4月12日
九州ロードレース選手権第2戦オートポリスに参戦してきました。
先週も土日練習に来たんですがごらんの通り
結局全然走れず、夜の宴会をしに来たようなものでした。
何週か前に来たこの時だけです。
土曜走行はとりあえず自己ベストを更新して1分59秒台。
2本目はリアタイヤも新品に換えてもっといける感じでしたが、セッティングを変えたせいか、逆にタイムは上がらずシュ~ンでした。
一夜明け外は快晴!気持ちいい!
ピットではチーム垂れ幕もできてかっこい!
車検も終わりピットでは時間待ちタイムにみんなくつろいでます。
なんだか屈伸競争
お客さんも来てくれます。
この何の気なしに撮ったヘルメットの写真がこいつの最後になるとは…・
予選開始で、コースに出て第2ヘアピン前、200kmくらいでてます。
僕が1台抜きにかかって並走状態の時さらに僕の左を抜いていく車両が…
フロントタイヤが少し前に出たところでいきなり僕の前に寄せてきてブレーキ!
「うそ!!」こちらは右に車両がいるから逃げられません・・というか巻き込みたくありません。
ブレーキで回避するしかないのでかけたらいわゆるジャックナイフ
かなりリアタイヤが上がったせいで着地でバランスをとることができません
抜かれた車両のリアタイヤにぶつかり、なすすべなく飛んで行きました…
自分がどんなふうに転がってるのかもわからず頭も数回打ちほぼ脳震盪
ボーっとしたので動かないことに…
メディカルで様子を見ましたが、大したこともなさそうなのでピットに帰ることに・・
マシンが返ってきたんですがフロント周りがかなり壊れていて普通ならやめてしまううんですが
ガンちゃんメカニックの足立君を筆頭にシャカシャカ修理を始めてくれました。
その傍ら、接触した相手のライダーが謝りに来てくれましたが、「駄目なものはダメ」
「あの寄せ方はダメやろ!みんな巻き込んでしまうわ!」
と、こちらのマジ顔にちょっと恐縮してたので、「いじょう!おわり!」といっておわりました
で、切り替えて走れるかどうかです。
つなぎは裂けてボロカス・HYODOさんで補修
ヘルメットは車検員に不合格もらったんで尚から借りることに
あまりのマシン、装備、けがのひどさに感情がこみあげてきて、ダメになったヘルメットを思わず地面にたたきつけてしまいました…今まで大事にしてきてたのに、周りのみんなは頑張って直してくれてるのに・・俺、何やってるんだろう…
うちのにも「そんなことせん!」と激怒されました、でも悔しくて、やらなきゃならない目標は沢山あるのにこんな形で後戻りしてしまうなんて…泣けてきた~・・
でも・・・・・切り替え切り替え!体が大丈夫なら行こう!
そう決めたら少し笑えるようになってきました。
決勝を走れるように準備が整いました、スタートグリッドは当然最後尾
スタート決めようと思ったら、あら!ウイリー
ミートは良かったから3列前に行けると思ったのに残念!
しばらくは集団の中で国内7位争い
普段なら勝負に行けるはずが力が入らなかったんでしょう、5位に抜けるまで時間がかかりました。
その後4位の岩谷君に追いつき、抜きにかかるんですが、やはり最後の踏ん張りが利かず・・・仕方なく無理をせず、相手のミスを待ちます。
でも逆にこちらが急にマシン制御ができなくなってきました。ミスだらけで車間が開いていきます。
何とか残り3周で詰めて、岩谷君のミスに付け込み4位に上がったんですが、すぐに3コーナーでオーバーラン・・・
何とかコースに戻りましたが、ここで振られたのが体の限界、走らせるのがやっとです・・・
後ろとは少しあいていたのでそのままゴールになりました。
ラストラップはもう体を起こすこともできずタンクに伏せたような状態でした。
一応入賞ということなのでマシンプールです。
でも息が上がるし力が入らず、バイクから降りることもできません。
みんなに支えられピットへ帰りました。
思考停止・・・・
翌日病院に行ったら背中側の肋骨がひびが入ってるか骨折しているとのことでした。
どうりで超痛いはずです…
5位なのにトロフィーがあるとは思いませんでしたが、精一杯頑張った証しとしては価値があるし、チームのみんなが手にしたものです。大事にします。
ギリギリ5位でポイントゲットできたのでほっとしました。
チーム員の岩波君は見事3位表彰台!
国際出場の尚は5位でした、本人にとっては不本意極まりなかったようでした。
今回は岩波君はお見事ですが俺と尚はシュンとしてしまったのは事実です。
いろんな事がありましたが、やはりチームでやってる強みを痛感しました、今回もみなさん本当にお世話になりました。
さあ次は2週間後の尚の全日本選手権です。
今度はしっかりサポート側でいい仕事してみせます!
