桜の名所・松前公園
桜ガイドⅠ・・・松前&北斗に続いて、桜の名所・渡島管内松前町の松前公園に到着です情緒溢れる雰囲気が広がる公園ですがお急ぎの方は、樹齢280年の血脈(けちみゃく)桜、松前城の石垣に咲く雨宿(あまやどり)、龍雲院の庭に咲く蝦夷(えぞ)霞桜の松前三大名木を観るだけでも満足だと思います有名な三大桜を堪能下さい小生としてはシロバナタンポポがお勧めですが…
馬坂から入場し天神坂から帰るのが通かと 松前城を取り囲むように約1万本の桜の木が立ち並びます早咲きから遅咲きまで約250種が次々と花を咲かせ約1カ月にわたって様々な種類の桜を楽しむことができます
浄土宗光善寺の血脈桜本殿裏に日本庭園があり、枯山水様式で枯れ滝は、道内でも指折りの見事さ築山の上にはイチイの巨樹。1533年・天文2年に開山。
雨宿 好きな桜の一つですまるで広げた傘のようです
曹洞宗龍雲院の蝦夷霞桜等身大の貴重な釈迦の仏画がある。道内では珍しいシロバナタンポポもある。重要文化財であり本堂などの見事な彫刻に注目
この福山城(松前城)。前身は1606年(慶長11年)に造られた福山館。ロシアなどの北方警備の拠点として1854年(安政元年)に築城。日本式の城郭として日本で最後に築かれた箱館戦争で土方歳三の率いる旧幕府脱走軍の攻撃を受け築後わずか13年余りで落城した。周囲の多くの寺院はこの攻撃で焼失。光善寺龍雲院法源寺阿吽寺法幢寺の五つの寺が大火を逃れ残っている。しかし、1941年(昭和16年)、天守が国宝に指定されたが、1949年に近くにある役場の火災が飛び火し焼失。現在の天守は、道内をはじめ全国から集まった寄付金で1960年に建てられたコンクリート造りで寂しい感じも
おまけ真言宗阿吽寺道内唯一の松前藩主像や多宝塔、四天王像などがある。勝軍山にある霊場八十八カ所は1865年(慶応元年)に完成。四国八十八カ所から土砂を運び込み、千手観音、阿弥陀如来などの多数の石仏を安置。この阿吽寺が管理し、毎年5月11日の山開きには多くの参拝者でにぎわいます。大洞山法幢寺藩主松前家の菩提寺となっている曹洞宗の寺院。山門には四天王像が配置されている。
曹洞宗法源寺60体の仏像や金ぱく輝く観音像三十三体が見もの1469年(文明元年)に若狭の禅僧が奥尻島に開いた古寺。現在の場所に移ったのは、1619年(元和5年)とされる。
お勧めの桜の一部糸括八重紅枝垂松月大島桜白絹御衣黄鬱金(ウコン)胡蝶しのぶ江戸松前町出身の書家(近代詩文書)金子鴎亭(1906~2001年)の野外ミュージアムからの勝軍山ハイキングにどうぞ江戸彼岸松前蝦夷寿司松前町のWさん・Nさんご協力等感謝いたします・・・・他の桜の名所はいつかアップします
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