久々の映画館

今日はレディースディなので、朝一で映画を観に行ってきました

「誰も守ってくれない」です。

先日ＴＶで「誰も守れない」を観て、この続きを観たくなったので。
知ってる方も多いと思いますが、これは主人公である女の子の兄が、全然関係のない少女２人を殺してしまい、主人公が加害者家族になり、刑事がマスコミや世間から少女を守る話。
ドラマでは刑事は被害者家族を守る立場。
映画は加害者家族を守る立場。

これはもう、レヴューとかで賛否両論あるように、どちらがどうのこうのと簡単には言えないし、私自身わからないから答えは出ない。

もちろんきちんと答えを出す人もいるでしょう。
私にわかることは、今回の事件においては被害者とその家族にはまったく非はなく、殺人を犯した犯人は１００％悪いということだけ。

マスコミや無責任にネットに書き込み攻め立てる匿名者たちの行為は、佐藤浩市さんと松田龍平くんが口癖みたいに言ってた「背筋が凍る」そのもので（映画ではジョークで言ってますがね）、オーバーアクションではなく、むしろ事実に近いと思う。
やったことがことだけに、マスコミも世間も騒ぐのはある程度まではしょうがないかなと思いますが………。

発言の自由と、匿名性の自由。
これも難しい問題だけど、できるだけ履き違えたくはない。

ただ、もし私が加害者家族になったらどうするか、そして被害者家族になったらどうするかは、実はもう決まってます。ここには書きませんけどね。


「あ～、よかったぁ！」という爽快感は、正直ないです（個人的感想）。
でも観てよかった！すごくよかったです！そういう意味では大満足でした。

中学校で映画鑑賞として見せるのどうよ？と思いますね。
親にも見せてね、ちょっと衝撃的だけど。
それで考えるの、自分はそんな時どうするか。

それで、少しでも自分に置き換えて考えられる人が増えればいいなと思いますけどね。
これ以外に違う考えのある人も当然いるでしょうが、私はそんな風に思いました。

久々の映画館で、すごいうれしかったんだけど、トイレに驚きましたね！
勝手に流れるのは知ってるけど、１つの洗面台で、左からせっけんが、右から水が、そして下の真ん中から風が全部自動で出てくるのは初めて見ました！（遅いだろうけど）
主演の志田未来ちゃんや佐藤浩市さんや監督さんのサインが書かれてた。ちょっと前に来てたんだね～。未来ちゃんのサイン、可愛かったよ。

グッズコーナーでウエントワース・ミラーのカレンダー見つけてゲット！できたのもうれしかったけど、足が…右足の関節痛が、今日はもう歩くだけで痛み始め、座ってるのに関節を曲げること自体がダメみたいで、映画が終わった後は、もう痛くて痛くて泣き入りました
せっかくの映画だったのに、ものすごいヘコみましたよ（涙。

全然治ってないどころか、悪化してる！！！
明日病院行って、も１回聞いてこよう。このままでは遠出するのが辛くて、もうできない（そんなことになったら、ますます悪くなるだろう…）。

ほんとにヘコんだ………素敵な１日でした。（どっちやねんっ）

あ、ちなみに「感染列島」とかブラピの最新作とかも観たいな～と思いますが、
宮崎あおいちゃんの「少年メリケンサック」は絶対観に行くつもりです！
佐藤浩市さんの壊れっぷりとあおいちゃんのはじけっぷりが楽しみ