詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

詩のような気分。

2022-05-12 12:54:59 | 千駄記

↑コチラは私ではなくって上野で撮影した仏像です。

 

9日に発送したわが個人誌「晴詠」11号が

ぼちぼちお手元に届いているようで

メールなどでご連絡頂いております。

煩わしいことで申し訳ありませんが

有難くお礼申し上げます。

 

 

5/12(木)曇

 

 

生きてゆく力がなくなる時 坂村真民

 

死のうと思う日はないが 

生きてゆく力がなくなることがある 

そんなときお寺を訪ね 

わたしはひとり 

仏陀の前に坐つてくる 

力わき明日を思うこころが 

出てくるまで坐つてくる

 

 

父の三回忌でお寺に行ったとき貼ってあった

ポスターに引用されていた詩です。

「詩とはなにか」と自問したときから

私は詩を書かなくなりましたが

こういう詩っていいもんだなぁと思いました。

 

早くも週末がやってきます。

坂村さんの詩のような気分です。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


工場の屋上の名を知らぬ花花に

2022-05-11 12:03:58 | 千駄記

 

工場の屋上の名を知らぬ花花に

アオスジアゲハが舞っていたり

クマンバチが蜜を吸っていたり

屋上に植物たちを担いで上った

主はとうのむかしにいないのに

季節の巡りを知る草木は枝葉を

ぐんぐんと伸ばして花をつける

穏やかな風に吹かれて佇むだけ

工場の屋上の花花の名は知らぬ

 

 

 

 


愛鳥週間だそうです。

2022-05-10 11:40:54 | 千駄記

今日から愛鳥週間なんだそうです。

鳥の楽園でひねもすのんびりしていたい。

画像は私が好きな鳥「アマサギ」です。

 

 

5/10(火)晴

 

今日は弊社の支払日。

金融機関を駆けずり回らないといけませんので早めに

お弁当を食べてでかけます。

振り込み支払いもありますし、大方は集金に来ます。

 

18:30から池袋で超結社短歌研究会「十月会」の例会です。

暇なので参加するつもり。弊社は今、時短してるので

17:00に仕舞って、着替えてからクルマで行けば間に合います。

 

ああ、時は過ぎてゆく。

 

そうそう、昨日のお昼休みに

「晴詠」11号を郵便局に持ち込みましたよ。

 

いつもと違って、近所の郵便局に持ち込みます。

段ボール二箱分。窓口は若手らしい局員。

数量を数えるのに、どれだけかかってるんだか。

イライラして待ちます。239通だって言ってんのに・・・。

 

20分ほど待ちますと、ベテランが出てきて、

「ウチではこんなに多くは発送できません」と言い出す。

「せいぜい50~60冊までしか・・」とおっしゃる。

「おい!キミの会社は配達するのが仕事とちゃうんかい!」

とは言いませんでしたよ。

「だったら、初めに言ったらいいでしょう?もう30分待ってんだよ」

と、10分多めに言いました。

 

「では、今回だけは」と渋々の返事。しかも「238通でしたよ」とおっしゃる。

「じゃあそれでいいよ」と応える。

でもさ、タックシールが239枚なのになんで238通なのよ?

 

郵便局って商売は、郵送物が多ければ多いほど

有難いはずではないですか?つまり、会社目線ではなく、

社員目線で仕事をしているんですね。

「そんな社員ばっかりだから、赤字を垂れ流してんだよ!」

とは言わずに、お金を払って

「んじゃ、お願いします」と引き返しましたよ。

 

 

おしまい。


「短歌至上主義」のことなど。

2022-05-09 12:00:39 | 千駄記

わが個人誌「晴詠」11号の発送作業が終わり、

あとは郵便局に持ってゆくだけです。

 

 

5/9(月)曇雨

 

お昼です。

どんよりしますね。

 

昨日読んでいた本に杉浦翠子が1933年(昭和8)に立ち上げた

「短歌至上主義」創刊号の巻頭言が載っていました。

 

現歌壇は一に宗門。二に社交である。

我等は宗門に拠つて自己を埋没するなかれ、

社交に拠つて芸術良心を汚瀆するなかれ。

宗門によらず、社交を無視するものは

遂に現歌壇の埒外に追はれて孤独となるべし、

然し孤独こそ強きものなれ。(後略)

 

最近の歌壇こそ結社や同人誌に寄らないで活動する方が

増えてきましたが、ひと昔前まではずーっと宗門と社交って感じでした。

翠子は主宰でありながら「私を師と呼ぶな」と言っていたそうです。

共感しますよ。

 

GW明けも静かです。

朝礼で休み明けは怪我の確率が上がるので

気を付けるように言いましたが、怪我するような

仕事も無いんじゃ心配無用かもしれません。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 


GWの名残も終わる。

2022-05-08 14:54:03 | 千駄記

玄関先のレモンの花が咲いています。

香りもさわやかー。

 

 

5/8(日)曇

 

今朝はよく晴れていましたが、今は曇。

7:30スマホが鳴る。なにごとか?事件か?

