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魔法少女リリカルなのはStrikerS 10話
「機動六課のある休日(前編)」
【プロローグ 語り:なのは・フェイト】
過去の痛みと、譲れないプライドと、失敗と
つまずいてしまった小さな翼たちは、だけどちゃんと自分で立ち上がった
見守っているから、失敗も迷いも、全部明日に繋げて行ける様に
つまずきも後悔も、いつか宝物に出来るように
全力で進んで行く毎日に、時々は、安らぎを
たまにはのんびり一休み
①今回の主なキーポイント
仕事から解放されたフォワード4人。
ティアナの心の成長。
フェイトの過保護。
ノーヴェとアタリと呼ばれるレリックを持ち出した少女。
②どちらが大きい??
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ティアナは寝起きが悪いようだ。
よってスバルが毎日ティアナを起こしているのだろう。
あの騒動以降、ティアナは心を開き、2人はより一層馴染んで行く。
それがエスカレートしたのか、スバルの馬乗り胸モミ起こしが毎朝の日課になっている模様。
そしてティアナの尻踏み反撃も毎朝のお務めらしい。
ティアナの胸がスバルにわし掴みされていたが、果たして2人のバストサイズはどちらが上なのだろうか?
入浴していたスバルを見ても、大きさは拮抗している模様。
年齢差(スバル15歳、ティアナ16歳)という事でティアナが若干上かもしれないが、作画によって変化が見られるので設定資料があれば見たいものだ。
③防衛思想
時空管理局とは、時空犯罪者を取締る、戦闘能力を持つ魔道師で構成される自衛警察。
演説していた武闘派と呼ばれる中将が戦力の強化こそが検挙率アップ、犯罪率の低下に繋がると説く。
戦力技術が進化・複雑化する事は犯罪も同じく進化する。
結局はイタチゴッコなのだが、取締る側は常に犯罪者に対して優勢ではなくてはならない。
ヴィータが慕うミゼット提督を含めた伝説の三提督は現在の管理局の礎を気付いた人物。
武闘派ではない彼らはフェイトを始め、支持者が多い模様。
管理局が決して一枚岩で無い事が、ティアナの兄であるディーダ・ランスターへの非難からも伝わって来る。
もしかしたらディーダを非難したのは・・・?
④ティアナとヴァイス
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マイペースが臨機応変になった。
ティアナにどことなく壁があったと感じていたのはヴァイス以外でも感じていたようだが、中でも一番気にかけていたのはヴァイスのようだ。
8話では夜なのに近くで音がしたとかでティアナに近付いたヴァイス。
不器用な後輩思いの部分はシグナム譲りかもしれない。
ヴァイスは武装隊出身でヘリ好きが高じて陸曹となった。
それが魔道師の道を止めても「夢」を選んだ結果らしい。
そんなヴァイスに執務官という「夢」を追いかけるティアナはどう感じたのだろう。
共感を得た事により今後の接し方に変化が現れたら要注目。
⑤強い母性に目覚めた保護者
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エリオとキャロを送るフェイトの仕草が過保護な母親にも見える。
これは自信の生い立ちから経験した、自分がなりたい母親像へ表れなのだろう。
リンディの養子となり、母親の温かみというものを良く知ったフェイト。
エリオやキャロを保護下に置いたのは、2人にも自分が受けた家族の温かみを与えたいが為。
親のいないエリオとキャロはフェイトを自慢の人だと言う。
忙しい中、2人を(別々に)遊園地や水族館に連れて行ったりして、しっかりと母親代わりをを務めて来た。
そんなフェイトに見守られた2人は今後、まっすぐに成長することだろう。
血が繋がらなくても、絆さえあれば家族になれるという証明。
エリオとキャロが遭遇した少女も、何事も無ければフェイトの保護下に置かれる可能性がある。
⑥激しい戦いへの予兆
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六課が立ち上がり、はやてやシグナム達は激しい戦いから遠ざかっていたようで、
最近のリインはユニゾン化をする機会が無かった。
しかしいつ大きな事件が起きるかは判らないので、メンテナンスは欠かせない。
そしてキャロが明かす、フリードの他にいるもう一つの竜の存在。
ヴォルテールという大型の竜がいるが、余程の危機が訪れないと使えないらしい。
キャロは魔力をヴォルテールから貰っているという。
エリオは会いたがっているが、会う時とは大きな事件による戦闘の時となる。
リインのユニゾン履歴、ヴォルテールの存在。
その事実が今後の大規模戦闘へのプレリュードを示唆しており、出番が間近である事が判る。
シャリオがなのはのデバイスのリミッター限定解除についてリインと話している事からも、隊長達のリミッター解除での戦闘が見られるのも間近かもしれない
⑦スバルとティアナの得意なもの
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ティアナはバイクの運転が得意で、スバルは無類のアイス好き。
オフで見られる2人の行動は、どこにでもいそうな歳相応の少女達にしか見えない。
腐れ縁から始まった仲とはいえ、今は同僚コンビ以上の仲になった2人。
その息が独自のフォーメーションに磨きがかかり、多大な戦果を呼ぶのかもしれない。
⑧デートマニュアル
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エリオとキャロも休日を楽しんだが、側から見れば初デート。
それを見越したシャリオがデートプランを練った。
フェイトからキャロをエスコートしてあげるようにと言われたのを思い出したエリオは早速キャロの手を優しく引いていた。
お互いがまだ10歳につき、好きという感情がどういうものかが解るのが先だが、2人を応援したくなる気持ちになる。
気になるのはティアナの一件があっただけに、エリオとキャロの間にも何かトラブルのようなものが起きてしまうのかもしれないという懸念。
喧嘩にならなければ良いが・・・。
⑨アタリ
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ギンガが捜査していた事故が、エリオとキャロが保護をしたレリックを引きずっていた謎の少女に関連があるのは間違い無い。
事故の現場にはガジェットドローンの残骸と壊れた生体ポッドあり、スカリエッティが“アタリ”と呼んでいた事から、その少女は探していた実験体と考えられる。
その出所に謎は多いが、スカリエッティは回収をルーテシアに依頼した。
ノーヴェと呼ばれるアタリの少女と関係がありそうな新たな実験体の登場は、新たな戦いを呼ぶだろう。
【展望】
次回の後編ではその少女の保護に動く六課と、回収に向かうルーテシアとガジェットドローンとの戦いに発展するだろう。
はやてが久々に現場に登場する事により、どんな動きが見られるのだろうか。
次回のタイトルが“機動六課のある休日”となっている事から、休日シーンが再び見られるのかもしれない。
レリックを持ち出した謎の少女はエリオ達と見かけがそんなに変わらない。
その少女とエリオを見てキャロが誤解をしなければ良いのだが。
【次回予告 語り:はやて】
レリックを運んで来た少女
動き始めた事件
空と陸、それぞれの戦い
次回魔法少女リリカルなのはStrikerS
第11話 「機動六課のある休日(後編)」
私も空に・・・テイクオフ