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Azure IoT Hub(3)

2015-10-18 10:52:05 | Azure
IoT Hubについて引き続きお勉強。
概要は『Azure IoT Hub とは』に記載されてます(すでに日本語化されているのが嬉しいですね)。

IoT HubはEvent Hubs同様にデバイスからのイベントデータを受け付けて、一時的にバッファリングしておける仕掛けです。
また、接続されたデバイスに対しメッセージを送信する機能もあります。
⇒そういう意味で「双方向」なんですね。

IoTシステムでは、接続される機器の台数も送信されるデータも大量になる可能性がありますが、
IoT Hubでは数百万単位の同時接続および毎秒数百万単位のイベントに対応しているとのこと。
⇒どうやって実際試験したんだろう?

バッファリングの期間は最大7日間。

デバイスとIoT Hubとの通信のために、MicrosoftからSDKが提供されています。
プログラミング言語はC、C#、Java、JavaScriptとなっています。
サポートしているプラットフォームはWindowsといくつかのLinux、RTOSと記載されています。
RTOS・・・なんですかね(笑)。

このSDKのライブラリが使用できない環境の場合、HTTP1.1とAMQP1.0といったプロトコルを使用できます。
MQTT v3.1.1も使用できるようにすることも可能なようです。
カスタム プロトコルをサポートするように拡張することも、ファイルアップロード/ダウンロード等の他の一般的なパターンを実装できるって記載がありますね。
どうやってやるか、ここも調査しないと。

このIoT Hubですが、サービス支援通信パターンなる考え方で実装されているそうです。
リンク先は英語なので、ちょっと読むの大変ですが(笑)。


Event Hubsとの違いが気になる人もいると思います。
Comparison of IoT Hub and Event Hubs』に少し開設されているので、参考にしてください。