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ユーロ組+α

世界バスケからユーロバスケのファンになりました。2010年トルコでスペインを見たかったけど…

Utada

2009-05-09 | 昨日今日明日
珍しく音楽ネタ。

宇多田ヒカルがUtadaとして全米リリースをして好評だそうだ。
それがyoutubeにたくさん載っかっていた。

宇多田ヒカルは日本語と英語、それぞれの言葉を大切にして曲をつくっているから、日本語でつくった曲を英語の歌詞にして歌うことは難しいらしい。

youtubeのレスポンスを見ると、英語で書いてくる人が日本語でつくった曲を美しいと言っているけど、言葉、音の一つ一つにメロディを当てはめるのは英語では難しいのかもしれない。
日本語なら、音節で切れてもトータルで意味がわかるけど、英語では細かく切ると意味がわからなくなるのかも。

そのせいか、日本語の曲のほうが繊細なメロディを生かしていると思った。


「いのちの授業」

2008-11-22 | 昨日今日明日
今日の朝、山田泉さんが亡くなった。

保健室の先生をしていて、2000年に乳がんを患い、その後、自身の体験をもとに「いのちの授業」を各地で実施していて、NHKテレビでも番組になっていた山田泉さんが今日の朝、亡くなった。
49歳。若すぎる。

たまたまかかわりのある雑誌で取材していて、『いのちの授業をもう一度』他の著書を読み共感して、何とか持ち直してほしいと思っていたけど、先々週ぐらいから容態がよくなかったみたいだ。

12月20日頃から、渋谷ユーロスペースで山ちゃんのドキュメンタリー映画「ご縁玉」が上映されるらしい。

切ない。。。


筑紫さんが亡くなった

2008-11-08 | 昨日今日明日
筑紫さんが亡くなった。

筑紫さんと直接お話をしたことはなかったけれど、ある方を通じてとても近しく思っていた。

だから、肺がんでNews23を降板されて闘病されていると聞いて、すごく心配していた。

でも、もう一度復帰されることなく、7日午後に亡くなったそうだ。

大事な人を失ったようで、哀しい。。。


愛犬エルが……

2008-08-25 | 昨日今日明日
我が家の愛犬、おばあちゃんエルが今日の14時頃、とうとう逝ってしまいました。
エルの介護のために、私が夏休みをとった初日でした。
まるでそれを待っていたかのようです。

彼女はシェットランド・シープドッグと柴のハーフです。
最後の1か月を除いては、怪我も病気もせずに14歳5か月と6日生きました。
大往生です。

我が家に来た時は、まだ生後2か月ほどの小さな赤ちゃんでした。
ずいぶん長い間、私たち家族と一緒に暮らしてくれました。

今回の病気がわかって半年。
最後の1か月は、私たちに生きものが病を得て死に向かっていく道を身をもって見せてくれました。

本人がつらいだけで効果のあまり期待できない手術は受けさせないという選択をしてからは、今まであげなかった私たちの食事のお余りをお腹いっぱい食べていました。
台所で食事をつくる音やビニールの袋を開ける音がすると、何かをもらえるかなと、よくドアの先から顔を出して覗き込んでいました。

この1か月は徐々に身体が利かなくなりました。
それでも最期まで意識があり、会いたい人たちにも会って、可愛がっている人が帰ってくるのを待って手厚く世話をしてもらって逝きました。

エルは本当によく頑張りました。
しばらくは、喪失感と14年間のいろいろな思い出が蘇ってきて寂しくて泣けてくると思います。

でも、納得させてもらったので気持ちよく見送ってあげたいと思います。


キムさん

2007-06-16 | 昨日今日明日
今日、10年以上の付き合いの韓国人の友達、キムさんから哀しいメールが届いた。

彼女は数年前に乳がんの手術を受けた。しかし、3年後に肺に転移していたことがわかり、抗がん剤や放射線の治療を続けていた。
その間も持ち前の明るさを失わず、人一倍元気で私たちのグループのリーダー的存在だった。
けれど、先日会ったときにこれまでにないほど痩せていて、「めまいがひどくて、目をちょっと動かすだけでもフラフラする」と言うので、移動のときはずっと脇を支えていた。

「検査をするから、結果がわかったらメールするね」と言っていたけど、メールが来なかったから、そのうち「大丈夫だったよ」って来るんだろうと思っていた。
しかし、今日「検査の結果、肺のリンパと脳に転移していることがわかり、21日に脳の手術をします」というメールが来た。

「お見舞いには来てほしくない。2~3週間入院したら、静養を兼ねて韓国に里帰りしてくる」と病院も教えてくれない。

そして、一緒に付き合ってきたメンバー全員に宛てて、「元気になったら、秋に会おうね。長い間、親しくしてくれてありがとう。このグループは私の誇りです」と、すでに覚悟をしてしまったような言葉が……

なんで、彼女が……と思うと、涙が止まらない。

元気なキムさんがいたから、このグループは続いてきた。

……私たちにはいま、21日の手術が成功することを祈ることしかできないのがつらい。。。



三日月

2007-01-14 | 昨日今日明日
スウェーデン人の男の子が遊びに来ています。
今日は低いところにある三日月でした。
彼に「見て、三日月だよ!」と言ったら、スウェーデンには月を愛でる習慣はないという。
「あの月のことはなんて言うの?」と聞くと、「new noon?」と言う。
いや、新月じゃなくて……
月を愛でるという習慣はやはり日本だけのことなのでしょうか?
満月なら満月なりに、三日月なら三日月なりに、空にいてくれて、それを見つけたときに感じる存在を確認して安心するような感覚はわからないようです。

どうしてなのか、彼は彼なりに考え、「スウェーデンの冬は昼が短い。10時頃、太陽が出て4時には日が暮れてしまう。だから、月を見ることが少ないからかもしれない」と言っていました。

まったく違う文化で生きてきた人と接すると、自分たちが常識だと思ってきたことが、単なる思い込みなのかもしれないと感じさせられることがあります。
だからといって、彼らが異質だと感じるほど違っているとは思えない。
同じヒトでしょう? でも、ちょっと違うところがあるというくらい。
そういうことがわかるだけでも、違う文化圏で生きてきた人とかかわる意味があると思う。

彼は日本に来て1年4か月、日本語学校に通っているから、すごく簡単な日本語はなんとか話せるようになっている。
でも、日本語学校の先生が、「僕」は「オレ」より弱い男が使う言葉と教えたらしく、それよりはいいだろうと「私」を使うことにして、「私は~と思います」などと言う。そういえば、TVに出てくる外国の人がよく「私は~です」というのは先生から教わったのかな?
日本語の日常会話の丁寧語では、男の子は「僕」を使うことも多いんだよと教えた。
彼はスウェーデン語のほか、英語、ロシア語も話せる。
でも、この微妙さはなかなか難しいらしい。