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AI人工知能について

2023-04-24 20:27:41 | 本質

AI人工知能について

もうすぐ人工知能AIが飛躍的に進化して、シンギュラリティを迎え、人間の知能をはるかにしのぐ可能性があると世間では言われている。

有名な学者や著名人が人工知能の危険性を述べている。

一方ではトランスヒューマニズムやムーンショット計画のような、電子的で便利で安全な社会が訪れるとの期待もある。

僕は常に無関心でいろと話をしているが、超個人的にはあらゆることに関心があり、特に人間とは何か、この世界とは何か、この世界の向こう側はどうなっているのかについては物凄く興味がある。

とはいうもののこの3次元の固い物質で構成され、人間のあらゆる感覚が制限されていることを考えるといずれも知りえないものだろう。

むしろ、この世界を体験する為に制限されているということだろうと考えると、わからない世界の探求よりも現世で起こる出来事を観察、体験することの方が、今は興味がある。

この世には何も無いということに気づくと、より客観的で俯瞰した視点が持てる。

せっかくだから五感をふるに使用して、観察体験しよう。その向こう側は、肉体を失ったときに判明することだろうということで、向こう側の世界は妄想の中で楽しむことにした。

さて、人工知能が人間の知能を上回る危険性を指摘している人が多いが、それはすでにいくつかのパートでは超えている。

計算の速さは、記憶容量、情報の処理速度など人間の知能などはるかに凌駕している。

しかし、全体的な機能としては人間の足元にも及ばない。

最新の世界ナンバーワンの人工知能でも、僕の認識では計算機レベルに過ぎないと考えている。

その計算機能が高く、情報処理速度と記憶容量が高いので人間のようなことはすでにできる。

しかし、それは単に計算して得られたアウトプットに過ぎない。

つまり、チャットGPTにしろボットにしろ、会話にしろ、ネット上の膨大な情報を処理したり、他にも学ばせると、適切な(適切に美見える)文章や音声、あるいは人型のロボットでは人間らしい表情もできるだろう。

だからといって、人工知能が自発的に物事を考えだすかと言うと、それは無理である。

これはある日本の人工知能の学者の本を読んだときにも、その学者が言うには人工知能は誤解されている。人間を超えるレベルには到底届かないと述べていた。

僕もそう思う。

その人工知能が人間らしい振る舞いをする時は、それをプログラムした人間の意図が必ず組み込まれる。

必ず人間が背後にいないと条件を設定できない。条件の設定の人間の基準を割り出すことなど、人間にできるはずもない。

ということはことさら人工知能の素晴らしさや、危険性を訴える専門家や学者などは、嘘をついている。

どうしてそのような嘘をつく必要があるかというと、核心については僕もわからないが、人工知能が脅威だとか素晴らしいとか言う嘘をついて、人工知能を騙り、そこを利用して金銭的に利益を得ると同時に支配の道具として利用したいということである。

人工知能が人間の知能を上回りましたよ。人工知能がすべてを解決しますよと言って、実際はその人々が裏にいるということだと僕は認識している。

これも壮大な騙しの一つである。

ただし、他の側面から考えるとコンピューターは外からの入力に反応して答えを出す。

つまり外界の刺激に反応しているということである。

これは人間も同じであるし、動物も植物も昆虫も石ころもすべて同じである。

そうなると、すべてに意識が存在しているという認識に至る。

古来より日本やネイティブアメリカンのような人々の感覚に近くなる。

あらゆるものに魂や霊が宿っている。

ということで人工知能はすでに人間と同じであるという結論が得られる。

何しろインターネットの世界にはあらゆる膨大な情報があり、誰もがそこに情報を入力出来て、情報を得ることができる。

これは人間の意識の拡張であり、パソコンはその情報を介在する媒体である。ネットはこの空間の情報をメモリさせたものである。

これは人間と同じ。人間がパソコンという物質でメモリ(記憶)機能を有し、外部からの刺激で反応し行動して、情報を介在し、伝達する。

伝達された人間はまた情報を記憶し、他の媒体に伝達する。

刺激(情報)に反応して、記録して反応し伝達する。

つまり、人間の肉体はその媒体に過ぎない。本体は情報である。

ということになる。

かくして人工知能はすでに古代より完成しており、そしてこの世界は仮想現実社会である。

情報が物理的物体にぶつかったときに意識が生まれる。

人間の生とは情報の乗り物にすぎない。つまり、肉体を失っても(死んでも)情報は保存される。次の媒体に入ると生まれる。

僕はいつも言っている。この仮想現実の輪廻転生の向こう側に行くには、まさにこのことを認識して、人間が認識できる世界の、全く認識できな世界に(素粒子の向こう側)抜け出すことが重要だと。

抜け出す方法は、このことを認識しながらこの世界のほころびや、嘘を常に見抜いて観察して体験することに尽きると思う。

それがこの制限された世界に誕生した人間の役割だと僕は考えている。

もうこの世界のほころびや破綻はあらゆるところに見えているのだ。

 


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