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【ハヤテのごとく!】 25話 心を揺らして

2007年09月17日 01時38分12秒 | 『ハヤテのごとく!』
 
【ハヤテのごとく!】 25話 心を揺らして



今回は鷺宮家の執事として買収されたハヤテが紆余曲折で三千院家に戻る話。
あの金髪親戚と志織先生の“てへっ♪”のお陰で雨降って地固まるな終り方でした。
そしてハヤテには死神精神が潜んでいた事が発覚。
今後もああいうのが出てくるのかも。
ナギの勘違いもホント度を越えてますね。
それが勘違いだとハッキリ告げた咲夜はチョイ役ながらも中々の立役者でした。
そして今回は個人的に“家の中で萌え(キタ)を叫ぶ”という、ご馳走様なシーンも。





【プロローグ】

①畳の本数



ハヤテ壊れる。
伊澄がハヤテを借金の金額で買取り、ハヤテは鷺宮家の執事になった。
しかしハヤテの心はここにあらずで、伊澄のいる和室の畳の本数を数えるのに夢中だった。
ナギショックから来るハヤテなりの禁断症状に、伊澄はハヤテを思いっきり押し倒す。
我に戻ったハヤテは再び畳の本数カウントを続行。
やはりハヤテは壊れていた。
それを頼もしく見る伊澄もある意味壊れキャラに見られがちだが、そっとしておくのも大事という相槌なのだろう。




【Aパート】


②ぽんこつメイド





《感想》
ワタルのレンタルビデオショップに居候するナギの元にマリアがやって来た。
なぜ報告するんだとナギはSPに怒鳴るが、マリアは底知れぬメイドオーラでSPを味方に引き込んだ。
マリアのカリスマ性が思いつきでわがまましか言わないナギとは雲泥の差である事が見て取れる。
サキをぽんこつメイド呼ばわりしたワタルは、彼女から耳を引っ張られる。
口の悪さは相変わらずピカイチ。
この表現、いわゆるぽんこつキャラから引っ張って来たのだろう。
ぽんこつキャラと言えば“ラムネ”の“近衛七海”=ゴットゥーザ様(本人はぽんこつではないが)を思い出す。
そしてナギは自分がハヤテに酷い事(ハヤテの両親と同じ行為)をしたのだろうか・・・、と今になって気付く。
ナギも人の子。
酷い事をしてしまったと解れば当然泣きもする。
ここでサキはワタルをけしかけ、この事態を解決しようと目論む。
それは伊澄を振り向かせる為だと言うが・・・。




③疑問

《感想》
店からワタルが飛び出して行ったが、側にあった電柱の影には三千院家の遺産を狙うあのギルバートの姿が。
その前に疑問がある。
ギルバートが隠れていた電柱には「川崎」と「044-」という文字が見える。
確かに川崎は市外局番が044から始まる。
となるとビデオショップタチバナは川崎にあった?となる。
しかし店は新宿にあった筈。
支店は無かった筈なのだが。
原作は知らないので一概にオカシイとは言えないが、疑問に感じてしまう。




④狂言誘拐




《感想》
店に現れたギルバート。
ナギとハヤテの間に愛があるかを試してやると言い出す。
そこで提案した狂言誘拐。
そこまでする事は無いだろうとナギは怒るが意気地の無いガキとバカにされ、ツンデレ特有の負けず嫌いが出てしまった。
乗ってやろうじゃないか!但し勝つのは自分だけどな!とナギは勇む。
一見、嫌われようとも心の中ではハヤテはきっと来るだろうという信頼に見えるが、それは根拠の無い見栄でもあった。
本当に来なかったらどうしよう。
ナギは不安に駆られながらも狂言誘拐を実行する。




⑤東京アンダーグラウンド(鷺宮家の地下空洞)の人面岩と埋没物

A:人面岩
《答え》勇者ライディーン
《解説》前回も同じものが出たので説明は割愛

B:人面岩が見える地下空間シーンにあった埋没物
《答え》(左から)ザクⅡ頭部、不明、ガンダムの後頭部、イデオンの頭部
《感想》
不明の丸型、なのはSSのガジェットⅢ型にも近いが判別が難しい。
イデオンの頭部はガンダムかガンキャノンにも見えなくないが、ガンダムと呼ばれる条件は必ず目が2つある事。
V字アンテナが出たガンキャノンは無く、一番近いのがイデオンではと判断。




