よーぜふのBlog「ANI・だいありー」

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アニメ 咲 -Saki- 第16局 「結託」

2009年07月25日 01時27分15秒 | 『咲 -Saki-』
 
アニメ 咲 -Saki- 第16局 「結託」

大将戦、前半。
麻雀は言い換えればバトルロイヤルのようなもの。
4人打ちともなれば「1対1対1対1」が「1対1対2」にもなれば「1対3」になることも時には辞さない。
咲のリンシャンカイホウが霞みに消えるほど、衣のアガリは恐怖を植えつけていく。
前半戦は事実上、衣とゆみのつばぜり合い。
ゆみによる衣対策の奇襲が咲にアガリを呼ぶが…。
と、今回は麻雀シーンがほとんど。
麻雀シーンだけでは飽きが来ないよう、お約束な萌え的演出も忘れていなかったようです。
ゆみ共々、鶴賀メンバーは個人的に目が離せないですw



《画像キャプチャ&コメント》

①警戒



咲の2連続リンシャンカイホウは大した事無いよと言いたげな衣の表情。
咲は「西」をアンカン。
ならばと思いきや…。
先ほどのゆみからのチャンカンのダメージを拭い切れない咲はチャンカンによる国士無双を警戒。
結果的には流局だったが、ゆみの狙い手はやはり…。
咲の進化ぶりが明かされた。


②似た者同士?

偶然の産物であるゆみのチャンカンは解釈によっては悪待ちとも言える。
チャンカンを武器に咲のリンシャンカイホウを封じたゆみ。
久はゆみを自分と同じものがあると見たのかもしれない。
やはり3年生同士は通じるものがあるようで。


③毒気



そろそろ動いてやろうじゃないか!と衣の態度が豹変。
姉の照と同じものを衣が持っていると感じていた咲だが、照とは何かが違う。
衣から放たれるプレッシャーは毒気をはらんでおり、当てられた咲は急にトイレに行きたくなる。
衣が相手ではあの特訓は付け焼刃にもならないのか。
トイレをもよおすならモジモジ感がもう少しあっても良かった。


④土俵

衣に大人気なく挑発する華菜。
ところが「去年は人の土俵だった」と、衣からは解り難い答えが。
その意味は直ぐに判るが、衣の麻雀も常に万全ではないという事が判明。


⑤何故来ない


急に手が進まなくなったと苦しむゆみと華菜。
よくある事かもしれないがとゆみは感じつつも違和感を感じている。
こうなるとテンパイ目指して鳴くしかない。


⑥月は出ているか


衣の言う本調子が出始めた。
決勝戦で衣を大将に据えた理由は試合開始時間にある。
今日は月齢14~15=満月。
衣が打つ時間は満月が登り始める夜。
この環境こそが天江衣をあどけなさが目立つ少女から魔物へと変身させる根源。
一はその時の衣と麻雀を打たされ、そのトラウマからタトゥーシールを月から星へと変える羽目に。
不謹慎ながらもその一に惹かれるw


⑦魔女の誘い

まるで海の底に引きずりこまれるようだ…。
と真っ先に感じ取ったのはゆみ。
その「海の底」が衣の真骨頂プレリュード。
光効果で見えないゆみの裸体を想像したければ、彼女の水着姿を見れば想像も容易い。
麻雀打ちにしておくにはもったいない程の均整のとれたスタイルをゆみは持つ。
ゆみは引き込まれながらも咲の捨牌でチーで鳴いてあがくも…。


⑧海底の月



最後の一巡でリーチをかけた衣が最後のツモ切りでアガリ。
「海底撈月(ハイテイラオユエ)」
まさに牌に愛された者に相応しいアガリ役。
ゆみは衣が打てば必ずハイテイでアガるという、オカルトでさえ必然にしてしまう衣の恐ろしさを早くも見抜く。
点棒を取るその笑顔も猫かぶりにしか見えない。


⑨ダブルストッパー

華菜が親になるも配牌は最悪。
しかし打つ手があるなら無理してでもと華菜は四萬をカン。
ドラが増え、牌を引く順番をずらす事により、衣がハイテイにならないように調整
(最後の牌をツモ切りするのが衣でなくなる)。
咲のリンシャンも封じ、これで…という場面で衣がペー(北)をポン。
再び衣がハイテイ(あくまでそれで役が揃えば)に!?
何とゆみは華菜のハイテイ封じに気付いていた。
しかしゆみの捨牌は咲も華菜も鳴けなかった。
先読みしても相手の牌が丸判りではないもどかしさ。


⑩四萬カンは衣が仕組んだ!?

