BLとJUNE

今更だけど考えてみる。
というのも最近秋月こおさんの「カシミヤのダンディ／上・下」を買いまして。
（秋月先生好きなんス！）
初出が平成６年だし、実はこの作品は前から知ってるんですが、全部は読んでなかったので改めて読みたくて購入したわけなんです。

面白かったですが、やはりもうどっぷりとJUNEしてるなぁ・・・って感じです。
当時のJUNEって全部ではないですが、今の一般的なBLとは軽さが違うのは知ってるんだけど、タイムワープしたかのようななつかしい感じがして、ああ、あの頃もよかったなぁとつい。
今のBLももちろん良さがあって好きですが、昔のJUNEの生きるのに精一杯、愛するのも精一杯！ってギリギリな刹那感が、楽しくて綺麗なだけの話より情感感じるのは当たり前ですしね。
重いといえばそうなんですが、時にはその重い暗さが心地いいときもありますしね～。
なんか歴史を感じるわ。
思えば私が初めてJUNEなるものの存在を知ったのは小学校高学年。
でも実際に買うとこまで行ったのは、結婚して子供できてから…なんですけどね～（遅っっ）。恥ずかしくてレジに持ってく勇気がなかったもんですから。
今？今はもうバンバンです！なんでもありです（笑。

今日は一日雨です。
ちょっと気づくの遅れて、干してた洗濯物ぬらしてしまった…！