まずは常栄寺。ここは大内家が西の京を作るべく山口を開きました。
その時に建立した寺で、西暦1400年頃?、室町時代の建物だそうです。
そこへ雪舟が庭を作りました。 これは山門
そして、正門
正門の横には お堂があります。
中に入ると 石の庭が広がります。
全体を撮って無くて残念ですが、豪華な建物が焼けずにそのまま沢山残っています。
十年ちょっと前に雷が大きな木に落ちてそのすぐそばにあった建物が焼失したそうですが、寸分もたがわずに建立したそうです。
この庭が雪舟の作ったものですが。
山口県各地には沢山の雪舟作の庭があります。大内氏って日本人じゃ無かったらしいのだけど、
交易が盛んで財をなしすごく権力を握っていたのでしょうね。
そして最後に瑠璃光寺です。 ここも1442年建立だそうです。
前回撮った夜景も合わせてどうぞ
今回の紅葉の瑠璃光寺です。
これだけ回るのに7時間掛りました。
この山口市内を全部見たかったけど、こだけで一泊かかりそうだと話しながら帰りました。
このお寺の五重塔を作る匠の物語を読んでからは、その思いも深まる一方です。
凄いなぁ。
私は瑠璃光寺と思い浮かべれば、両親と一緒に、
母が車椅子になった頃まで毎年、春、秋、冬と季節折々に通ったものでした。