よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

西塩子の回り舞台・・・日本最古の組立式農村歌舞伎舞台

2016年10月16日 | 常陸大宮
昨日、常陸大宮市西塩子地区で「西塩子の回り舞台」が3年ぶりに開催された

この歌舞伎舞台は江戸時代後期からのものと伝えられ、舞台、回り舞台、花道の床板などの部材と、舞台背景や各種の幕などの道具を保有し柱や束に使用する材木200本余りと屋根に用いる真竹300本余を伐りだし舞台の材料とし1ヶ月以上をかけ客席の間口・奥行き20mほどの舞台を造る

平成9年に半世紀ぶりに舞台組み立て・公演を行い、その後約3年毎に公演を行ってきた

今年は第6回定期公演として昨日行われた


雲一つない絶好の天気に恵まれ、田舎の会場は時ならぬ賑わいとなった


最寄りの駐車場からシャトルバスが出、空き地は何処も車・車


こんなに多くの人が


役者を演じる地元の小学生たち






寄付を申し出た人の披露が数限りなく・・・


始まった!


始めに登場した小学4年生、見事な口上で観客を唸らせた


こんなにたくさんの人が・・・


何もない純農村がこんなに人を引き寄せる

思わず寄付を申し出た!





感動!上妻宏光(あがつまひろみつ)さん

2016年10月12日 | 日記
今夜、常陸大宮市のロゼホールで「上妻宏光コンサート」が行われ聞き入った

彼は茨城県日立市出身だ


6才から津軽三味線を始め幼い頃から津軽三味線全国大会で優勝を重ね純邦楽界で高い評価を受けてきた

最近は三味線のほかジャズやロックなどジャンルを超えたセッションで注目を集めている

今夜も本格三味線はもとよりジャズやロック風にアレンジした三味線で聴衆を魅了させてくれた

特に「津軽よされ節」、「津軽じょんがら節」の津軽三味線演奏では演奏の途中で何度も大きな拍手が起き、人間が心の底から感動したときのどよめきを感じた

今夜は43才になった彼の芸に酔った



体育祭が開催された!

2016年10月10日 | 常陸大宮
一日延期となった体育祭、今日開催された

天気予報は問題なく晴れと

ところが一日中晴れ間はなく、半袖だと寒く感じる天気だった

みんな元気に躍動した

この保育園児の遊戯、よくぞ教えてくれたと感じた
背景の絵には地元の風景「関東の嵐山」と呼ばれる那珂川大橋が!


地域に一つの小学校もきれいだ

平成21年4月に開校したまだ新品の小学校だ

子供たちは自然の中でのびのび学んでいる

いつの日かこの学校からオリンピック選手やノーベル賞受賞者が出ることを期待している

運動会では「地区対抗競技が6種目あり大いに盛り上がった!


シンプルな「紅白玉入れ」では篭をめがけ夢中で放った

人によっては1種目、わずか15分程度の競技のため集まってくれた地域のみんなに感謝だ!

隣近所との会話も少なくなった今、必要な交流と感じた。

体育祭が雨で順延に!

2016年10月09日 | 常陸大宮
昨夜から天気が心配だった

今日予定されていた地区の体育祭

何度も会合を重ね選手を依頼し出場選手名簿ができたのだ


早朝5時過ぎ、役員が市民センターに集合

体育祭を実施するかどうか態度決定の6時が迫る

実施の場合は「打ち上げ花火」、順延の場合は「防災無線で順延の放送」と決まっていた

悩んだ・・・

今はネットなどで時間単位で雨雲の移動が手に取るように見える

朝5時の時点で降雨はなし

5時30分ごろから小雨が

予報を見るとこのあと午前11時頃まで雨と

11時に雨が上がると

おそらく10時過ぎには止むだろう

開会式が9時だから約1時間の雨で済む

はてはてどうするか

近隣の体育祭実施地域の情報を電話で確認する

実施するにしても順延にしても住民からきびしい反応がある

順延の場合は決定の理由を明確にする必要がある

午前6時直前、他地域の情報が入り「順延」と

自信をもって役員総意で「順延」を決めた

午前6時15分、地域の防災無線は「順延」を伝えた

一方、このあと各種団体への連絡は大変だった

小学校、中学校、高齢者連合会などへ手分けして連絡

「テキ屋さん」から問い合わせの電話も入る


予報通り午前10時前に雨はあがり、日差しが出てきた

しかし、グランドコンデションは良くなく順延の決定は妥当と思った

夕方の西の空には那珂川の水面に写る夕焼けがきれいだった


明日は晴天が予想され、青空のもと実施出来そうだ






軟化みつばをつくる

2016年10月08日 | わくわく講座
園芸講座は「野菜の冬越し対策と春野菜の栽培」がテーマだった

エンドウ豆やほうれん草、ニンニクの植え付け、さらに午後からは春夏野菜のコマツナ、ダイコン、トウモロコシなどの作り方を学んだ

その中で特に時間をさき実習をしたのが「軟化みつばをつくる」だった

「軟化みつば」を知っているだろうか

本来みつばは葉から茎まで青色だ

それを光や植物成長調整剤を使い茎の部分を白くする

正月用にみんなでつくろうと

現在畑(ポット)に植えてあるみつばは大きな葉となり茎も青く太くなっている


これをばっさり根本から切る


ここで植物成長調整剤(ジベラ錠5:ジベレリン)をスプレーまたは「はけ」で添付する


1錠を200ccの水に溶かす、これでジベレリン濃度25ppmだ

こうすることでみつばの成長が早められる

因みによく知っている果物でいうとぶどうの種なし化にジベレリンが使われているそうだ

あとは鉢を暗化させるため鉢の周囲に支柱を4~5本

切ったみつばを湿らせた新聞紙で覆い


マルチ作業で使った黒マルチシートを巻き付ける


これで温かい場所に置き約30日で収穫出来る

茎の柔らかい軟化みつばにありつけそうだ