかも、ざわっと風に鳴き
妖しげなゴールデンウィークの夜。
上野について、ギラギラしている喫茶店でコーヒーを飲んでから帰る。
ヨンネさんのHP http://yon-ne.main.jp/index.html
アカリ舎さんのブログ http://akari-sha.jugem.jp/
切手入れたらさらに映えるね。
ビールラベルでやってみたいよw
ビールラベルにするにはもうちょっとサイズを大きくしないとだな
先生にお願いしてみよう。