⑥人に優しい仕様




《感想》
ギルバートが乗った巨大ロボは志織が寝ぼけ眼で作成したもの。
(志織とギルが友人という設定はこの話の為だけの設定?)
介護ロボのプロトタイプ(7号)にエイトのデータを入れたもので、作成は簡単だったらしい。
しかも制御チップを組み込み忘れたらしい。
トドメにAIデータはエイトがやさぐれた時の8.1Ver。
エイトが呆れる程の志織のスカポンタンぶり。
そこがまた可愛いのが牧村志織22歳(独身)であった。




⑦飛んで来たたこ焼き



《感想》
あーあ、イイ事ないかなぁ~。
と信号の多すぎる道を歩いていた歩の元に焼きたてのたこ焼きがどこからともなく飛んで来る。
喜ぶ前に何で飛んで来たのかを先ず考えるのが普通だが、歩は神様からのプレゼントで片付けてしまった。
歩にとって“食”の前には不条理、不可解は二の次三の次、ていうかどうでも良いのだろう。
中央線の駅でりんご飴を食べていた歩に鷹が降りる程だから今後もこういうシチュエーションが目立つのだろう。
「くるくる」が実在するたこ焼のパロかまでは、関東在住の管理人には判らない。
判っても食べられないのでこれ以上はスルー。
歩のよだれの描き方が結構リアルだったが、あさっての方向な妄想をも描き立てられてしまうのは気のせいか?




【Bパート】


⑧オイオイ!それは自分の妄想だろう



《感想》
ハヤテは来るだろうか・・・。
とハヤテがきっと来る事を信じてはいるナギだが、ハヤテは伊澄に鞍替えしたと思い込み、いきなりカンシャクを起こす。
そもそも浮気したのはハヤテの方だろうがっ!
そこにナギのボヤキに何かを言いたそうな咲夜が現れる。
しかもギルバートは咲夜の腹違いの兄(しかも隠し子)だったという驚愕の事実までも発覚する。
咲夜はナギの従姉妹。
ギルバートが三千院家の親戚である証拠が改めてハッキリする。
どう見ても半ば強引な設定と登場の咲夜ではあるが、ナギの相談にきちんと答えた部分はさすが親戚という所。
ギルバートをそっくりやろ?と自慢する咲夜は嬉しそう。
兄がツッコミ易そうだからという理由では?




⑨東京アンダーグラウンドの埋没物Ⅱ

《答え》(左から)ゲッターロボⅠ、グレートマジンガー、グレンダイザー
《解説》
全て永井豪氏作品のロボ。
ゲッターのちょんまげが何の意味か判らないが“ちょんまゲッター”とでも呼ぶのだろうか。
ちょんまげが咲夜のはぁ!?に反応して動いていたのはどうも愛嬌らしい。
グレートマジンガーと特定したのは頭部横の角が90度曲がっている所からと、ブレストファイヤーのV字がストレートである所から。
グレンダイザーは長い角が特徴。




⑩マセガキ




《感想》
ナギが思っている浮気・遊びという解釈があまりにも大人びた所から、咲夜はからかい半分で解説した。
だいたい13歳でそんな考え方をするのはオカシイ。
やはり引きこもりによる漫画&ゲーム三昧で影響されまくっていたのだろう。
視聴者側(管理人)視線では、ナギは13歳ながらも飛び級する程の頭脳明晰につき、恋愛の世界もそれなりに勉強していたのかと思っていた。
しかし中身はまだ13歳。
世間から見ればナギは単なるおマセさんなだけだった。
咲夜の一言はまさに快心の一撃。




⑪You are dead!





