▼中国は米国、ロシアに金メダル争いで圧勝し、愛国の胸は高まるばかりだろう。
胡錦濤主席がいう「アヘン戦争以来、
艱難辛苦(かんなんしんく)の道を歩んできた」中華民族は一つの転機を迎える。一方、閉幕とともに不満が一気に噴き出す気配もある。
これが現実だ。ギョーザ事件も少数民族の人権問題もすべて棚上げにしてきた。
▼開会式で「朋あり遠方より来る……」と孔子の言葉で迎えた。
その後、遠方の仲間は偽 . . . 本文を読む
帰国して記者会見に臨んだ星野ジャパン。
野球のことは良く知らないが、
主将の宮本慎也が言った
「(韓国戦での韓国選手の戦意に比べ)認めたくないが、思いの差があった」
という言葉が、印象的だった。
これは野球のみならず、
今回のオリンピックの日本選手全般に当てはまる言葉ではなかっただろうか。
しかし、私は無理からぬ事だと思う。
何故なら、
日本人は戦後ずぅ . . . 本文を読む