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WEC2013 ステップガイド インストール編(1)

2013-11-08 06:10:00 | Windows Embedded CE/Compact
これまでWEC2013についていろいろと書き散らかしてきたことを、

今後ハンズオン用にドキュメント化するために、

まずはBlogでまとめていきたいと思います。

まずは、インストール編から。


※後ほど、記事に追加や修正があるかもしれませんが、

 とくに編集履歴をつけませんのでご了承ください。



■概要

Windows Embedded Compact 2013は、

Microsoft社が提供している、

リアルタイム性のある組込向けのカスタマイズ可能なOSです。

詳細な構造の説明については、入門編以降に譲りますが、

豊富な機能コンポーネント(例えばWifiといった基本的な機能から、

ジェスチャーといったリッチなUIを提供する機能など)から必要なものを取捨選択し、

専用のアプリケーション、ドライバを搭載し、

オリジナリティの高い製品を開発することができます。


CPUはx86系とARMv7をサポートしています。


このOS上で動作するアプリケーションは、

PC向けWindowsのアプリケーションと同じように、

Win32API(サブセット)を使用してOSの機能にアクセスします。

ATLやMFCといったライブラリだけでなく、

.NET Frameworkのサブセットである.NET Compact Framework、

WPF同様XAMLでUIが記述できるXAML for Windows Embedded等が提供されており、

PC向けアプリケーションの知識・経験を生かした開発が可能です。


また、OSの開発環境(Platform Builderと言います)は、

Visual Studio 2012のアドインとして提供されます。

つまり、アプリもOSも同じ統合開発環境で開発できます。


このOSは、ハンディ端末をはじめとする様々なデバイスに

すでに搭載されています。

参考URL

http://www57.atwiki.jp/winembdev/pages/6.html





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