ツバメチドリ นกแอ่นทุ่งใหญ่ Oriental Pratincole
学名:Glareola maldivarum Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Glareolidaeツバメチドリ科
4月の末に初めて出会った時は、婚姻色の特徴である隈取がハッキリとしていましたが、良い写真を撮る事ができませんでした。
今回は、繁殖を過ぎているのでしょう。ぼんやりとした体色に変わっています。
尾羽の奥に見える白い腰の羽根が飛んでいるときの特徴となります。翼も長くツバメのような形です。
30羽ほどの群れがいて、みんな同じ方向を向いていました。幼鳥もいるようですので、知らないうちに繁殖していたのでしょうか。タイの図鑑では、繁殖目的で渡って来る鳥となっていますが、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には、夏季は中華人民共和国東部やロシア南東部、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季になると東南アジアやオーストラリア北部へ南下し越冬する。と記載されています。色々な群れがいるのでしょうね。
学名:Streptopelia chinensis Order:Columbiformesハト目 Family:Columbidaeハト科
日本のキジバトと同種だそうで、本当に良く似ています。少し色が薄く、その分首の鹿の子模様がハッキリと目立つとのことです。
学名:Egretta garzetta Order:Ciconiiformesコウノトリ目 Family:Ardeidaeサギ゛科
日本も夏真っ盛りでしょうが、シーラチャも蒸し暑い日々が続いています。
写真としては今一ですが、涼しそうな感じだけが投稿の理由です。
このところ、野鳥公園に加えて、貯水湖畔に出ることが増えましたが、密かな楽しみに「広々とした草原での立小便」があります。最初は木立を探して、用を足していましたが、人っ子一人いないところでは意味が無いことに気づき、頭上から照りつける太陽に自分の頭だけで影を差して放尿しています。
なんとも言えぬ開放感!!エクスタシーに近いものがあります。ノリピーも押尾学も大都会で悶々と暮らしているから、薬に手を出しちゃうんですよね。
それと、「三つ子の魂百まで」と言いますが、おばあちゃん子だった私は今でも、「ミミズも神さんもごめんなさい」と唱えないと立小便ができません。
コチドリ นกหัวโตเล็กขาเหลือง Little Ringed Plover
学名:Charadrius dubius Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Charadridaeチドリ科
日本でも夏鳥として普通に見かける鳥ですが、タイでは冬鳥として図鑑には載っています。私と同じでシーラチャがとても住みやすいので、居付いてしまっているのかもしれませんね♪
大きな口を開け、舌も見せて囀っています。近くで湖面を叩きながら追い込み漁をしている人に文句を言っているのかも知れません。
バードウォッチャーは出来るだけ音を立てずに行動するので、釣り人の邪魔になることはありませんが、漁師はともかくレジャー目的の方々には、多くのシャッターチャンスをお釈迦にしていただいております。
イソシギ นกเด้าดิน Common Sandpiper
学名:Tringa hypoleucos Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Scolopacidaeシギ科
一応トウネンとしていますが、自信があるわけではありません。
※2009年9月21日:イソシギに変更
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には、「夏にシベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、冬は東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドにかけての地域で越冬する。」とあり、夏真っ盛りのこの時期に、なんで?トウネンが?居るねん??
明日投稿予定のコチドリの場合は、分布も広くタイ北部では留鳥としても図鑑に記載されているので不思議ではないのですが、見るところまだ幼い感じもします。近くに成鳥らしき個体もいたのですが、釣り人に驚いて飛び去ってしまい、撮影できませんでした。
お盆前のこの時期にシベリアから一足先に渡ってきたのでしょうか?
学名:Amandava amandava Order:Passeriformesスズメ目 Family:Passeridaeスズメ科
今回のベニスズメ・シリーズの最後は集合写真です。ファッションショーでもエンディングは、全てのモデルさんが出てきますよね。
繁殖期でないオスの羽根は、雌に良く似ているそうですが、白い斑点が大きく尾羽の上にもあることで見分けることが出来るそうです。
※今回は、かなりベニスズメで引っ張りました。最近はゴルフのお誘いも多くて、投稿する写真が底を突きかけていますが、冬鳥が来る季節はゴルフ場もハイシーズン料金になりますので、きっぱりとお断りしてフィールドに行くぞ!!
学名:Amandava amandava Order:Passeriformesスズメ目 Family:Passeridaeスズメ科
群れで行動するのでペアとは呼べないかもしれませんが、ツーショットを狙ってみました。それでも、やはり赤い雄のキャラを立たせてしまっています。
次回は雌のキャラが光る一枚を!
学名:Amandava amandava Order:Passeriformesスズメ目 Family:Passeridaeスズメ科
ベニスズメの名前の通り、真紅の羽根に変わった雄はとても綺麗です。飼育されたベニスズメは羽根の色が黒ずむらしいのですが、天然ものは素晴らしい色をしています。
鯛も養殖物は発色が悪く、出荷前に海老(オキアミ)を与えたり、太陽光線を遮るためのシートを掛けたりしますが、ベニスズメの場合は、餌以外にも南国の太陽が関係するのでしょうかね?
学名:Amandava amandava Order:Passeriformesスズメ目 Family:Passeridaeスズメ科
婚姻色に羽根が変わりかけている雄です。群れが一度に移動する距離はそんなに遠くないので、追跡しやすいのですが、草むらに降り立つことが多く、スズメよりも一回り小さい体を撮影するのは大変でした。
草の少ない黒い地面に降りてくれたのでハッキリした写真を撮れたのはラッキーの一言です。