山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)する・・・単独登山多し、山をテーマに限定した時々気まぐれ日記です!

忍者吸血鬼ヒルと戦う妙義山

2020年07月27日 | 🗻道外山日記

日本三大奇景の一つ妙義山最高峰は表妙義稜線上の相馬岳(1104m)。妙義山系全体の最高峰は裏妙義に聳える谷急山(1162m)。体調不良だった娘の様子を見に行ったが元気だったので放浪癖懐かしい磯部温泉松井田駅で「相乗りいいですか」と妙義神社へ向かう方に訪ねたら「コロナで迷惑かけるかもしれないので」と断られる「ここまで来るんじゃねぇよ」と呟き妙義神社まで坂道だったが案外近かった梅雨の蒸し暑さでもうバテバテ黒門坂を経て妙義神社の参道へ駅で断られた方をこの階段で一気に抜かします過去に大の字まではあるが、今回は、梅雨で鎖場が濡れて滑るので、山岳会関係では一番簡単というタルワキ沢コースのピストンとした。大の字関東ふれあいの道を利用。いつか全コース制覇しそうだ大黒の滝迫力なし。立派な梯子見事なキツネノカミソリの群落タルワキ沢も上級コースだったの過保護泣けるほど親切唯一難関はこの鎖場だけだったが、一番の強敵山ビルだこの時期、梅雨とヤマビルで入山を嫌がる方が多く登山者は少ない。ヤマビル(ヒル)は、忍者のようだどこからくっついてくるのか6月~9月までの雨中や雨後は活動が活発だヒルは、動物や人が吐く息に含まれる炭酸ガスや体温などで、その存在を知り移動する。移動速度は1分に1mとか。水田や沼地に生息しているチスイビルは道内でも見たことがあるが、ヤマビルは山菜・行者ニンニクの別名だったような。道内にはヤマビルはいないはず。ブヨやアブ、ダニ、カなどの吸血鬼も厄介者扱いさだが、このヒルは慣れない敵である。むかし、医療の現場では患部の悪い血を吸い出す道具などとして利用されてきたが今の医学的見地では嘘だと思う。絶壁のヤマユリズーム巨木も多い。ご神木のようだこの天狗岳(岩)の直登はとても無理こんな感じとりあえず最高点の妙義山「相馬岳」二等三角点(点名:相馬ケ岳)。妙義山神社から頂上まで75分であった。ついでに天狗岳1084m へ。頂上滑ったら即死だ。妙義山は遭難事故が多く、死者の数では谷川岳を凌ぐ勢いだと聞く。ちなみにエベレストでの死者よりも谷川岳や妙義山は多いという妙義山は秋、春が一番だな~金鶏山、筆頭岩妙義山神社

赤城山、榛名山と共に上毛三山の一つに数えられる妙義山だが、妙義神社榛名神社赤城神社と上毛三社妙義山神社近くの山菜蕎麦。うまい見事な蒟蒻畑を見ながら・・・


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