夏音

「なつのね」ぶろぐ

amazonのシッポはそんなに長くなかった!?

2005年08月09日 21時55分59秒 | 雑談
スペースシャトル,無事帰還できてよかった.ヽ(´▽`)/
ストーリミングでずっと見てたのですが,着陸したときは感動.(T_T)

さて,本題.
"Amazon's Long Tail Not So Long"(アマゾンのシッポはそんなに長くなかった)
という記事を見つけたのでご紹介.

短い文章なので,適当に訳してみる.

“Wiredの記事の中で,クリス・アンダーソンが言及した「ロングテール」.
彼はロングテールの代表例として,amazonを挙げた.amazonでは通常の店舗では
売れ筋ではなくなり,置かれていない本が57%の売り上げを上げていると述べて
たけど,どうもその数字が怪しい.

モリス・ローゼンタール(amazon rankの専門家:なんだろこれ?)曰く,
「ロングテールに該当する本の比率57%ではなく,20%~36%程度じゃないかな.」
この数字はamazonの収益に大きく貢献しているけど,当初の数字に比べればそれほど
衝撃的な数字ではないよねぇ.”

モリス・ローゼンという人の推定方法がいまいち分からないので,何とも言えない..
ただ,彼の言うことがホントだとしても,ロングテールと呼ばれる部分での収益が
20-36%を占めてるのは事実.
amazonの2005年1Qの売り上げは19億ドル.書籍の湿る割合はよくわかないけど,
30%と勝手に見積もってみても,1.15~2億ドル程度をロングテールと呼ばれる
部分が占めてることになる.
これは通常店舗では取り込めなかった数字だと考えると,十分,衝撃的な数字
じゃないかと思うけど,どうなんでしょう.