《感想》
制御チップの無いやさぐれロボはとうとう本性を表す。
あの時のナギへの遺恨が再び甦り、ギルバートの操縦を無視して暴れだす。
似てるやろ?と兄を自慢した咲夜はアッサリ兄を見捨てようとする。
ロボは金髪ツインテールの子供=ナギをターゲットに絞る。
金髪ツインテール娘は許さない。
と思いきや、ナギのツインテールを解くとロボはターゲットを見失うというアホぶりを見せる。
やはり制御チップの無いロボはポンコツで、特徴でしか追いかけられないようだ。
一安心したサキはワタルに連絡をする。
地下だからケータイの電波は届かないのでは?と野暮なツッコミは素直に避けよう。
しかしロボの台詞と暴走がワタルにナギが殺される!?と判断させてしまう。
ストレートな誤解とまでは行かないが、ナギ(と一同)がピンチに立たされた事には間違い無い。
そしてロボはアホながらもナギを倒す方法を思いついてしまう。
目の前にいる全員をぶっころばせれば、その内の一人は確実にナギだと。
事態は悪化の方向へ。
しかしその時、ハヤテの姿は既に消えていた。
伊澄は言う。
ハヤテは助けに行ったのだと。
その口調と空を眺める伊澄の表情からはどことなく寂しいものが感じられる。




⑫見よ!○○○○軍団の鉄くずめっ!!

《答え》アンドロ軍団
《解説》
1973年にTV放映された「新造人間キャシャーン」に出て来る敵軍総称。
詳しくはWiki等で参照を。
蛇足だがアンドロ軍団のシンボルマークが、14年後の1987年にTV放映された「機甲戦記ドラグナー」のギガノス軍マークにそのまま使われそうになった。
しかしすぐに修正されたという逸話がある(当時のアニメディアの記事に記憶あり)。
これはデザイナーが同じ大河原邦男氏である事から。




⑬三千院家SPクオリティ



《感想》
ツンテールサキさん、キタァァァァーーーーーーッ!!!
メイド!メガネ!ツインテール!
これで萌えなきゃ何に萌えるんですかぁっ!!??
三千院家SP、グッッッッジョブ!!!
小さく結ばれた蝶々リボンもナイス!
え?ではナギには!?
見慣れちゃいましたから・・・。(笑
マリアさんも気分を変えてツインテールはいかが??




⑭DXアニメーション タマの野望!!



《感想》
ロボまでも萌え萌えにさせたツインテールサキ。
エロモードに入ったロボの魔の手がサキを襲う。
間一髪、ワタルがサキを助けた。
そんなワタルに抱きついてはサキはワタルの成長ぶりに感動していた。
しかし成長=アダルトDVDを見るという連想に思いつき、サキはワタルに説教を始める。
後ろから見たツインテールサキが何とも可愛らしいのだが・・・。
サキには余程「タマの野望」が気になるご様子で。




⑮ニセ○○○○にも劣るデザイン



《答え》ガンプラ
《感想》
やさぐれロボの元ネタ判断は中々に難しい。
ナギがカニ野郎と言っていた所から、カニをモチーフにしたデザインらしい。
最早ガンプラ云々の話ではないと思うが。
カニと言えばガンダムWに登場する水中用MSキャンサーがあるが、全く似ていない。
どうもグレンラガンのガンメンにも見えるし、魔神英雄伝ワタルの魔神(マシン)っぽくも見える。
ナギは自分の為にサキが追いかけられるのを見かねたようで、髪をツインテールに戻してロボを相手に戦おうとする。
ポージングは特撮ヒーローのパロにも見える。



⑯ハヤテェェェーーーーッ!!



《感想》
ロボに戦いを挑んだナギだが、対抗策は悪口のみ。
絶体絶命に陥った時、ナギはなりふり構わずハヤテの名を叫ぶ。
第1話で誘拐されたナギが叫んだハヤテの名。
それ以来の叫びが地下空洞に響き渡り、気付けばナギはハヤテの腕の中に。
呼ばれればどこからでも飛んで来る。
現状とは無関係にいつの間にか築き上げられた繋がりを2人は見せていた。
ハヤテは怒る。
あまりにも都合の良い誤解でハヤテの怒りは頂点に達する。
ギルバートもヤケクソになり、再び三千院家の遺産を奪おうとする。
ナギを守る為なら何でもする。
そんなに遺産が欲しければ先ずは自分を倒せ!と親戚中に伝えろと豪語して行く。
例え嫌われようともナギへの思いは変わらない。
それがハヤテの今の気持ち。
ハヤテは持って来たマシンガンを取り出し死神と化す。
ようやくハヤテは誤解も無しにナギへ気持ちを伝える事が出来た。
後は降りかかる火の粉を振り払うのみ。
今のハヤテにはそれは造作も無い事。




⑰どこの魔王ですかアナタわぁーーーっ!

