詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

また情けない話。

2023-07-27 12:02:53 | 千駄記

東郷青児 「望郷」油彩/1959 SOMPO美術館

こないだ撮影してきました。油彩でこれどう描くのさ。

東郷青児をモデルに書かれたモノを読むと

モテるがままにモテた男!ボクはそれでエライ目に合ったけど

東郷さんの生きた時代は彼を許してくれたのでしょう。

 

7/26(木)晴

 

天気予報は「35℃(-2)」。昨日より2℃低くなる。

いくらかラクだと思うほど感覚が狂っていると、

言いますか、猛暑に慣れたと言うべきか。

 

いつものように情けない短歌業でのお話を一席。

 

「固有名詞」が詠まれている歌を探すために2Fの書庫や

1Fの書棚の乱雑歌集を片っ端から見ていたわけです。

五十音順に並べりゃ世話ないのに、横着な性格=省エネ的な暮らし

と、勘違いしているので結果的に労力を使うハメになる。

歌集が見つからないと買う。ゆえに2冊ある歌集もいくつかある。

 

すると、ある歌集が、というより著者の名が目に留まる。

「ん?この人、あの人か?福岡のあの人じゃん!」と

第一歌集をご恵送して戴いていたことを知るのです。

知人というより友人の友人であった知人のめでたき第一歌集。

筆跡のきれいな方で・・というところまで思い出す。

こわごわとその歌集を取り出すと2018年6月発行。

2018年発行と知って、その歌集を知らなかった意味を知るわけです。

わが人生の暗澹たる様はご存じのとおりですが、

わが年譜の2014-2018は特に「暗黒の5年間」と呼んでいる。

この期間は戴いた歌集を手に取ることも読むことも

礼状を書くこともままならず、死んだような

暮らしだったのです。

 

早速、お詫び・お礼・感想・弁解・言い訳・近況を書く。

5年前の住所では引っ越されているかと思いつつ。

ああ、あたしゃ情けないよ。

 

 

 

おしまい。

 

 

 


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