新潟県の一人当たりの医療費は約70万円で全国最低。
「わが街はお年寄りを一人にさせない。」町角の茶の間、的な地域福祉は県内に一千以上あり全国の先進地だそうだ。10万人当たりの医師数は全国42位だが、地域における“事前診療”によって通院が予防されている、と日報(新潟日報)は読む。
私も同感だが高齢者≒助けなければという新興共認機能によるお互いのチェックの他にもう一つあるとすれば、
●食料自給率6位(政令市1位)の農業・・・特に主食と野菜が強い・・・と、
●今は兼業の農家の子孫の人数の多さが、“事前事前”の役割をしているのだと思う。
まさに医食農同源(163889 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=163889 )
である。結局、生産内容が健康を助けているのだ。
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「医食農同源」
食の問題は、身体にいい悪いという現象レベル(食材という単一要素)で語られることが多いが、本質は「食文化」の崩壊であり、ひいては「食文化」の母胎である「生産集団(共同体)」の崩壊にいきつく。 . . . 本文を読む