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WES 2011 CTP版 -ダウンロード編-

2009-09-04 10:00:00 | Windows Embedded関連
先日のBlog記事、『Quebec CTP版の公開』で紹介した、

Windows embedded Standard 2011(以下、WES_2011と表記)CTP版を

早速ダウンロードしてみました。



ダウンロードは、Microsoftが提供している、

『Connection Directory』から行えます。

アドレスはこちら

※:ダウンロードするには、Windows LiveのIDが必要になります。




ダウンロードページに行くと、

以下の4つがダウンロードできます。

・ドキュメント

・WES_2011の32bit版ランタイム

・WES_2011の64bit版ランタイム

・ツールキット

※ダウンロードサイトのあちこちに、

 『Quebec』という表記が出てきますが、

 WES_2011の開発コードネームですので、お気になさらず(笑)。


ドキュメント以外のものは、

isoイメージファイルとして提供されていますので、

ダウンロード後、ツールを使用してDVDに書き込むなどしてください。


 

■ランタイム

32Bit/64Bitのランタイムは、

ビルド済みOSイメージのようです。

サイトの説明文に『Image Builder Wizard (IBW) 』という記述がでてきます。


ニュースリリースでは、

『開発者体験の向上: Image Build Wizard (IBW) によるウィザード体験』

という記載があります。

開発側メリットとして、OS構築時(インストール時?)にウィザードによる何かが可能なのでしょうか。

もうちょっと調べてみます。



■ドキュメント

ドキュメントは、ヘルプファイル形式です。

あと、リリースノートがHTMLファイルで付属しています。

ここに若干ですが、IBWに関して記述がありました。


WES_2011のDVDからIBWを開始した後に、

SHIFT+F10キーを使ってコマンドプロンプトWindowを開くと、

TAP.exeのようなコマンドラインツールが使える・・・

みたいな記載があります。

※TAP.exeは、ターゲット機器に接続されているデバイスを調査するツール。
 Windows embedded Standardの開発ツール「Windows embedded Studio」に
 標準で付属しています。



■ツールキット

WES_2011のOSイメージを作成するための開発ツールです。

Image Configuration Editor (ICE) という名前が付いているようです。

これまでのWindows XP embeddedや、Windows embedded Standard 2009の

Target Designerのようなものでしょうか。

どのようにツールが変更されたのか、インストールして確認してみます。