今日は『カラー映画の日』です
1951年(昭和26年)のこの日、国産初の総天然色(カラー)映画『カルメン故郷に帰る』が公開されました
この映画は松竹大船撮影所による製作で、ほぼ全編を浅間山山麓でロケ撮影し
国産初の「総天然色映画」として公開されて話題を呼びました
映画の醍醐味は大きなスクリーンに映し出される映像と迫力のある音響ですよね
実はあの白くて大きなスクリーンに、小さな穴が沢山あいているのをご存知でしたか?
映画館のスピーカーはスクリーンの裏にも設置されているのです
そのためスクリーンに穴があいていないと音がスクリーンに遮られて
音が客席まで届きません
スクリーンの小さな穴は、映画館のどの席に座っても映画の音声が聞こえるようにするための工夫なんです
それはしろちゃんの耳ですね
鳥類は上手に羽毛に隠されていますよね
これもある意味「音が聞こえる工夫」でしょうか・・・ね?