プーさんは立徳病院に通っていた
先生は親身になって診てくれてはいたが、お手上げの感が見て取れた
6月19日、友人のNさんが教えてくれた「DOCTORS BECK & STONE」という病院に行ってきた
またまたNさんが通訳についてきてくれた
DOCTORS BECK & STONE
左の先生が担当のDr.Beck
まだ新しいのか、中は非常にキレイ
このBeck先生は水曜と土曜に広州に来ていて、他の曜日はシンセンやらほかのところにいるそうだ
たまたま水曜に予約が取れ、そのためBeck先生に診てもらうことになった
背は190センチはあるスキンヘッドの黒縁メガネ・・・もちろん中国語は話さない
最初は私とNさんは緊張して固まってしまった
まるで取調室で尋問を受けているかのようだった
まず昨年の9月に私が日本に一時帰国して広州に戻った日に発作が起きたこと
それはステロイドを飲んだら割とすぐおさまって、それから今回の5月まで何も起きなかったこと
今回の発作が起きてから立徳医院で治療を受けてきたが、なかなか発作がおさまらないこと
現在飲んでいる薬、以前飲んだ薬でプーさんがどういう症状になったか
発作が起きているときのビデオを見せたりと、なんだかんだと1時間はかかった
Beck先生の見立ては、やはり「おそらく、てんかんであるだろう」ということだった
立徳の呉先生の診断も治療(薬)も間違っていないと思う、と言っていた
最初に処方したフェノバールはてんかんの第一選択薬なので間違っていないこと、
でも今現在飲んでいるメタゾラミドという薬は自分は今まで使ったことがないと言っていた
1か月近くも飲んでいるのに発作がおさまらないところを見ると、おそらく効いていないと思う
あと、発作が起きた際に飲ませる薬(ジアゼパム)が出ていないのはなぜだ?と言っていた
呉先生の指示で飲ませたフェノバールは1日2回、1回1錠(フェノバルビタール30mg)だった
プーさんの体重は5キロだ
飲ませて翌日くらいにはフラフラしだし、2日目には歩けなくなっていたのに
発作がおさまらないからといって1日3回飲ませるようにと言われた
挙句、3日目には立つことさえもできなくなってしまった
それを話すと先生は、まず1回の量はプーさんの場合1/2錠で良いとのこと
でも最初は1/4錠でスタートしてみるとのこと
それから薬(フェノバール)は中国製のものではなく、香港製のものを飲むようにという指示だった
たまたまその週末にNさんが香港へ行くので、薬をもらってきてくれるということになった
23日の日曜には発作が8回も起きたため、ジアゼパムを6時間空けずに飲ませ、
同時にフェノバール1/4錠(1日2回)も飲ませていった
27日にはジアゼパムを8時間ごと、29日からは12時間ごと、7月2日からは量を1/2錠に、7月5日には服用をストップした
フェノバールは27日から1/2錠(1日2回)になった
副作用のふらふらは今回も相当なものだった
毎日先生にメールで状況を連絡し、先生も薬の量を指示してくれていた
そのおかげで、発作が2週間おさまっているというわけだ・・・
Beck先生は見てくれはちょっと怖いけど、とっても優しい先生だった
この病院はシンセンにもあり、そこにはMRIがあるとのことだった
日本に帰ってMRIを撮った方が良いと言われた・・・と言ったら、
Beck先生は「そんな必要はないよ。なぜなら僕のところにMRIがあるからさ~」と言われたときは、
ああ、神はやっぱりいたのだな・・・と思ったものだ
その時は薬が効いて発作が治まるかわからなかったが、何かとてもほっとしたような気がした
南国花園の裏手あたり
ホテルもグルーミングもあります
http://www.doctorsbeckandstone.com/
広州で私のようにワンコ、ネコちゃんの体調が悪くて困っている飼い主さんがいたら、
一度行ってみることをおすすめします
外国人がたくさん来ています(特にBeck先生の時は欧米人率は高いかも)
診察料は高いです
立徳の呉院長先生で50元、謝先生が20元
Beck先生は初回280元、2回目以降220元(先生のランクによって違うらしい)
検査代や薬代でなんだかんだ1回1,500元ほど(約16円として、24,000円くらい)
すでに3回通っています・・・高いけど仕方ありません・・・うん、背に腹は代えられません
それよりもプーさんの発作が治まっているので、本当に良かったと思っています
今月はめざしと漬物でガマンだな(めざし、広州では買えないけど)