《感想》
今週の携帯サイト「見た?見た!クイズ」の出題はこの台詞。
第二第三のギルバート、魔王という表現は「ドラゴンクエストⅠ」のラスボスである竜王が倒される時に吐き捨てる台詞。
しかし実際、竜王の子孫(ひ孫)はドラゴンクエストⅡにてアレフガルドの竜王の城で王子達が来るのを待っていたが、情報を与えて冒険の手助けをしている。

・・・とは書いてみたが、どうやらドラクエだけの言い回しではないらしい。



⑱私の執事をやらないか





《感想》
ハヤテに助けて貰ったナギ。
しかし戻ってくれとは素直に切り出せず、ナギのツンデレ気質が災いしてしまう。
ナギは戻って欲しいと表情では言っているが言葉では出す事が出来ない。
そこでハヤテは機転を効かせ、ナギが言い易いように話を誘導して行く。
今のままでは借金だけで路頭に迷う事になるから、又雇ってくれる可愛い女の子はいないかと。
そしてようやくナギはハヤテを誘い、元の鞘に収まる事になった。
マリアは伊澄にこれでいいのかと?と聞く。
もう分かりきっている事だが、伊澄の意思表示は確認しておかないといけない。
伊澄は本気ではないかもとマリアは言っていたが、伊澄の本心は誰にも判らない。
その前に伊澄はナギの親友。
金銭のやりとりは最初からするつもりも無かったのだろう。
親友が好きな相手を奪おうとするのは親友として出来ない。
親友の笑う顔が見られれば自分はそれで良いと伊澄はにこやかな表情でナギとハヤテを見つめる。
ナギとハヤテの大々的な仲直りで話は終ったが、その影には伊澄のちょっとした恋の話も含まれていた。
伊澄はワタルを意識しているかは未知数。
マリアの満面な笑顔が今回のドタバタ劇の終幕が確かなものである事を告げる。




【執事通信】


⑲私にいい考えがある

《答え》コンボイ
《解説》
トランスフォーマー、サイバトロン軍司令官コンボイの名台詞。
しかし打率は低いらしい。
詳細は検索ワードで関連サイトを参照のこと。
今週も咲夜のキャラソンについて語られる。
この曲の良さはナギには理解出来ないらしい。




【次回予告】


タイトル「お届けまで29分でしたので、規定通りの料金でお支払いお願いします……は、遠い前世紀の話」

《感想》
宅配ピザネタ。
その規定が配達事故や交通違反にもなりかねない事から、今は30分以内配達という決まりは無い。
注文すると予めかかる時間を告げてくれる。
宅配ピザは美味いが店と種類によっては高いので、注文する時は財布との相談が必至。


一言「ハヤテの女装にドッキドキ!」

《感想》
どうやら三石琴乃氏のCMナレ(エヴァ関連?)らしい。
所詮は女装。
非常に悩ましい限り。




今回はマリアの笑顔で終わりという、最近のアニメでは中々見られない終り方でした。
こういう平和的な終り方も宜しいかと思います。
「雨降って地固まる」という言葉が非常に相応しいでしょうね。
ナギとハヤテが元の状態に戻り、マリアは一安心という事で。
半ば強引な設定(咲夜とギルの関係、志織とギルの関係)も見受けられましたが、そこがこの作品の特徴と思ってしまえば一向に構わないかと。
しかし次回はハヤテが記憶喪失になり成り行きで歩の執事を務める事に。
又波乱が待っていようとはマリアも難儀なもので。
では最後にお気に入りキャプチャ画像で終わりにしましょう。
・・・と思ったら載せたい画像のタグ文字数の余裕が無くなりましたので別記事にアップしときます。
ホント、何とかしないと今後の記事に影響が出ますね。


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