と思いつつ名前を見ると、短歌教室の生徒さん。

白内障の手術を受けるので、今月から休みとは

以前連絡をもらいましたが、その続報。

繰り返し話を聞く

「先生どこか出かけないんですか?」としきりに言われる。

一応、迷惑じゃないか?と、気にしてくれているんですね。

で、30分ほど話を聞いた後、

「天気がいいみたいだから出かけるわー」と言って電話を終える。

 

短歌関係の仕事で書評を書かなきゃいけないので歌書を読む。

その後、原稿に向かう。書評は書き慣れていないので

書き出しが難しいですね。まだ1/4くらいしか書けず。

 

午後、床屋さんに電話。これからでいいよと言われる。

GWの報告など、世間話をしておしまい。

3700円で二枚目になりました。

 

昨日のコアジサシ。

 

長いお休みも終わり。

もっと、遊びに行けばよかったなあ。

 

明日からこそ仕事を頑張りますよ。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 


GWの名残の土曜日。

2022-05-07 17:12:49 | 千駄記

コアジサシ。

夏鳥として渡来して繁殖する水鳥でダイビングして小魚を捕えます。

 

 

5/7(土)曇雨。

 

ゴールデンウィークの名残。せっかくなので、

夜明けまもなくサギのコロニーを見に行きましたが、

コロニーは無くなっていました。ガックシ。

 

帰りに近所の沼に寄ってみる。

 

コアジサシが十羽くらいいたので撮る。もっといたかな。

昔は猛禽類以外には興味がなかったのですが

年のせいかすっかり穏やかになっちゃって、眺めていました。

特にコアジサシは爽やか。

颯爽としている。

飛ぶのが早くって撮影は難しいですが、飽きません。

 

杭の上にダイサギが立っていました。

サギは美しい。

 

お昼は餃子の王将のテイクアウトを買って帰る。

妹に「何かいるか?」とLINEすると

「かに玉と酢豚と餃子二人前」と返信があったので

言われるままに買って、奴のマンションの下で渡す。

お金くれない。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


青空にあらずの晴。

2022-05-05 12:51:59 | 千駄記

西郊ロッヂング(せいこうろっぢんぐ)。

東京都杉並区荻窪にある1938年(昭和13)建築の洋風建築物。

 

 

5/5(木)晴

 

青空にあらず一応の晴。

本来のGWも今日で終わり。

曜日の並びが良いのか悪いのか、明日働いたら土日です。

 

渋滞を恐れすぎて遠出はできないGW。

 

さきほど以前から撮影しておこうと思っていた

西郊ロッヂングを見てきました。

2009年に有形文化財(建造物)に登録されています。

 

有形文化財でもいつ壊されてもおかしくはないのでね。

持ち主は維持が大変なんだそうです。

 

午後からは、掃除と洗濯をしましょう。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 


晴詠11号完成す。

2022-05-04 18:43:40 | 詩歌探究社「蓮」情報

わが個人誌「晴詠」11号が完成し、昨日、自宅に届きました。

2022/5/15発行 フルカラー全40頁。

お手にする機会がありましたら是非ご笑覧ください。

 

「老いへの扉」より2首紹介します。

 

壮年を閉じられぬまま中年から老いへの扉いまし手で押す

扉より引き戸の方がそれらしく老いへの引き戸いまし手で引く

 

 

 

5/4(水)晴

 

青空!ではありませんでしたが、一応の晴。

標記のとおり「晴詠」11号が完成しましたが

発送作業はまだ進めていません。その気になったら発送します。

 

何もしない一日が暮れました。

陽があるうちは渋滞が気になって出かける気がしませんで、

明日もひきこもることとしました。

 

