プーさんと広州での生活

2012年1月から広州での生活がスタート。
トイプードルのプーさんの様子と広州での暮らしを綴っていきます。

5/27、28 プーさんの症状

2013-05-28 23:29:47 | 日記
5月27日

まだふらつくものの歩けるようになってきた

ただ散歩は無理をさせず、少しだけにしている

食欲は旺盛

夕方ころになると、かなり軽快に歩けるようになってきた

普通に歩くという当たり前のことが、こんなにありがたいとは

今日は一日発作はなし



5月28日

あの寝たきりがうそのようなほど

おもちゃで遊んだりと、元気になってきた

このまま発作がないといいな、と思っていたが、そうもいかないものだな

夜7時頃、夕飯を作っているとリビングで寝ていたはずのプーさんが

キッチンに入ってきた

足元で私を見上げながらじっとしている

こういう時はたいていやばいのだ  

案の定、左前脚をあげて硬直している

おさまるまでじっと抱っこをしている

かわいそうにな

薬は明日来る予定

プーさんにあうといいんだけど











5/26 プーさんの症状

2013-05-26 23:06:06 | 日記
朝起きても昨日と変わらず

まともに立つことができない

一番つらいのはプーさんだろうが、私も夫も心を痛めている

てんかんの薬を与えてこんなことになってしまったので、

いくら発作を抑えるためとはいえ、これでよかったんだろうかと思ってしまう


午前10時頃、立徳病院から電話があった

製薬会社に問い合わせしていたが、今の薬(フェノバール)はプーさんに合わないので、

飲ませるのをやめてくださいとのこと

ほかの薬を取り寄せているので、来たらまた連絡するとのことだった


昨日の夜は薬を飲ませていなかった

勝手な判断で飲ませるのをやめてはいけないのだが、

あのプーさんの状態を見たら薬を飲ませる気にはなれなかった

そんな中、病院から飲ませるのをやめるようにとの電話


食欲はあり、気持ちは元気いっぱいな感じが見て取れる

しかし体がいうことをきかないので、本犬もまいっている様子

とにかく頭がフラフラして、止まるということができない


夕方の散歩

マンション内をと思っていたが、公園に行きたいようで門を出ようとする

ならば少しだけ、と公園を散歩

歩けるのがうれしいとばかりに、すごい勢いで歩く

私がリードで引っ張ってコントロールしているので、歩きやすいようだ


散歩が終わりマンションの敷地内へ戻ると、発作らしきものがあった

時間はいつもの半分くらい

症状は軽いが、やはり四肢が硬直している感じ

歩けるようにはなったということは、薬が抜けてきたということで、

でもその代り、効果もなくなってきたということだ

当たり前のことだが、どうしたらいいんだろうと思ってしまう


夜9時頃、立徳病院からメールが来た

アセタゾラミド(またはメタゾラミド)という薬を処方しようと思うとのことだった

プーさんはまだふらつくものの、少し歩けるようになってきた

ただ頭は常に動いていて、あかべこのようだ











5/25 プーさんの症状

2013-05-25 23:44:32 | 日記
昨日からほとんど立つことも歩くこともできない

