「短歌往来」3月号が発売されました。
私が連載中の「評論月評」は6回目。
毎月私なりに思ったことをオブラートに包んで
書いていまして、ときにはオブラートが溶けて
しまうこともあったわけですが
今号の締めの部分を引用します。
「評論月評」を連載したことで、以前にも増して
お馴染みの歌人がいくつも掛け持ちで、
せっせせっせと総合誌紙の頁を埋めていることを知った。
短歌界での書き手不足を思い知ることによって、
七誌紙存在する令和歌壇が活況を呈している、
との思いは勘違いだったと気付かされたのであった。
最終回っぽい締め括りになってしまいましたが
続行しますんで今後ともお付き合いのほどを。