OYABINの部屋

バイクレースが基本だけどプライベート記事など書いていきます。

九州ロードレース選手権第5戦

2017年08月28日 | バイク
九州ロードレース選手権第5戦ST600
第5戦という名称ながら1000のレースを挟んでいるのでST600は4戦目

土曜からの乗り込みですが熊本大津の天気は豪雨
走れません、どころか雷も激しく避難放送



誰のせいじゃー❗




尚ちゃん❗

午後にやっと路面が乾きテストしたいことをクリアー


今回メカニックで手伝ってくれるガンちゃんが回りに比べて調子よすぎるからってことでピットイン合図を出したんだけどー俺見てない
ようやくピットインしたらみんなから非難ごうごうーーーー

すみません😣💦⤵

翌日の選手権は午前中スポーツ走行というスケジュールだったため土曜はこれで終了


泊まったホテルはいい感じの露天風呂でくつろげました

翌日は朝から晴天


毎年この時期に選手権は開催されないため非常に暑くなりそうな予感

みるみる暑くなってきているんだけど元気のいい若いライダーはどんどんスポーツ走行に出ていきます

しかしながら、僕は午後の体調管理のため最終仕上げをする程度



午後から受け付けなどが始まり気忙しいばかり

この辺から次第に暑さと間延びにからだのコンディションが悪くなってきて…

予選が始まります

いつも通りクリアラップをとるため若干のスロー走行をしていたら後続の皆さんに大迷惑だったみたいでコースアウトさせてしまったりしました
本当にごめんなさい

予選終わって謝りにいきましたが皆さん怒ってなくてよかったー

というのも自分自身が目一杯走っているのにタイムも上がらず順位は落ちる一方
焦りとショックで思いきっていけません 悪循環ですね


最終的に国内6位というふがいない結果

日頃の練習走行よりライバル諸氏が1秒くらいタイムをあげてきたのもあります


今回のエントリー台数だと6位までのポイント付与なので、ボーダーラインです


自分の想定タイムから約一秒落ちてます



4列目からのスタートになってしまいました



もう、自分で築いてきたイメージとあまりに違いすぎる状況とからだのきつさで、だんだんイライラしてきて状況を打破する糸口も見えず八方塞がり

回りに色々言われたり大きい声で雑談されたりするのが余計に集中力が保てず一人で車に引きこもったりしてました


ミニバイクから始まって何十年もレースしてきたけど、こんな感じで集中を欠いたことがなくて決勝で抜かれまくってノーポイントとか、転倒してしまうかもしれないとマイナス方向ばかり考えてしまうように…

concentrationってやつですか?


どんなにこっちが苦境であったとしても、時間は無情に流れていくんです




うまく精神状態の調整ができないまま決勝が始まります。



無理にでも笑顔を作って人と話し、普通に戻すよう努力します

サイティングラップも一番に出て気持ちの切り替えに努力します





スタートよく飛び出したんだけどギアチェンジして若干フロントが浮いてしまいアクセル戻し

飛び込むはずの隙間が逃げていきます

先頭集団で接触回避のため岡もっちゃんがコースアウト

煽りを受けて後続が次々アウトにはらみサバイバル状態

難を逃れて走行も予選順位通りの6番手?


こんなところじゃなかったのにーと思っても仕方ありません
一台づつ潰せるものを潰していくしかありません



裏ストレートブレーキング勝負で岡田くんをパス

5位に浮上します

前の集団と少し離れていたんですが気合いで追い付いた周に自己ベスト出せました


前は国内の2番手争いの3台

ニューカマー250の実力者、植垣君
昨日走行でガンとタイムを上げた本川くん
hsr速いと噂を聞いていた内田さん
そして僕

一進一退レース運びだけどみんな一杯一杯なのか?
順位変動までいきません

頑張ればこの集団の前に行けるんじゃないかと錯覚するほどでした


甘くなーい❗

イレギュラーな行為をすると痛い目に遭う路面コンディション
おそらく55度くらいはあったんでは?

しかし、アベレージ悪くなかったみたいで後ろとはがっぽり開いていたみたいです

トップはポン友、尚
貫禄の走りで僕よりラップ2秒以上も速く走りぶっちぎり優勝


国内トップは井吉くん



ポジションキープのまま5位でゴール

辛うじて11ポイントゲットできました

最悪の状況からポイントゲットは前回の優勝より感慨深く目が熱くなってしまいました


夏の仕事の疲れがこんなところで露骨に出てしまうとは思ってもみませんでした

何が起因してレースの足を引っ張るか分からないのを実感しました。

そして、自分の気持ちに緩みがあったんではないかと思います

国際昇格必須のポイント以上のものを欲を出したり、余裕もって挑もうなんて甘い考えを持ってしまったのも事実、気を緩めて夏を過ごしてしまったのかと猛反省

辛うじてポイントを取ったことで選手権リーダーのままでいるようですが
若くて速いライダーがいるので高望みもせずに自分のスタンスでやり通さなければと思いました

でも、同じ土俵で戦っている以上、真っ向勝負できるよう準備します❗

次戦SPA直入9月24日

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