華菜がカンして二筒子がドラ。
その二筒子を見た衣が三筒子を集め、四索子ツモ切りでドラ三で2連続ハイテイ。
もし華菜がカンしていなければ八索子を華菜が引いてアガれていたらしい。
もし○○していれば(しなければ)…は麻雀ではよくあることだが、何をしても衣のハイテイに繋がってしまう。
そこが衣の見せる恐怖。


⑪アンビリーバブル


アガリ役の出方にありえないと驚く清澄一行。
リンシャン→リンシャン→チャンカン→ハイテイ→ハイテイ
特に和は信じたくない様子。
ソファーに寝そべる下着が見えない優希のアングルがアンビリーバブルw


⑫花天月地

咲のリンシャンに衣のハイテイ。
まさしく花天月地のようだと久は呟く。
花咲く陽春の頃の月夜の景色。
それは咲と衣の出会いを必然付けた運命とも言える。
花天月地はどちらが欠けても意味を成さない。
2人は永遠のライバルとなり、友となる事を示唆しているかのよう。


⑬そんなのありえません

場の支配。
衣にはそれがあるとゆみは感じ取っていた。
和のようなデジタル派がいない場なだけにそう感じずにはいられない。


⑭池田華菜、一年前と今


去年の敗因は衣のハイテイ封じを気にしつつ、大きい役を狙っての倍満振込み。
衣が親の時ほど恐ろしさも倍。
その敗因があるからこそ親である今が攻め時。
何と華菜に清一色の大チャンス。
しかし華菜は切る萬子をいつもとは違う解釈で切ってしまっていた。
靖子曰く凡ミスで華菜は自分の首を無意識に…。


⑮最後のお豆腐



「白」を「お豆腐」と呼んだり見た目と腹の内に極度の温度差がある衣。
2連続ハイテイで衣は再びハイテイを狙うと踏んだ咲達。
咲もリンシャンカイホウを捨ててまで阻止に動く。
しかしいくら阻止しようとも衣はポンでハイテイコースに持ち込む。
その風景を見た龍門渕一行はハイテイだけが衣じゃないとほくそえむ。
ゆみは衣のアガリを止めるのなら華菜か咲に振り込む事も辞さない構えを見せる。
しかしゆみは萬子を引けず、華菜はツモ切りで萬子が来ない。
咲は鳴くことも出来ず羽交い絞め状態。
そして最後の一巡、咲は捨牌の選択が裏目に。
ゆみか華菜が五筒子を差し込んでくれない限りアガれない。
最早、衣の親ハイテイ確定か…?


⑯清澄に託す


テンパイを捨てて五筒子を場に捨てたゆみ。
その五筒子で咲は2000点ながらも衣の親アガリを阻止。
さすがに2人がかりでは衣もなす術が無かったのか。
咲と華菜への援護がようやく実を結んだ。


⑰子供より親が好きなのに


親でアガる楽しみを踏みにじられた衣。
もしゆみの援護(呉越同舟)が無かったら3連続ハイテイだっただけにと、衣は怒りに火を点ける。
有象無象と対戦相手を罵る衣だが、その内面ではこんな破壊的麻雀では友達が出来ないとも思っている。
しかし一度走り出した衝動は衣自身も止めようがない。


⑱吹っ切れた


場の支配、抗ってみるか!
我を保ち続けるゆみの精神力は咲と華菜よりも上。
それに感化した華菜も続けと打つが、ゆみは空かさず華菜からロン。
現状では衣から点を奪いたいが、結託しようとも敵は敵。
ゆみは華菜の点が最下位と知りつつも容赦なくアガった。


⑲衣は何故何もしなかった


咲のリンシャンからゆみの国士無双未遂の間、衣はまるで桃子のように存在してなかったような大人しい打ち方をしていた。
それが今再び…。
ゆみが親番になった途端、咲が感じた毒気が衣から強烈に発せられた。
つわりとも悪酔いとも中毒とも言いがたい毒気は先程よりもさらに気持ちが悪い。
その毒気にゆみも気付いたらしい。


20 大波


2連続ハイテイの前は静かだった。
そしてゆみのアガリの後は速攻で対々和。
ハイテイだけでない手アガリもあることを見せ付ける衣。
衣の攻めはまるで引いては大きく襲い掛かる大波のよう。
大波は一波だけではないのが先程の状況で思い知らされている。


21 足かせ


どんな悪い状況でもきっと抜け出せる。
だから楽しみなさい…。
一年生の時に美穂子から言われた“楽しめ”を思い出す華菜だが…。
ゆみと衣に連続で振り込んでしまい、点差から優勝が絶望的となっただけにとてもそれどころじゃないと落胆。
今年も自分が名門に泥を塗り、今年が最後の美穂子を全国へ連れてけなくなる。
そのプレッシャーが華菜の持ち味を殺してしまう。


22 大波、第二波


衣の反撃は続く。
それぞれが手を作る前に衣はさっさと役牌の「南」をポン。
空かさず赤ドラ入五筒子をポン。
そしてあっという間に対々和で速攻アガリ。
もう衣の都合に合わせて牌が勝手に動いているとしか言い様が無い。
華菜、オーラス背水の親番ももはや意味を成さず。


23 魔物の恐怖は増すばかり





前半戦終了。

1位:龍門渕 天江衣   143300
2位:清澄  宮永咲   116200
3位:鶴賀  加治木ゆみ 101900
4位:風越  池田華菜   38600

衣への親アガリ封じが無ければ前半で勝負が決まっていた。
牌に愛された衣の暴走を咲は食い止める事が出来るのだろうか?
 


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