イベルメクチンについて吉田先生はどう思われますか?
との質問が多いので、ここで僕の個人的見解を述べたいと思います。
最初に言っておきますが、僕は現代医学を否定していません。
ここで述べることはあくまでも個人的見解であり、正しいとか間違っているとかいうものとは一切関係ありません。
さらに議論するつもりも全くありません。議論やディベートは僕はとても苦手です。なぜなら、僕は常に本質的な視点から話をするので、話が全く違うところから始まったり、非常に長くなったりします。
もし、僕が短時間で問題について議論をしたならば、話の論点がずれていると思われたり、全く意味がわからなかったりすると思います。
僕としては本質的な着地点に向かうには、聞いている人にとっては、その話題と違うと思われてしまうこともあれば、論点が違うと思われ、それ以降の説明が出来なくなります。
そして議論には時間制限があります。僕には無理です。相談と議論は違います。
正しいとか間違っているとか、答えを提示するとか、そのようなことには全く興味がありません。
お互いに話を聞くということが最も大切なことであり、
そして、話を聞いたうえでそれぞれが自分で考えれば良いことです。
※ここで述べることはあくまでも個人的見解であり、正しいとか間違っているとかいうものとは一切関係ありません。討論するつもりもありません。自分で調べて、自分で考えて下さい。
根拠を示すこともありません。僕は、調べ物をする時には徹底的に調べて、理解出来たら忘れます。
ですから、講演でない限りいちいち説明資料は作成していません。さらに、僕が言う言葉は何かひとつの根拠で述べることはありません。全体を俯瞰して細部に入り、あらゆる情報から吉田の頭が導き出したものであり、どれが根拠ですよというのとは全く関係ありません。
あくまでも僕がたどり着き導き出した個人的見解です。今のところ、様々な情報を見ても、この見解を超えるものは出てきていません。
もし、新たな情報により、僕が考えを新たにする時がありば、すぐに考えを組み替えます。僕は思考停止することはありません。
イベルメクチンは寄生虫の薬として、2015年にウィリアム・キャンベルと大村智教授がノーベル賞を受賞したものです。
2019年末に、風邪が流行し始めて、どうもイベルメクチンが効果があるようだとして、注目を集めました。
インドやブラジルなど数か国で大規模に使用されました。結果はどうかというと、世界中や日本のパンデミックと比べるとかなり抑えられており、効果があるように見えます。
さらに大村教授の書籍や海外の書籍も取り寄せ読みました。
イベルメクチンが有効だという論拠は確かにあります。どうも効果がありそうだという報告も多数あります。そして、こういう機序でウイルスを阻害しているのではないかという理論もあります。
日本においては北里大学で臨床試験が行われ、有効性は無いと結論付けられました。
僕個人がどうなのかと個人輸入して使用したりしましたが、確かに効果があるように感じます。
さらに友人や、周囲で使用した人の経験を聞くと、効果があると言うひとが多数います。
イベルメクチンは1982年ころから使用され、30年以上の歴史があり、安全性は非常に高いと考えられます。
しかしながら副作用を見ると、通常の薬物と同じように重篤で深刻な副作用が記載されています。
イベルメクチンが危険だと言う論拠を見ると、家畜用だからとか言う問題に当たります。
死亡例などを見ると馬用のイベルメクチンを服用したとかいうものです。
これで人間に危険だとは言えません。なぜなら、馬と人間の体格差を考えれば馬の容量を人間が服用したら危険に決まっています。
ですから危険だと言うのはかなり誇大な嘘です。イベルメクチンは人間用のものがあり、それを適切に服用すれば、かなり安全な薬だと思います。
イベルメクチンは、寄生虫だけではなく、他にも報告があり、癌にも効果があるとか皮膚疾患にもとか、これは安全性の高い万能薬ではないかと言われている。
実際にイベルメクチンを様々な疾患に使用して良くなったとの報告は存在するので否定はできない。
もしかしたら、意外と寄生虫による問題が蔓延しているのかもしれない。何しろ寄生虫薬なので、寄生虫が問題を引き起こしているのならばそれは効果があると思われる。
これは良くあるケースで、一般的に効果があると信じられてきた日本の家伝薬を研究ベースに乗せると、全く効果が出ないという科学的根拠が得られ、家伝薬が消えていくなどのケースがある。
逆に今回の風邪のワクチンのように研究所内でマウスで実験すると、風邪を95%以上防ぐと結果が出るのに、実際に人間に使用すると全く効果が出せないで副作用だらけで、第8波まで至り超過死亡20万人を超えるという大惨事を引き起こす。
巷で効果があると思われるものを研究所で注視すると、効果が無くなり、研究所で注視し効果があると思われるものが、巷にでると効果が無くなる。
これは僕がいつもいう様に、世の中はすべてが逆さまになっているからです。
僕は研究で得られた結果よりも、巷で効果があると思われている物の方が効果があると思う。
人間の本能、直観、直感、感性、体感、意識の方が上位にあるからだ。
イベルメクチンは安全性が高く有効だと僕は思います。
しかし、なぜ僕がイベルメクチンを基本的に不要だとしているかというと、
風邪に効果があったとしても、葛根湯で良いし、さらに薬を飲まなくても風邪は治るからです。
では他の病気、アトピーや喘息、癌など、いわゆる万能薬としてはどうかというのはどうかというと、全くわかりません。としか言いようがありません。
どのようなことに使えるだろうかと考えたときに、言えるのは寄生虫による問題でしょう。
そして、風邪に有効ということであれば、注射の後遺症は風邪そのものなので、注射後に問題を抱えた場合に使えるかもしれません。
しかし、常用すると身体や寄生虫や効果があるとして、細菌やウイルスが耐性を獲得しリスクが上回ると思います。
そうなると、やはり限定的にピンポイントでの使用になるでしょう。
ということは寄生虫による問題以外は使える場面がほとんど無いという結論に至ります。
注射後の血栓の問題にはイベルメクチンではなくナットウキナーゼや5ALA(いずれも納豆)や生の玉ねぎ、梅干で対応できるでしょう。
他にも松葉茶やヨモギ、さらに食生活の改善と適切な運動、日光、ミネラル水が大切でしょう。
もし、薬があなたの身体の問題を解決したならば、あなたはその薬に依存して乗っ取られることになります。
これは今後出てくるだろう波動療法など量子力学的な治療器も同じです。
あなたを治せるものが出てきたときには、同時にあなたを確実に殺せるということです。
その効果的な医療器は、病気を治し、安楽死もできることになるでしょう。
以上がイベルメクチンは基本的に必要ないと考える僕の個人的見解です。