九州ロードレース選手権第2戦オートポリスに参戦してきました。
先週も土日練習に来たんですがごらんの通り
結局全然走れず、夜の宴会をしに来たようなものでした。
何週か前に来たこの時だけです。
土曜走行はとりあえず自己ベストを更新して1分59秒台。
2本目はリアタイヤも新品に換えてもっといける感じでしたが、セッティングを変えたせいか、逆にタイムは上がらずシュ~ンでした。
一夜明け外は快晴!気持ちいい!
ピットではチーム垂れ幕もできてかっこい!
車検も終わりピットでは時間待ちタイムにみんなくつろいでます。
なんだか屈伸競争
お客さんも来てくれます。
この何の気なしに撮ったヘルメットの写真がこいつの最後になるとは…・
予選開始で、コースに出て第2ヘアピン前、200kmくらいでてます。
僕が1台抜きにかかって並走状態の時さらに僕の左を抜いていく車両が…
フロントタイヤが少し前に出たところでいきなり僕の前に寄せてきてブレーキ!
「うそ!!」こちらは右に車両がいるから逃げられません・・というか巻き込みたくありません。
ブレーキで回避するしかないのでかけたらいわゆるジャックナイフ
かなりリアタイヤが上がったせいで着地でバランスをとることができません
抜かれた車両のリアタイヤにぶつかり、なすすべなく飛んで行きました…
自分がどんなふうに転がってるのかもわからず頭も数回打ちほぼ脳震盪
ボーっとしたので動かないことに…
メディカルで様子を見ましたが、大したこともなさそうなのでピットに帰ることに・・
マシンが返ってきたんですがフロント周りがかなり壊れていて普通ならやめてしまううんですが
ガンちゃんメカニックの足立君を筆頭にシャカシャカ修理を始めてくれました。
その傍ら、接触した相手のライダーが謝りに来てくれましたが、「駄目なものはダメ」
「あの寄せ方はダメやろ!みんな巻き込んでしまうわ!」
と、こちらのマジ顔にちょっと恐縮してたので、「いじょう!おわり!」といっておわりました
で、切り替えて走れるかどうかです。
つなぎは裂けてボロカス・HYODOさんで補修
ヘルメットは車検員に不合格もらったんで尚から借りることに
あまりのマシン、装備、けがのひどさに感情がこみあげてきて、ダメになったヘルメットを思わず地面にたたきつけてしまいました…今まで大事にしてきてたのに、周りのみんなは頑張って直してくれてるのに・・俺、何やってるんだろう…
うちのにも「そんなことせん!」と激怒されました、でも悔しくて、やらなきゃならない目標は沢山あるのにこんな形で後戻りしてしまうなんて…泣けてきた~・・
でも・・・・・切り替え切り替え!体が大丈夫なら行こう!
そう決めたら少し笑えるようになってきました。
決勝を走れるように準備が整いました、スタートグリッドは当然最後尾
スタート決めようと思ったら、あら!ウイリー
ミートは良かったから3列前に行けると思ったのに残念!
しばらくは集団の中で国内7位争い
普段なら勝負に行けるはずが力が入らなかったんでしょう、5位に抜けるまで時間がかかりました。
その後4位の岩谷君に追いつき、抜きにかかるんですが、やはり最後の踏ん張りが利かず・・・仕方なく無理をせず、相手のミスを待ちます。
でも逆にこちらが急にマシン制御ができなくなってきました。ミスだらけで車間が開いていきます。
何とか残り3周で詰めて、岩谷君のミスに付け込み4位に上がったんですが、すぐに3コーナーでオーバーラン・・・
何とかコースに戻りましたが、ここで振られたのが体の限界、走らせるのがやっとです・・・
後ろとは少しあいていたのでそのままゴールになりました。
ラストラップはもう体を起こすこともできずタンクに伏せたような状態でした。
一応入賞ということなのでマシンプールです。
でも息が上がるし力が入らず、バイクから降りることもできません。
みんなに支えられピットへ帰りました。
思考停止・・・・
翌日病院に行ったら背中側の肋骨がひびが入ってるか骨折しているとのことでした。
どうりで超痛いはずです…
5位なのにトロフィーがあるとは思いませんでしたが、精一杯頑張った証しとしては価値があるし、チームのみんなが手にしたものです。大事にします。
ギリギリ5位でポイントゲットできたのでほっとしました。
チーム員の岩波君は見事3位表彰台!
国際出場の尚は5位でした、本人にとっては不本意極まりなかったようでした。
今回は岩波君はお見事ですが俺と尚はシュンとしてしまったのは事実です。
いろんな事がありましたが、やはりチームでやってる強みを痛感しました、今回もみなさん本当にお世話になりました。
さあ次は2週間後の尚の全日本選手権です。
今度はしっかりサポート側でいい仕事してみせます!