T&Yファーム農作業奮闘記

米の成長記録。その他。

飼料米は大きい

2010年08月31日 | Weblog
近くの水田では家畜用の飼料米が栽培されていました。今出穂の時期です。かなり大きな穂です。すごくりっぱに感じるのですが、味はどうなのでしょうか?人間が食べるにはきっと美味しくないのでしょう。でも、このような取り組みはとてもよいことだと思います。水田を荒らしてしまうより、家畜用飼料も国内生産できれば食糧生産の基礎が出来上がることになり、世界的な天災などの減収にも対処することが出来るのではないでしょうか。小麦の減産は輸規制の政策へと変換されることになり、エジプトなどはロシアからの輸入に頼っていたのですから、これから大変なことでしょう。大きくみても地産地消の原則が安定につながるように思うのですが。

今日は肉食

2010年08月30日 | Weblog
毎日暑く、いったいどのくらい水を飲んでいるのでしょう。?最低6リッター飲んでいると思います。すべて汗で出てしまいます。着ているツナギは汗でペタペタ肌にまとわりついています。昼に水風呂に入りますが、脱ぐのに苦労します。さっぱりしたら、今日は肉丼いただきました。昼寝をして、風が出てきた頃3時くらいでしょうか、作業を始めます。日が暮れるまでです。

今年のイネの状態

2010年08月28日 | Weblog
今年の玄米の状態は猛暑日が続いているため、良い状態とはいえないようです。すでに刈り取っている方の情報ですと、モミが空であったりし、量は取れないと同時に、品質も良くないようです。私の田んぼは遅く植えたのでコシヒカリが今からどうなるか、忍耐しながら待っています。アキタコマチはモミが空であったり、小さい粒、くず米が多くなると予想されます。夕方モミガラを確認しましたが、私の田んぼに限っては採れない事確実のようです。乾きすぎないよう水入れに気を配っていますが、品質的にもクズが多くなりそうです。個人販売のお米コシヒカリは何とか質の良いものになってほしいのですが。出来ることをやるだけです。

8/27現在のイネ

2010年08月27日 | Weblog
だいぶ頭が垂れてきました。私のイネは多くの農家のイネと比べるとまだ青いです。植えるのが遅かったのと、有機肥料だからです。皆さんは9/1ごろから一斉に刈り取りが始まる感じです。今日はエンジンポンプで水入れの作業となりました。水が入っていると安心していましたが、とどいていない場所があり、急いで水揚げです。さて、刈り取りが早い農家の話ですと、今年は夜温が高いため籾殻が厚くあまりとれないとのことです。量は別として、品質のよい米を収穫したいですね。

早植え農家は刈り取り

2010年08月26日 | Weblog
アキタコマチなどは刈り取りが始まりました。例年は秋の雰囲気の中で刈り取りますが、猛暑の中で刈り取っています。私は後1週間以上かかりそうです。今日は最後の水入れをしました。あまり水分がないと米が白くなってしまうのです。一日中水の管理でした。それにしても雨が降りません。畑はカラカラで、農作物の生育に影響が出そうですね。

クサネムとり

2010年08月24日 | Weblog
アキタコマチはもうすぐ刈り取りになります。この地域でも刈り取りが始まりました。多くの農家は八月の終わりか九月初めとなるようです。私はそれより遅れるかもしれません。今のうちに田んぼに生えた草で、種が玄米にも混じってしまうクサネムなどをとりました。葉っぱがねむの木の葉のように似ています。この種が黒く、米粒と同じくらいの大きさなのです。忙しい日々がつづきます。

3相に変換

2010年08月23日 | Weblog
200V単相なので3相モーターが使えませんでした。春に買ったモーターは値段が高かったのですが、トラブルで焼け付いてしまいました。変換機をつけてもらい、安いモーターがつけられるようになりました。エンジンポンプは燃料代がかかりすぎますし、24時間まわさなければ水が満ちませんでした。また出費ですが、今年だけではないのでこのような形になりました。

鎌沼

2010年08月22日 | Weblog
日の出のすぐ後の出発でしたので、沼の周辺には誰もおらず、朝露が降りた笹やコケ類がほんのり輝いて見えました。山道を登る際に以前登った時よりもずいぶん体力が落ちていることがわかりました。農作業だけでは足の訓練にはならないようです。また明日からこなさなければならない作業があります。内容はまたの機会に。

田んぼに糖蜜

2010年08月20日 | Weblog
今年だけ委託されて栽培している田んぼです。有機入り化学肥料を使い栽培してほしいとの要請を受け、渡された肥料で栽培管理してきましたが、この時期になり、肥料切れの感じです。そこで、糖蜜を流しいれてみました。葉の色も回復することは去年確認済みです。最後までへたることなく、実をつけてもらいたいと考えました。

溝堀り

2010年08月19日 | Weblog
森から染み出してくる水で田んぼが乾きません。水路が泥が溜まり、田んぼより高くなってしまっているのです。特にここの田んぼは乾きが悪いのですが、このままでは機械が入らないようですから、水路の泥をあげ、水位を下げることにしました。かなり疲れます。谷津田が多いので、これから溝堀作業が続きます。

先輩たちとの会話

2010年08月18日 | Weblog
アキタコマチを栽培している田んぼに行くと、父親くらいの年齢の先輩たちが日陰で涼みながら会話しておりました。近づいてゆくと、「出来はどうか」「いつごろ刈れるか」と質問され、植えたのが遅いのでまだかかることを話しました。今年は刈り取りが早いのではないかと質問すると、「一時期早まったようだったが、今足踏みしているようだ」との回答。県内でもすでにアキタコマチが刈り取りとなっている地域もあります。私たちのところはほぼ例年通りなのでしょうか。水をはっていても、夜温が下がらないので、モミガラが厚くなってしまうそうです。それは知りませんでした。ただ挨拶だけでなく、いろいろと会話してみるものですね。毎年作っていても、すべて同じ条件ということはないので、出来も毎年違うのですね。今年はコシヒカリがまだ青いうちに倒れてきている田んぼを見かけます。きっと雨が降るともっと倒伏することでしょう。たくさん収穫できるよう穂肥をあげたことが影響しているのでしょうか。私の田んぼも去年とは違う肥料なので今後がどうなるかと思っています。刈り取りにくくなるので、倒伏は避けたいですね。


水管理

2010年08月17日 | Weblog
連日草刈や、水の管理です。水尻は水が行き渡らずカラカラになりますので、約100Mホースをひいてポンプアップします。また、蛇口の水が落ちるところは乾きが悪くなるため、ホースをつけて乾いているところから水が入るようにします。これをおこないませんと、乾きが悪くコンバインの走行刈り取りに影響が出るのです。新しく借りた田んぼは特徴をつかまねばなりません。明日は、水がまわらない所にホースを引く作業です。最近は一人で田んぼに行きたくなく、妻にも来てもらいます。いてもらうだけで気持ちが楽になります。