今日は用事があって宮崎に行った。
少し時間が空いたので、ある場所に行った。
そこで思いがけない出来事があった。
僕はその空間に入った瞬間に声を掛けられた。
それは偶然とは言えないタイミングであり、さらにシンクロしていた。なぜなら、その人Oさんに僕も会いたいと思っていたからだ。
そして、その人は僕をいつも静かに助けて導いてくれるひとだった。(もちろん僕の周りには、僕を助けてくれる人や猫が本当にたくさんいる。ありがとうございます)
そこで数名の人と話をした。僕はいろんな話を聞いて、そしていつものように話しをした。
僕が話す内容は、誰とも違う。誰も話さない内容を僕は語る。全く僕は自分でも思うが普通ではない。僕の家族もそう思っていることだろう。普通じゃない。それは家族にとって本当に大変なことです。一緒にいてくれているのが奇跡です。
僕の話す内容は、スピリチュアルとも哲学とも科学とも有名な書籍とも違うので、聴いた人はきっと衝撃かもしれない。
理解できない人は全く理解できないが、何かを感じとった人は必ず変容する。
僕は何度も死にかけた経験から、全く違う世界を実際に観て、体験した。それは本当に衝撃的で驚愕する出来事だった。
異次元(この言葉では陳腐化して正確には表現できない)の世界から僕は、僕の役割を悟った。その存在は僕の現世での役割を体験させたのだ。だから、それを僕は一生をかけて全うする。
僕が観た世界については、僕の絵がそれを表現している。僕の絵は空想では無い。
観たから描いているのだ。
それから僕は変容し、そのことを話すのが現世での役割と思い、誰にも全く理解されることは無かったが、これまでそれを続けてきた。
しかし、自分のすべきことに確信はありそのことに疑いは無かったが、まだ何かが足りなかった。
そして、今日、出会った人々と話をしながら、僕は完全に悟った。
本当に僕の現世でするべきことを悟った。これは僕にとっても衝撃だった。
その前から予兆(サイン)はあったのだ。
なるほど、きちんとそのことを僕に教えるために僕のところにOさんは来て、そして今日も瞬時に僕を発見して、さらに人の輪で僕を囲んだ。
これは一瞬の出来事だった。
そして僕は、皆さんからなぜ吉田先生はそうなったのですか?と問われ、即座に一緒にいた僕の奥さんを向いて、彼女が僕の側にいるからだよと言った。
Oさんを含めて、そこに居た人は、みんなそのことに気づいた。
そして僕は僕の現世での役割を確信した。
帰宅してから3人の方の治療をした。それはいつもと同じだったかもしれないが、僕はもう別人だった。
治療が終わり、一人になり深く息を吸って吐いた。身体が変化しているのを感じた。
僕が子供の頃から今に至るまでの間は、非常に危なっかしい状態だった。いつ何が起こってもおかしくなかった。僕は非常に破壊的だった。
だから様々なことをやらかした。それは僕が幼いころに周囲が僕という存在を理解できないことによるものだった。
その時の負の経験、体験から僕は大人になるまで過激で破壊的だったのだ。
周囲にいた人は大変だったと今更ながら、僕は深く理解している。
そしてようやく僕と周囲が一致し始めた。そこから変容がはじまったのだ。
僕を助けてくれた人は多数いたが、僕はおそらくその方々を傷つけてきた。
これは僕を助けてくれていると、僕が理解できなかったからだ。
周囲も僕を理解できず、僕も周囲を理解できないという二つの事柄が起こっていたのだ。
だから僕は今、全てに謝るしか無い。そして僕はそれを超えて、自分のすることを確信することに至った。
今はただひたすらに感謝しかないのだ。
何もかも、あらゆる人や出来事に、そして存在する全てにありがとうございます。
感情のホルモン
あなたの感情はホルモンに支配されている。
これは物理的な肉体次元で起こる。
雌猫や動物を見ているとわかるだろう。
ホルモンが作用すると(盛りが付くと)、まるで性格が変わったように甘える。
去勢手術や避妊手術をすると性格が変化したりする。
人間も同じで、喜怒哀楽はホルモンで湧き上がる感情である。
喜びのホルモン、怒りのホルモン、悲しみのホルモン、楽しいホルモン、恐怖のホルモン、不安のホルモン。
感情が初めに在り、ホルモンが分泌される訳では無い。
ホルモンの分泌が先だ。
あなたの感情が揺さぶられてから、ホルモンの分泌が起こるのでは無く、ホルモンが分泌されてから感情が湧きあがり、あなたは悲嘆にくれたり、鬱になったり、パニックになったり、喜んだりしているのだ。
意識に上る前に身体は反応して次の段階に備える。感覚は意識より先に反応するように出来ている。
そうしないと、現世では動くことさえままならないだろう。
人間の思考は常に後付けで、その後、自分の都合の良いように解釈をして現実を創り上げる。
だから現実は幻影になる。
すべてが機械的に行われる。これはあなたの責任ではない。身体の仕組みである。
人によってホルモンの分泌が違うのは、乗り物(物理的な肉体)の違いによる。車と同じで、スピードが重視された車や、安定性が良い車、あるいはオフロードに適した車、荷物を運ぶのに適した車などの違いである。
だから、あなたの世界において、あなたはその違いを認識することだ。
優劣であるかなどうかなど考える必要も無い。それは比べても仕方が無いものであり、比べるものでは無い。
何もかもがあなたのせいでは無く、プログラムされた機械的反応なのだ。
あなたは自分が悪いと思う必要な無いのだ。
悲しい感情や不安な感情、気分が塞ぐ感情などは、あなたが創り出した訳では無く、プログラムされた反応である。
その反応はホルモンの分泌による物理的な次元での出来事である。そういうことが起こったのはあなたのせいでは無いので、過ぎ去るのを待つが良い。
何も悪くはない。やがてホルモンの分泌は頂点を迎え、緩やかにあるいは急速に低下して、他のホルモンの出番が訪れる。
いつも楽しそうにしている人は、乗り物がそういう能力を持っているだけであり、特に優れている訳では無い。
自分が物理的に持っている自分の乗り物の特性を知り、ただ観察して任せることだ。
抵抗しても怒りや悲しみは止まらない。ホルモンの分泌を止めるような手段は機械的に備わっていないのだ。
むしろ抵抗せず、身を任せすべてを出すことが必要なのだ。それは排泄現象である。
抵抗せずに、任せることだ。
悲しいときは悲しめばよい、悲しさを味わうことだ。
怒りたいときは怒ればよい。怒りを味わうことだ。
楽しければ楽しめば良い。楽しみを味わうことだ。
現世での物理的肉体という乗り物はそういうふうにプログラムされている。
あなたが動かしている訳では無い。あなたは現世を旅する旅行者だ。観察して体験する。
それがこの世の仕組みだ。