KONTETSU...your still

今回は、ＭＢＳとは違った環境についてpick upします。


まぁ、私が以前注目していたところなんですが…まぁ、良しとしましょうか。



さて…残り２週の小倉開催。

ラジオでの実況は（特にメイン）ずっとコンテツが担当している。


コンテツ…と言えば、「めざましテレビ」を見たことがある人ならばピンと頭に来た記憶があるでしょうか。


コンテツ…近藤鉄太郎さんは、元々・テレビ愛媛のアナウンサーだったのです。

ふとしたことで、２０００年一月にＫＢＣへ電撃移籍。

一年だけホークスの実況を担当した後、現在も続いている「アサデス。」の基礎を作られた人だ。

しかし……そう簡単にアナウンサーを続けさせてくれないのが、ＫＢＣの悪いところ。

２００６年秋の終わりに、彼は短いアナウンサー生活に終止符を打ち、報道部へと移った。

現在は、報道記者と兼ねて、「ＫＢＣニュースピア」のメインキャスターを務めている。

ピアは人事異動と同時に担当している。


しかし…何故、彼が競馬の実況を続けているのだろうか？

この時期、ホークスの宮崎キャンプがあるから、交代で残りのスポアナが競馬を担当せざるを得ない状況だからか…。


でも、メインはコンテツ。何故だろうか？



「競馬が好きだから…」



それくらいしか、頭に思い浮かべられない。

彼は、杉本清さんを尊敬するくらいの競馬実況に憧れていた。

念願の競馬実況を担当したのに、安易に手放したくはなかったのだろうか。


彼の競馬に対する情熱は半端ではないと思った。

そんな彼を、未だ競馬中継に起用するＫＢＣも、厳しいながらも、甘い部分が露呈してるな…と思った。



早い時期から今後の危機管理が徹底しようとも、それはアナウンサー自身の考えを尊重していないように思える。

好きな仕事を思う存分させてあげて欲しい。

地方局のいい見本を見せて欲しかった。

その願いも……注目し始めてから数年後、見事に打ち砕かれてしまった。