詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

「短歌往来」6月号と世間話。

2020-05-21 12:07:04 | 千駄記


今日も寒いです。事務所は暖房つけてます。
ステイホームには最高な日和でしょう。

「短歌往来」6月号が届きました。
「評論月評」連載中です。今回で9回目。
趣向を変えて今号はコロナウイルスのことばかり書きました。
7月号の原稿は5/20締切ですのでそちらも出稿済です。
よってあと2回書いたら私の連載も終わります。

コロナウイルスで停止していた世間は少しずつ動き出しているようです。
わが工場の仕事も少しずつ。
緊急事態宣言の解除=以前の暮しってわけじゃないはずですけどもね。

アンケートによるとウイルス問題が解決したらやってみたいことの
一位は国内旅行だそうです。60%を超えているとか。ということは
何もクーポンやらなんやらを国が税金で発行しなくたって行く人は行く。
お金がかかろうが、高くたって行ける人は行くということでしょう。
今回のコロナ不況で生活苦に追い込まれている人は
行きたくたって行けないし行く気にもならないでしょう。
二位は友人や親戚に会う、三位は服やバッグなどの買い物だとか。
(正確には記憶していないんですが)

こういう結果を見るとコロナ不況に追い詰められている人って
意外と少なかったりして。アンケートの対象にもよるんでしょうけれども。
家賃を始めとするライフラインすら払うのに窮しているって報道が
わんさかわんさかあったはずなのに。生活に困窮している人は
旅行やら、人に会うやら、生活必需品以外を買うやら、できませんもんね。
こうしたアンケートの結果を見ると日本って豊かなんだな。
経済的には4~6月の方がもっと悪化しているはずなので
これからさらにもっと困窮してゆくのでしょう。

それにしても、検察の偉い人はステイホーム週間に
ハイヤー付きで麻雀してたとか、沖縄に来ないでって
言われてるのに若い芸能人男女がリゾートを満喫してたとか。
芸能人も困窮してるんだから助けてくれって聞いたばかりですけども。
格差はどんどん広がってゆくようです。

私のところにはアベノマスクまだ来ない。
一応住まいは東京の奥座敷なんですけど。
10万円の申請用紙も発送されていないようです。
ま、公務員も忙しくって大変だ。

私も工場経営で四苦八苦しているところですが
具体的な回答を得られたことは何一つありません。
4月出荷予定だった製品が工場を埋め尽くしている状態です。



おしまいです。