今年の報恩講が昨日開催され出席した。
報恩講とは浄土真宗の宗祖とされる親鸞の命日の前後に宗祖親鸞に対する報恩謝徳のために行われる法要のことだ。
浄土真宗本願寺派(本山は京都西本願寺)系の寺院を菩提寺に持っているため毎年参加している。
場所は常陸大宮市野上にある「本泉寺」だ。
午前11時から茨城東組組長である常陸太田市久米にある「正念寺」佐竹住職による「法話」があった。
本堂が満席となる約70名の参詣者があった。
昼は昔から続く「おとき」。
「おとき」は正真正銘の精進料理だ。
黒塗りの御椀に「御飯」「汁物」「煮物」「漬物」「豆の煮たもの」などが整然と出され、ありがたくご馳走になった。
すべて檀家の女性の皆様による手作りだ。
出席者全員の分が用意され、約100人前がつくられたとのことだ。
午後から法要、全員でお経を唱えた。
最後に本泉寺の鳥喰住職の「お話」があり報恩講は終了した。
仏前でありがたい気持ちで聞き入り、唱えた。
仏教は常に信仰しているわけではなく、心のよりどころと捉えている。
お身体の方は如何でしょうか。
病気してから宗教の勧誘がありましたが、
そうはなりませんでした。
こういう場に出席したことは、ありませんが
皆さん大切に思っているようですね。
現在、親鸞の弟子たちが興した寺院(二十四輩)を巡る計画をたてすでに2カ所を巡りました。
浄土真宗本願寺派は日本最大の宗派と言うこともありますが、遠くは岩手県、新潟県に及んでいます。
雪が解けるころ訪ねる予定です。