先生は親身になって診てくれてはいたが、お手上げの感が見て取れた
6月19日、友人のNさんが教えてくれた「DOCTORS BECK & STONE」という病院に行ってきた
またまたNさんが通訳についてきてくれた
DOCTORS BECK & STONE
左の先生が担当のDr.Beck
まだ新しいのか、中は非常にキレイ
このBeck先生は水曜と土曜に広州に来ていて、他の曜日はシンセンやらほかのところにいるそうだ
たまたま水曜に予約が取れ、そのためBeck先生に診てもらうことになった
背は190センチはあるスキンヘッドの黒縁メガネ・・・もちろん中国語は話さない
最初は私とNさんは緊張して固まってしまった
まるで取調室で尋問を受けているかのようだった
まず昨年の9月に私が日本に一時帰国して広州に戻った日に発作が起きたこと
それはステロイドを飲んだら割とすぐおさまって、それから今回の5月まで何も起きなかったこと
今回の発作が起きてから立徳医院で治療を受けてきたが、なかなか発作がおさまらないこと
現在飲んでいる薬、以前飲んだ薬でプーさんがどういう症状になったか
発作が起きているときのビデオを見せたりと、なんだかんだと1時間はかかった
Beck先生の見立ては、やはり「おそらく、てんかんであるだろう」ということだった
立徳の呉先生の診断も治療(薬)も間違っていないと思う、と言っていた
最初に処方したフェノバールはてんかんの第一選択薬なので間違っていないこと、
でも今現在飲んでいるメタゾラミドという薬は自分は今まで使ったことがないと言っていた
1か月近くも飲んでいるのに発作がおさまらないところを見ると、おそらく効いていないと思う
あと、発作が起きた際に飲ませる薬(ジアゼパム)が出ていないのはなぜだ?と言っていた
呉先生の指示で飲ませたフェノバールは1日2回、1回1錠(フェノバルビタール30mg)だった
プーさんの体重は5キロだ
飲ませて翌日くらいにはフラフラしだし、2日目には歩けなくなっていたのに
発作がおさまらないからといって1日3回飲ませるようにと言われた
挙句、3日目には立つことさえもできなくなってしまった
それを話すと先生は、まず1回の量はプーさんの場合1/2錠で良いとのこと
でも最初は1/4錠でスタートしてみるとのこと
それから薬(フェノバール)は中国製のものではなく、香港製のものを飲むようにという指示だった
たまたまその週末にNさんが香港へ行くので、薬をもらってきてくれるということになった
23日の日曜には発作が8回も起きたため、ジアゼパムを6時間空けずに飲ませ、
同時にフェノバール1/4錠(1日2回)も飲ませていった
27日にはジアゼパムを8時間ごと、29日からは12時間ごと、7月2日からは量を1/2錠に、7月5日には服用をストップした
フェノバールは27日から1/2錠(1日2回)になった
副作用のふらふらは今回も相当なものだった
毎日先生にメールで状況を連絡し、先生も薬の量を指示してくれていた
そのおかげで、発作が2週間おさまっているというわけだ・・・
Beck先生は見てくれはちょっと怖いけど、とっても優しい先生だった
この病院はシンセンにもあり、そこにはMRIがあるとのことだった
日本に帰ってMRIを撮った方が良いと言われた・・・と言ったら、
Beck先生は「そんな必要はないよ。なぜなら僕のところにMRIがあるからさ~」と言われたときは、
ああ、神はやっぱりいたのだな・・・と思ったものだ
その時は薬が効いて発作が治まるかわからなかったが、何かとてもほっとしたような気がした
南国花園の裏手あたり
ホテルもグルーミングもあります
http://www.doctorsbeckandstone.com/
広州で私のようにワンコ、ネコちゃんの体調が悪くて困っている飼い主さんがいたら、
一度行ってみることをおすすめします
外国人がたくさん来ています(特にBeck先生の時は欧米人率は高いかも)
診察料は高いです
立徳の呉院長先生で50元、謝先生が20元
Beck先生は初回280元、2回目以降220元(先生のランクによって違うらしい)
検査代や薬代でなんだかんだ1回1,500元ほど(約16円として、24,000円くらい)
すでに3回通っています・・・高いけど仕方ありません・・・うん、背に腹は代えられません
それよりもプーさんの発作が治まっているので、本当に良かったと思っています
今月はめざしと漬物でガマンだな(めざし、広州では買えないけど)