現在のサンマルツァーノトマト

トマトにとっては今の気候が一番適しているかもしれません。冷涼な気候が成長には負担が少なく、尻グサレも少ない状況です。有機でほとんど放任栽培なのですが、枯れた葉は取り除いて光が入りやすくするのと、極力病気が出ないように心がけます。先日お会いした方は、シシリアンルージュとまとを新たに生産して販売したが、なかなか売れないとのことでした。確かに、新しい品種は食べ方がわからず、消費者はすぐには手に取らないのかもしれません。食べ方がわかれば、こんなに美味しいものであると感動することでしょう。今まで缶詰を使っていた方もその違いにびっくりするようです。疲れた体を癒し、冬に備えて免疫力にもいいようです。