我が家の裏庭まん前にある竹やぶ の 持ち主さんとこの日初めて遭遇した
ここに住んで20年以上になるのに初めてとはね。で少しお話をすると、竹やぶを持つ農家の方々はとても大変で苦労すると知った。
年齢はすでに80歳近いようだけど、やはり、上の農家のご夫婦と同じくで後継者たる子供たちは百姓をしない
畑も田んぼも、竹やぶも手入れを怠ると足の踏み場も無くなる荒地と化す
この竹やぶの中には、あの毒のある『マムシ』も住み着いていると昔から言われているとおりだったのに
頑張ってこの歳まで整理してきたがもう、この年では手に負えない。
どうぞ、ここのタケノコは『破竹』と『真竹』なので、えぐみも無くて美味しいから生えてきたらどうぞ取ってくれ。
庭の枯れ枝や落ち葉なども、竹やぶの淵に落として構わないから。
竹がそちらに入らないように気をつけてくださいと言われ、
こんなに沢山取ったタケノコ貰いました。
取立てだったのですぐに茹でてあれこれ作り食べました。
真竹は、そのままで天ぷらしたけど、最高に旬の味
おじいさん 若い頃は親と竹を植えて、老いて親も死に、それからも苦労して育てて自分が老いたら子供達は百姓はいやだと言う
こんな日本、原発排除して、昔の日本と同じ暮らしを始めると口先で言うやからに出来るはずはない
電力不足で経営が出来なくなった就職口が倒産した、電機が足りないのは政府の責任だ、電気を何とかしろと、
また、同じようにデモでもするのだろう
事故が起こらないように稼動を少しづつ減らし新しいエネルギーを探すか、思い切って過去に戻ってしまう生活を受け入れる勇気があるか。
それが、身の丈以上の便利な生活を受け入れた日本国民の責任でもありはしないか
島国日本にとっては、百姓も漁師も汗水たらす勝ちある職業で忘れてはならない生き方だ。
まったく畑違いのおじいさんと出会って私はこんな事考えました。
私の友人もずっとご主人が米を作っていたのですが、70歳を過ぎてしんどくなってきて、でも息子は後を継ぐ気がないようで、毎年今回が最期かなぁ・・・という感じで田んぼを見ているようです。
この春、私はとうとうタケノコと縁がなく過ぎてしまいました。
日本が荒廃して行くのは、こうした農業に対する考え方を教育してこなかったからとも思いますね。
旬を頂くことは喜びですね。来年は庭のまん前の竹やぶ開放して貰ったし、タケノコ送りましょうか(^0^)