読書でもしてやり過ごします。

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 


恩田英明個人誌「アルファ」。

2022-05-04 18:19:40 | 短歌情報

恩田英明個人誌「アルファ」が届きました。

臨時刊 2022/4/13発行 

編集・発行の恩田英明ほか、日野葉子、土屋紀子、

岩井幸代、山本育子が短歌を発表しています。

 

恩田英明「月夜のはなし」から2首紹介します。

見返るにいつでもそこにゐるもののごとく今宵も月ひとつ懸かる

南天に下弦かかりて夜明けまでいますこし闇あれば何せむ

 

 

 

 


レモンのつぼみ。

2022-05-03 13:56:41 | 千駄記

トラフズク。今年は雛が2~3羽巣立ったそうです。

四時に起きて、出かけましたが想像と違ったので

30分も撮らずにクルマに乗る。

どこかに行こうと思ったら

下りの大渋滞が始まっていたので家路につく。

 

5/3(火)快晴

 

さっきまでだーらだーらと掃除の続き。

またまた休憩しています。

生来の怠けものというものは我ながら厄介です。

 

当ブログに、何度も登場している

わが家のシンボルツリー、レモンの木です。

東京大震災の翌年でしたか、苗木を植えたのです。

毎年、GWの失踪から帰ると爽やかな白い花が

迎えてくれたものです。

今年は、少し遅いみたい。

 

小林幸子じゃないけれど

「あの人 どうしているかしら~」という人もいませんが、

妹は今日、大宮の盆栽祭りに出かけるって言っていました。

今年は2年ぶりの開催だそうです。

奴は何か買ってきては枯らしてしまう悪い人です。

私は数年前、蓮の根っこを買ってきて何年間か綺麗に咲かせましたよ。

盆栽村をぷらぷら歩くのも良いものですが

人混みに突入する元気はないなー。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


GWの谷間です。

2022-05-02 12:07:05 | 千駄記

チューリップの残骸。

 

5/2(月)晴曇

 

GWの谷間の平日。大した仕事も無いのに出勤です。

社員たちは有休でも取ればいいものを

真面目なんだか、やる気に溢れてるんだか。

 

ワイドショー的な番組では各地の混雑ぶりが放映されてます。

久しぶりの無制限の連休だそうで観光地は盛り上がってる。

みなさん笑顔で、幸せそう。

先日会った同級生一家もディズニーランドへ行くって言ってた。

 

無制限と言われると出かける気がしなくなる

われながら変わり者ですが、行先が思いつかないんだよー。

どこ行ったって混んでるしぃ。

それより、コロナの経済的影響って皆無なのかね?

 

今朝「社長5日空いてます?」って訊かれました。

最初に〇〇なんだけど空いてます?って訊かれたいよね。

あやふやにするべく「未定だけど…」と応えると

焼肉食べません?と誘われる。出費は痛いと思いつつ

なに?うまい店あるの?と訊きますと、自分で焼くんですよと言う。

つまりバーベキューのお誘いであった。

彼は埼玉県の比較的奥地に家を買ったのでね。

その広大な敷地でBBQをやろうというわけです。

終ったらいちご狩りに行きましょうってさ。

誘ってくれるのは有難いけど・・・

バーベキュー後のいちご狩りって微妙じゃね?

 

午後も少しはがんばろうっと。

 

 

おしまい。

 

 

 


さあ五月だ!

2022-05-01 18:09:03 | 千駄記

たぶんウミネコ。

最近、カモメの仲間の見分け方について調べていますが

全然ダメー。季節や年齢によって羽衣の色が変わりますし。

よくわかりません。

 

5/1(日)雨曇

 

今日から五月。明日出勤してやり過ごすとGWの後半です。

自宅の不用品などを処分したので運気が巡ってきたのです。

天皇賞3連単が当たる。

固い結果でしたが特券を3枚。良しとしましょう。

 

わが軸馬タイトルホルダーが7馬身差で優勝という結果を

知ってからレースを観ました。

ゲートが開いた直後、シルヴァーソニックの川田騎手が落馬。

その後、好位置をキープして、タイトルホルダーに続く2番手でゴール。

シルヴァーソニックが2着でも当たってたんだよな。残念。

騎手が居なくて2番手でゴールって珍しいですね。

「走れコウタロー」を思い出しましたよ。

コウタローは騎手を振り落として先頭でゴールしましたけども。

 

本当にくだらない小話に毎回お付き合いいただきありがとうございます。

 

 

 

おしまい。