『女たちのジハード』

2008-01-28 12:08:51 | 文学
『女たちのジハード』篠田節子 第117回直木賞受賞作 バブルがはじけた頃からの女性5名くらいのそれぞれの人生。 女性作家ならではの視点で、テンポ良く、ナカナカ面白く読めた。 ただ、現実の話としては無理のある設定が多く、 特に後半のアメリカでのパイロット資格への挑戦や、無農薬有機トマト展開ビジネスのトントン拍子ぶりには、 映画にもならない安いトレンディードラマを思わせた。 (NH . . . 本文を読む