辛うじて雨止みし間に英国の農夫さながら鍬ふり上げる(石川幸雄『百年猶予』)
8/20(金) 晴
暑さは続きます。残暑というものですね。
もう週末だよ。
今日は午後から都心で現場下見がありました。
循環ポンプからの水漏れ。
配管一式交換する見積の提出となる。
昨日、俳優の千葉真一さんの訃報。
コロナによる肺炎が死因だったそうです。
ワクチンを打たれてなかったそうで、接種していたなら
結果は違ったかもしれません。
大阪府の昨日の発表では
2回接種後14日経過 感染者数317人 重症者数0 死亡者数0
となっていましたよ。
ひと安心と思っていたら、
妹に「コレはデルタ株には当てはまらないのだ!」と忠告されました。
さすが<埼玉のインターパーク倉持医師>と
私が名付けただけある見識の持ち主だな、妹は。
で、千葉真一さんの訃報と共にその人生のあらすじが
いやでも目に入ってくるわけですが、私が思ったのは
彼は二度生きたんだなということです。
①独身時代から女優の野際陽子さんと結婚から離婚まで。
②一般女性との再婚から離婚までとその後。
再婚後に生まれた2人の男子は立派な俳優になっているんでしょう?
最期までお元気に活躍されたから、余計にそう感じるのでしょう。
元気でお金があると何度かの人生を生きることができる。
短歌関係で私が所属する「十月会」は超結社短歌研究会です。
1954年発足当時からのメンバーであった蒔田さくら子さんが
亡くなられた。新聞などでも報道があったからご存じの方も
多いでしょう。92歳であったそうです。
コロナ禍で例会の休会が続いて、しばらくお目にかかれませんでしたが
言葉ひとつひとつに重みのある方でいらした。
私の個人誌「晴詠」に関しても「きれいによく作ってあるわね」と
褒めてくださった。
年三回刊の「十月会レポート」の編集担当としていま、
9/10締切の原稿が届いている。確実な仕事をしないといけない。
と、気を引き締めているところです。
明日は短歌業。私の短歌教室です。
仕事ですから十二分にコロナ対策をして
短歌に親しんできましょう。
おしまい。