左利きの日

なんかもう日が過ぎてから書くようになったので、完全にズレてます
ので、1日前のブログと思ってくださいまし。

13日はなんとか団体・・・によると左利きの日だそうな。

それで普段不便な思いをしている左利きの人の気持ちになってみよう、なんて企画もあったり………。

私も左利きです。

たしかに世の中は右利きの人が圧倒的で、それが普通で、今はどうだか知らないけれど、私は小さい頃からずっと大人から「ぎっちょ」と言われさげすまれてきた。
（この「ぎっちょ」という言葉は関西限定？なのかどうか知りませんが、ものすごく嫌な発音で、子供のうちに悪い？癖を矯正しないと！という思いがあるのかもしれないけれど、大人全てのその言い方がすごくすごく嫌でした。
言われるたびに罪悪感に苛まれてた…。）

直せ直せと言われ、右で書いたりお箸を持ったり練習しましたが、どうしても駄目でしたけれども。

まぁ黒板の字と習字、今で言えばマウスを使うときなんかは右の選択しかないわけだから、嫌々ながらも右でやりますけれども（あ、マウスはすぐに慣れたな。左でやる方が難しい）。

でもハサミや包丁が右利き用なのを知らなかった！
疑問すら浮かばず使ってますから、後で左利き用があると知っても、別にあえてそれを使おうとは思いません。

サッカーや野球では左利きは重宝されてますが、生まれつき、教えてもどうしても左になっちゃう子以外は、やっぱ右の方が断然生きやすい世の中です。

ぎっちょ……別にもうなんとも思ってないけれど、子供のときに受けた、嫌な嫌な大人の言動は、決して忘れられない(それにどれだけの親切心があったとしても。いや、通りすがりの知らない人にも言われたから親切なだけじゃない。差別用語だよアレは）。

ちょっとネットで調べてみたら、左利きは右利き社会における弊害でストレスが溜まり早死にするらしい。（ほんとかよ！）
世界中どこでも右は良い、左は悪いものの象徴ばかりなんだそうな。
…ふーん？でございますよ。気にしないな別に。