恐怖体験

夜、仕事終わりの娘からメールが入り、「電車乗り過ごした」と。


ひと駅先まで乗り過ごしちゃったわけです、終電で引き返せない。

２回目か・・・。

夜なので、１駅でも怖いからと迎えに行くことに。とは言っても、２回目なので夜道を舐めてたのか、途中まで歩きだしてたんです。

携帯でそうしゃべってる最中に、
「やばいやばい、ないないないって！」と焦る娘の声が！

どうした？って聞くと、前を歩いてる男性がどうも挙動不審で、いきなり娘の方へ速足で来てるみたいで。

「どこでもいいから店あったら入り！」
と、私がいいかけた時には、近くにあったカラオケ喫茶？スナック？に飛び込んだ娘。
うちの最寄り駅周辺なら、色々お店もあるのですが、１駅先はほとんど店もなく、人もいなくて。

お店の人に事情を話して、中にいさせてもらうことに。

ずっと携帯で聞いてた私は、その後、チャリをぶっ飛ばし、その店に。

中では品のよいとっても美人なママさんが。

二人して、何度も何度もお礼を言って、無事帰宅しました。

いや～、焦った。
その男性が、なにをするつもりだったのかはわからないけど、もし不審なことをしようとしていたのなら、危ない所でした（汗）。
忘れ物を取りにあわてて引き返してきた・・・とかなら
娘の「ないないないって！」と言う大声と自分をみて逃げる女の子に、ショックを受けたかもしれませんが、こちらにはわからないことですし、用心のためにはしょうがない行動ですね。

私が来るまで店の中にいた娘は、ママさんと女性客２人と男性客二人とともに、カラオケに合いの手で盛り上がっていたそうで、とってもいい人たちだったと教えてくれました。
実はその店は引っ越しする前に住んでた家の近所で、２０年近く毎日買い物行く時に前を通っていたお店。
でも私はお酒を飲まないので、１度も入ったことがなかったのです。
ほんとによかった～～～。

すごい怖かったみたい。
そりゃそうだ。
わざわざ再現してくれたりして。（何度も振り向いて、じっと道の真ん中で立ち止まられて、後ろ振り返られて、いきなり走ってこられた日にゃあ・・）
今後はいっそう気をつけてくれるとは思いますが、なにがあるかわからない世の中、
できれば悪いことには合わないようにと思います。
できる防御も限られますが（仕事時間を変更するとか）、とりあえず防犯ブザーは常備することにしました。

唯一嬉しかったのは、
お店のママさんが、私がやってきた時に
「まぁお母さん？ほんとにお母さん？まぁ～若いわぁ～～～」と、言ってくれたこと。

いやぁ～、ここのところ、トンと言われることがなかったので、ちょっとうれかったッス。
前髪効果か、
あっはっは～ノーメイクグッジョブ！←（自分でこんなことわざわざ書くのが痛いですが、それほどうれしかったということで（笑）。こんなに若さに執着持つなんて、年とった証拠だよね～）。


…しかし、夜、迎えに行くためとはいえ、考えてみたら私も一人で向かうわけで、
これって私も危なくないか？と考えてみたのですが、
もうおばちゃんだから！って意味なく無敵感覚で、怖くないわけですよ、これが。
いやいや、年齢関係ないです、危ない時は誰だって危ないのはわかってます！
老若男女、被害に遭うものですものね。
しかし、それでも自分はもう平気って思うあたり、女辞めてる気がしてしょうがない（汗。
チャリでぶっ飛ばす様は、高校生の頃の感覚のまんま、とても大人とは思えません。
危機感がないのは、危ない目に合ったことがないからかなぁ～…
いやいや、とりあえず、私も気をつけることにします、ハイ。