気持ちは元気なのに、体が言うことをきかないという感じのようだ

これだけひどい副作用が出ているのに、薬を飲ませることに違和感を感じるが、

朝7時にフェノバールを1錠飲ませる


夕方夫が、プーさんの状態があまりにもひどいので、病院に電話をしてくれた

呉先生はお休みだったので、ほかの先生に聞いたところ、

今、この前の発作のビデオをどこかに送って見てもらっているから、

答えが来たら連絡すると言われた


私も日本のY先生に、電話をした

先生はプーさんの体で一日3回のフェノバールは多いので、2回にした方がいいとのことだった

私が、こんな体なのに薬を飲ませ続けないといけないのか、と聞くと、

このフェノバールという薬は一度飲ませたらある一定の期間は飲ませ続けないといけないとのことだった

確かにそれは呉先生も言っていたし、いろいろ調べてみたがどこでも同じことが書かれていた


発作が起きるのは当然嫌だし、かわいそうだ

でも、こんな一日寝たきりの状態の方がもっと嫌だ

きっと薬の副作用なんだろうが、プーさんがこれから立てるようになる気がしなかった

夫と相談して、夜は薬を飲ませるのをやめてみた

きっとこれはいけないことなんだろうが、今のプーさんに薬を飲ませることはできなかった


今日は発作はなし

今日一晩眠ればきっと明日の朝は歩けるようになっているだろう

もうすこし頑張れ プーさん





5/24 プーさんの症状2

2013-05-24 23:35:25 | 日記
病院から家に戻りプーさんを歩かせてみると、まともに歩けない

歩けないどころか、ふらふらしてじっと立っていることができない

まるで狂牛病にかかった牛のようだ


12時 抗生物質とフェノバールを1錠ずつ飲ませる


成田空港の検疫へ電話をして聞いてみた

これこれこういう状態なんですが、すぐに帰れますか?

担当の男性は丁寧に分かりやすく説明してくれた

ああ、さすが日本だ  中国ではまったくもってこうはいかない

通常は帰国の40日前に申請をしておかないと、犬は入国できないのだ

事情を説明するとその男性は、「おそらくですが、その状態だと航空会社が乗せてはくれないでしょう」

検疫が通るかどうかということよりも、飛行機自体に乗せられないのは、これいかに!

もし、乗せられるのであれば、すぐに申請用紙をFAXしてくださいとのことだった

備考欄に必ず、病気の検査、治療を目的とすること、広州にはその施設がないことを書くようにとのことだった

でも検疫から許可が出るかは分からないとのこと


私の頭の中は、プーさんが脳腫瘍に侵されているという妄想でいっぱいになっていた

てんかんの薬が効かないし、フラフラしてまともに歩けないし、よたよたしてるし

絶対に脳の病気だと、その時は思っていた

もうそうなると完全に悪いほうへ悪いほうへ考えが行ってしまう

プーさんをこの地で死なすことだけは出来ない

せめて日本で・・・なんて考えていた


しかし、プーさんの目を見ると澄んでキラキラして元気そうである

体はふらついているものの、呼べば反応するし、しっかりとしている

もし脳に腫瘍があって体に症状が出ていれば、こんな元気でいるはずがない


んんん?もしかして薬の副作用か?

調べてみると書いてある・・・眠気、もうろうとする、体がふらつく、などなど

薬を飲んで2~3週間ほどは出る場合があるらしい

それが分かった途端に私の中から悪魔が出て行った

ちなみに呉先生からは副作用でふらつきの説明はなく、飲み続けると肝臓が悪くなることがある、

ということだけ聞いていた イッテクレヨ、センセイヨ~


そんなことをしている時にマンションの友人4人が家に寄ってくれた

Sさんは夕飯のおかずを持って 1週間に3回はSさんのおかずで生き延びている

Nさんは通訳で毎回一緒に行ってくれた

Mさんはトイプーをタイで買って、日本へ連れて帰ったという強者

てんかんなんてダイジョブよ~と笑い飛ばして元気づけてくれる

Hちゃんにいたっては、かなりの年下なのにいつも肝心なところで元気づけてくれる


私の妄想を話すとみんな、バカじゃないの~と吐き捨てて帰って行った

みんな、ありがと  バカです、わたし


夕方マンション内を軽く散歩

フラフラして歩くのも大変だが、おしっこ、ウ○チだけはさせないといけないので仕方ない

食欲は旺盛 これも副作用のせいだろう

今22時半、やっと寝た

夜は発作はなし

今日は2回かな

プーさん、お疲れ様

辛いだろうけどもう少しの辛抱だよ ガンバロウね

5/24 プーさんの症状1

2013-05-24 17:03:02 | 日記
タイトルを「プーさんのてんかん日記」に変えようか


朝いつもどおり散歩

家に戻り、しばらくしてからまた発作

今回は時間が少し長く感じた

そしてなんだかふらついている

いつもなら発作が終わるとすぐに元気に歩き出すのだが、

今朝はふらふらしてうまく歩けていない

Nさんは今日、買い物に行くことになっていたが、迷惑を顧みず電話をした

一緒に車に乗せてもらい、急きょ病院へ一緒に行ってもらった


昨日と今日の発作を話すと呉先生は、薬の量を増やしてみることをすすめてくれた

X線を撮って、首などに異常がないか調べることもできると言ってくれた

ただしそれをしても何も見えない場合が多いこと、発見できるとしても10%以下の割合とのことだった

呉先生の説明によると、発作が起きている原因として


1.生まれつきや遺伝によるもの

2.交通事故などの後遺症、どこかにぶつけた、打ちつけたことがある

3.細菌性のもの

4.脳に腫瘍などがある

5.首や脊髄などに異常がある

が、考えられるとのことだった


一応、3の細菌性の可能性も考えて、抗生物質も一緒に飲んでみてはどうかと言われたので、

そうすることにした

てんかんであればフェノバールが効くはずだが、効かないのであれば違う病気も考えられるが、

この広州では脳を検査するMRIやCTがある動物病院も専門医もいないので、

脳の状態を調べることはできないとのことだった

もちろん、自分もその専門医ではないので残念だが役に立つことができないと言っていた

この近くであればシンセンに一つ病院があるようだが、MRIをするには全身麻酔をするので

今のプーさんにはすすめたくないと言っていた

じゃあ香港は?の問いには、香港は入管が難しいとのことで

時間的にも2か月ほどかかり、手続きも大変とのことで、

それなら日本へ帰って診てもらったほうがいいのではないかとのことだ


呉先生に聞いてみた

この広州でプーさんのような症状の子はいますか? たくさんいます、とのこと

脳に異常がある子たちはどうしているの? 残念だけど、その子たちを助けることはできない、って

・・・・・言葉がない

でもプーさんは命がどうのこうのじゃないから、心配しないようにと言ってくれた

呉先生はいつ行っても、何度同じことを聞いても嫌な顔をせず、丁寧に応対してくれた

ひとつ質問をすれば、それに関連することを先生のほうから説明をしてくれたりして、

本当に誠実な先生だと感じた


会計をしていると、受付でプーさんがまた発作を起こした

先生を呼ぶとビデオを撮ってくれていた

これを自分の知っている先生に見てもらうと話していたが、プーさんの様子を見て

一度、脳の検査をしたほうがいいかも・・と言っていた


日本へ帰るか・・・大変なことだな






5/23 プーさんの症状

2013-05-23 23:23:21 | 日記
朝9時 散歩から帰り、家で発作


病院から処方されたステロイドが効かないため、今日もNさんと一緒に病院へ行ってきた

じゃあ、てんかんの薬を飲ませてみようということになった

呉先生曰く、てんかんには100%効く薬だからきっと大丈夫とのこと

薬の名前は「Phenobarbital」(フェノバルビタール・フェノバール) 1日2回で、1回に1錠飲ませるとのこと

これで発作の回数が減れば良いなと思いつつ、午前11時ころ1錠飲ませた



14時 寝ていたが急に起きだして発作


夕方、日本でお世話になっていたY先生に電話

受付のSちゃんが電話に出た 懐かしい声

すぐに先生に代わってくれた

先生はブログを見てくれていたようで、すぐに「分かってますよ」と言ってくれた

ありがたかった

11時に薬を飲ませて14時に発作が起きたことを話すと、その薬は飲ませてすぐに効くというものではなく、

血中濃度がある一定まで上がらないと効果はないのだそう

今回処方された薬も(この時点で薬の名前(英語名)が分からなかったが)、

投与量も問題ないだろうとのことだった

それを聞いて安心した Y先生、ありがとうございました

夕方、Sさんと散歩に行く

暑くてはぁはぁ言っているが、元気そのもの

夕ご飯は、鶏肉とキャベツを茹でたものを与える

元気を付けてほしいな・・・お変わりして食べる



21時頃 フェノバールを1錠飲ませる

23時 また寝ていたところ、起きて発作



血中濃度とやらはまだ上がっていないのだろうか

一日に3回もあると、さすがに凹む

プーさんがどうにかなってしまったらどうしようと思ったら

さすがに涙が出てきた

鬼の目にナミダってやつだ




プーさん 今日もまた

2013-05-22 23:15:34 | 日記
病院でもらった薬を飲んでいるのに、今日も2回起きた


12:00頃 華ちゃん宅で

19:00頃 散歩して帰り、すぐ


2回目は夕方散歩から帰ってきて、風呂場で足を洗い、ドライヤーで乾かしてすぐ起きた

たまごちゃんをくわえてご機嫌で遊んでいたところ、足が足が・・・って感じで

おっとっと状態になっていた

あわてて抱っこすると、小刻みに震えながら足を硬直させている

かわいそうにな~


前回はこの薬を飲んだらおさまったんだけどな

今回はだめなのかな

明日また病院へ行ってみるかな

プーさんの診断 癲癇

2013-05-21 22:15:03 | 日記
先週からプーさんの癲癇症状がまた出てきた

症状は手足の痙攣、硬直、立っていられず倒れるが、意識はある

どれも1分ほどでおさまり、あとは何もなかったようにしている


13日(月) 夕方散歩中

18日(土) 朝散歩から帰りすぐ家で

       夕方散歩中

19日(日) 朝家で

20日(月) 夜家で


さすがにこれだけ続くと心配で、立徳病院へ行ってきた

通訳にまた友人のNさんが付いてきてくれた いつもありがとう

起こった日にちを書いた紙と、その発作をビデオで撮ったものを見せると、

ほぼ間違いなく癲癇だろうとのことだった

念のため血液検査をして、肝臓と寄生虫を調べてもらった

肝臓が悪い場合も、痙攣や硬直が起こるらしい



寄生虫がいないか調べる検査


呉院長先生


フィラリアも心配


待つこと10分


結果は異状なし 左上の緑の点は見本


肝臓の数値も問題なしとのことだった

なので、消去法でいくと癲癇だろうということだ

癲癇は脳に何かの異常があるために起こるそうだが、

広州には脳専門の獣医がいないので、詳しく調べることができないとのこと


治療は前回と同じ「Predisone」を1週間飲ませて様子を見て、

その間に症状が出なければひとまずよしとするが、

症状が出てしまったら、癲癇の薬を6か月飲ませ続けるようになるとのことだ


プーさんの症状はかなり軽いので、命にどうこうの問題はないそうだ

ひどい子は発作の時に口から泡を吹き、大便、小便をしてしまうそう

気を付けないといけないのは、倒れて暴れたときに頭を打ったり、

体をどこかにぶつけてけがをしたりするので、そこは要注意とのこと


ふ~、自分の犬が病気にならないとは思っていなかったけど、

実際なってみるとショックだわ

でもそれを受け入れて根気よく付き合っていくしかないね


昨日20日はプーさんの5歳の誕生日

でもこの騒ぎですっかり忘れてしまっていた

ごめんね、プーさん

てんかんと仲良くしてね、長生きしよね






タクシー

2013-05-15 23:23:15 | 日記
めずらしくひとりでタクシーに乗った

今日は走り出すまで一苦労


フォーシーズンズホテルの前から乗ったのだが、1台目ミドリのタクシー

私  「二沙島まで行ってほしいんだけど」

運転手「ああ?」

私  「(こいつ、普通話が分かんないのか?広東語で言ってみよう)二沙島!(ニシャドン!)」

運転手「後ろの車に言いな」

クソッタレ~、近いからか乗車拒否か

それとも私の中国語がまったく通じなかったからか

頭に来て、思いっ切り後ろのドアを閉めてやった(ドアが外れたかと思った)


2台目 オレンジのタクシー

私  「二沙島まで」

運転手「二沙島のどこ?二沙島って言っても広いんだけど」

私  「大通路」

運転手「大通路のどこ?」

私  「○○花園(マンション名)」

運転手「そこ知らない」

私  「私知ってるから!」

運転手、しぶしぶ走り出す

途中「次の信号を曲がって」とか「ここ入って」とか言っていると、

お決まりの「あんた韓国人か?」と聞いてきた

「ちが~う!日本人だ」と言うと、急に態度が良くなった(何でだ?)

料金は14元だったのだが、15元渡して「お釣りは要らない」と言うと、ニッコリ笑って「再見!」だと

何が再見だ

まったく・・・グズグズ言わずにさっさと走れっつうの!

IFC ASCOTT

2013-05-15 21:53:44 | 日記
どんどん新しいマンションが建っている広州

今日は珠江新城のASCOTTへ





ラウンジってな



温水プールってな


いいな、いいな 

ステキですね

でもかなりお高いようです、お家賃

チーン